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第46回報知杯弥生賞(JpnII)
2009年3月8日(Sun) 中山芝2,000M 3歳オープン 馬齢 (混)(指定)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 リアライズナッシュ 54 芝では2戦して完敗。新国産で斤量2kg減だが。  
2 2 ミッキーペトラ 63 相手弱化の3戦目を勝ち上がる。久々がどうか。  
3 3 キタサンアミーゴ 70 前走好位で粘るも前からは離される。力不足。  
4 4 アーリーロブスト 81 ここ2走スローの前残り。自在性は評価したい。
5 5 モエレエキスパート 73 走る度にパフォーマンス低下。逆転は難しいか。  
6 6 セイウンワンダー 82 器用な差し馬。距離延長の今回折り合い課題。
7 7 ハイローラー 79 前走3角で進路カットの不利。中山で再度注目。
8 レオウィザード 65 前走序盤から飛ばし過ぎ。今回は直後が強力。  
8 9 ケイアイライジン 74 前走縦長の展開を一気差し。いい脚を長く使う。
10 ロジユニヴァース 86 水曜美浦坂路で持ったまま一番時計。死角無し。
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 充実示す一番時計・頼れる関東の総大将ロジユニヴァース
■予想構築

 東京スポーツ杯2歳Sの覇者で京成杯2着のナカヤマフェスタ、函館2歳Sの覇者で重賞2着2回のフィフスペトルが今週の追い切りを済ませた後に回避を表明。シンザン記念の覇者アントニオバローズも枠順発表前に右肩跛行の為出走取り消し。しかしこれでも例年よりはメンバーが豪華。重賞を含む3連勝中の馬が3頭もいる。

 その中でもロジユニヴァースが凄い事になっている。美浦坂路で4F47秒9。稽古駆けする馬でも、こんな時計は滅多に出ない。むしろ驚くべきはこの時計を馬なりで叩き出したこと。ラジオNIKKEI杯2歳Sでリーチザクラウンを4馬身も千切り捨てた脚力は更に威力を増しているようだ。どうやったら負けるのか見当が付かない。

 セイウンワンダーは栗東DWで6F86秒5−1F12秒5、一杯の追い切りで同入。まだ絞り足りない感じ。今回は距離が伸びる上にスロー確実。差す競馬が板に付いたセイウンワンダーよりも、今回と同舞台の京成杯を2番手から押し切ったアーリーロブストのほうを上位に見ておきたい。ただアーリーロブストにしても、近くにロジユニヴァースが陣取りそうなだけに展開的にはしんどい。

 ケイアイライジンは美浦坂路で4F48秒5。これはロジユニヴァースに次ぐ二番時計。いちょうSでブレイクランアウトに先着しているし、全くの格下というわけでもない。前走は上がりを要す消耗戦で前が止まったところを差しただけだが、追い上げる脚は確かに持っている。ハイローラーは前走3コーナー手前でスズノハミルトンに進路をカットされてよろめき、鞍上が腰を浮かしていた。モエレビクトリーが3着に残ってしまうほどの前残り決着の京成杯で4コーナーで大外を回してコンマ2秒差なら悪くない。

◎ロジユニヴァース
○アーリーロブスト
▲セイウンワンダー
△ケイアイライジン
☆ハイローラー


■馬券構築

 ロジユニヴァース1着固定、アーリー・セイウン2着固定の3連単流し。

[3連単] ロジユニヴァース→アーリーロブスト→セイウンワンダー 30%
[3連単] ロジユニヴァース→アーリーロブスト→ケイアイライジン 20%
[3連単] ロジユニヴァース→アーリーロブスト→ハイローラー 10%
[3連単] ロジユニヴァース→セイウンワンダー→アーリーロブスト 20%
[3連単] ロジユニヴァース→セイウンワンダー→ケイアイライジン 10%
[3連単] ロジユニヴァース→セイウンワンダー→ハイローラー 10%


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