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第43回報知杯フィリーズレビュー(JpnII)
2009年3月15日(Sun) 阪神芝1,400M 3歳オープン 馬齢 (牝)(混)(指定)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 キリコンサート 86 前走周りに行かれて防戦一方。ここでは辛い。  
2 パールシャドウ 90 ここ2戦消化不良。すんなり前に行けるかどうか。  
2 3 アディアフォーン 89 ジリ脚。時計要しても通用しないようでは辛い。  
4 スペシャルクイン 95 ダートながら好時計で連勝。連闘で余力次第。  
3 5 スイリンカ 93 2戦共に前で楽な競馬。キャリア浅く過信禁物。  
6 アイアムカミノマゴ 97 行っても控えても中途半端。芝では迫力不足。  
4 7 ワンカラット 89 前走掛かって惨敗。実績ある距離で巻き返し。
8 アンジュアイル 93 前走大雑把な追い上げ。決め手は申し分無し。
5 9 ショウナンカッサイ 89 ききょうSと同舞台。ただ久々で幾分急仕上げ。  
10 アイレンベルク 89 ダッシュつかず後方からの競馬。前崩れ待ち。  
6 11 ミクロコスモス 94 内で詰まった前走度外視。まともに追えれば。
12 フキラウソング 91 ダート2勝も時計地味。芝では付いて回るだけ。  
7 13 レディルージュ 89 前走が案外な内容。上がり要さないと苦しい。  
14 コウエイハート 94 押し切る競馬主体も前走抜け切ったのは評価。
8 15 チャームポット 92 ここ2戦前につけて差脚発揮。相手なりの印象。
16 ラヴェリータ 97 テンの速さは十分。先に抜け出て渋太さ発揮。
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 不惑を迎えた武豊・阪神で惑わず末脚発揮ミクロコスモス
■予想構築

 現時点での3歳牝馬最強はブエナビスタ。では2番手は何?サクラミモザでないのは確か。ダノンベルベールはクイーンCで負けたし、ジェルミナルもチューリップ賞でブエナビスタに返り討ち。レッドディザイアが面白そうなのだが、同様に期待していたブロードストリートがあっさり凡退しちゃったからなぁ。じゃあミクロコスモスは?クイーンCで負けてるやん。…力負けじゃないけどね

【武豊騎手・誕生日の重賞成績】
年度 レース名 騎乗馬名 着順
'92年 阪神大賞典 メジロマックイーン 1着(1人気)
'97年 フラワーC シーキングザパール 1着(1人気)
'98年 中山記念 サイレンススズカ 1着(1人気)
'03年 中山牝馬S オースミコスモ 4着(1人気)
'08年 ファルコンS ダノンゴーゴー 1着(1人気)

 レース当日は武豊騎手の40歳の誕生日。武豊騎手は誕生日に行われた重賞で5戦4勝、勝率80%という驚異的な成績を挙げている。ちなみに次の誕生日騎乗は早くて5年後の2014年。

 2着はどうせ変なのが突っ込んでくるのだから深く考えない(考えたって時間の無駄)。クイーンCで上がり最速の脚を使ってミクロコスモスに半馬身差だったアンジュアイル、紅梅S勝ちがフロック視されているコウエイハート、アイアムカミノマゴにここ2戦先着しているのに人気薄で放置されているチャームポット辺りに期待してみる。

 穴は同距離のファンタジーSでキラリと輝く差脚を披露したワンカラット、スタート直後の芝で行き脚がついていたのを見る限り芝でも問題無さそうなラヴェリータ。アイアムカミノマゴは芝で3戦して一度も3着以内に入ったことが無いのに人気し過ぎなので消し。ショウナンカッサイはキャリアが浅く、中間はプール主体で急仕上げの感が強いのでこれも消し。

◎ミクロコスモス
○アンジュアイル
▲コウエイハート
△チャームポット
☆ワンカラット、ラヴェリータ


■馬券構築

 ミクロコスモス1頭軸の3連複流し。

[3連複] ミクロコスモス−アンジュアイル−コウエイハート 10%
[3連複] ミクロコスモス−アンジュアイル−チャームポット 10%
[3連複] ミクロコスモス−アンジュアイル−ワンカラット 10%
[3連複] ミクロコスモス−アンジュアイル−ラヴェリータ 10%
[3連複] ミクロコスモス−コウエイハート−チャームポット 10%
[3連複] ミクロコスモス−コウエイハート−ワンカラット 10%
[3連複] ミクロコスモス−コウエイハート−ラヴェリータ 10%
[3連複] ミクロコスモス−チャームポット−ワンカラット 10%
[3連複] ミクロコスモス−チャームポット−ラヴェリータ 10%
[3連複] ミクロコスモス−ワンカラット−ラヴェリータ 10%


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