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第41回ダービー卿チャレンジトロフィー(GIII)
2009年4月5日(Sun) 中山芝1,600M 4歳以上オープン ハンデ (国際)[指定]
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 ショウワモダン 100 前走は不良馬場。重賞に行くと不甲斐なさ露呈。  
2 マイネルスケルツィ 92 このところ並ばれてから差し返せないのは不満。  
2 3 マヤノツルギ 97 前々走でも見せ場十分。内枠先行の利は大きい。
4 タケミカヅチ 95 相変わらず善戦止まり。時計問われると厳しい。  
3 5 マヤノライジン 97 休養前はそこそこ通用。叩いて変わればいいが。  
6 トウショウヴォイス 95 いかんせん不器用。後ろから行くだけでは苦しい。  
4 7 リザーブカード 100 重賞で再三惜しい競馬。まともな馬場で巻き返す。
8 レオマイスター 95 前走勝負どころの手応え良好。捲る脚あり注意。
5 9 マイネルレーニア 100 前残り馬場の前走でも沈没酷過ぎ。ここも様子見。  
10 ドリームシグナル 93 前走休み明けで大外捲り敢行。現状前崩れ待ち。  
6 11 キャプテンベガ 98 前々走は決め打ち。ただマイルが合うのも事実。
12 マイネルファルケ 94 マイルで堅実。但しここで前に行けるかは微妙。  
7 13 サイレントプライド 100 昨年は緩い流れ嵌った感。今年はハンデ厳しい。  
14 レッツゴーキリシマ 97 距離短縮好材料も同型が内に入っただけに辛い。  
8 15 ショウナンアルバ 98 揉まれない大外ゲットは好感。無欲の差しに期待。
16 ニホンピロリビエラ (出走取消)
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 実力は既に重賞級・ハンデ戦の綾に紛れろリザーブカード
■予想構築

 過去10年で1番人気馬の連対ゼロ。馬単は'03年の発売開始以降全て万馬券、3連複は3年連続で10万オーバー、3連単は45万、125万、41万、100万…。えーっと、舐めてんの?まあ今年に入ってから毎週のように二桁人気馬が連に絡んでいるし、このレースだけ特別に気構える必要もないか。一つ言えるのは真面目に考えるだけ無駄ってこと。

 リザーブカードは強い。強いけど毎回ツキが無い。富士S(2着)なんて前が詰まりまくりで見ているこちらが泣きたくなった。阪神カップ(3着)でも最後の最後に凄い脚を使って突っ込んできた。実力は既に重賞級。ほんの少しでいい、ツイたら勝ち。マヤノツルギは直線の坂はダメと高を括っていたところ、阪神カップで見せ場十分の5着、ニューイヤーSを逃げ切り勝ち。今回は内枠先行+中舘騎手。買い。

 昨年の覇者サイレントプライドが人気薄で放置されている。昨年は大外から見事に行き切って残ったし、今回の枠も問題無い。と言いたいところだが、行きたい馬が内枠に入った関係上、この枠は相対的に苦しい。同様にレッツゴーキリシマも微妙。「朝日杯フューチュリティSと京成杯オータムハンデで2着してるから問題ない!」って、いずれも内枠が嵌っただけだしなぁ…。

 逆に外枠が好感なのはショウナンアルバ。この馬はアホなので、周りに馬を置かないほうが伸び伸びとレースが出来て良いのではないだろうか。突き抜けがあるとすればコイツ。東京新聞杯で一発かました吉田豊騎手とのコンビが復活、揉まれ弱いという弱点があるものの大外一気で迫る脚があるキャプテンベガも一応マーク。

 今年の東風Sは不良馬場の中で行われ、決着時計は1分36秒5。着差がバラけたのはショウワモダンらが強かったのではなく、単に馬場の巧拙が出ただけ。こんなレース、何の価値も無いでしょ。むしろ行った者勝ちのこのレースで、休み明けながら強引に外を捲っていったレオマイスターとドリームシグナルの激変に期待したくなる。どちらかと言えば捲り方に余裕があったレオマイスターか。

◎リザーブカード
○マヤノツルギ
▲ショウナンアルバ
△キャプテンベガ
☆レオマイスター


■馬券構築

 5頭の馬複ボックス。

[馬複] リザーブカード−マヤノツルギ 10%
[馬複] リザーブカード−ショウナンアルバ 10%
[馬複] リザーブカード−キャプテンベガ 10%
[馬複] リザーブカード−レオマイスター 10%
[馬複] マヤノツルギ−ショウナンアルバ 10%
[馬複] マヤノツルギ−キャプテンベガ 10%
[馬複] マヤノツルギ−レオマイスター 10%
[馬複] ショウナンアルバ−キャプテンベガ 10%
[馬複] ショウナンアルバ−レオマイスター 10%
[馬複] キャプテンベガ−レオマイスター 10%


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