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第4回夕刊フジ賞オーシャンS(GIII)
2009年3月7日(Sat) 中山芝1,200M 4歳以上オープン 別定 (国際)(指定)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 コスモベル 99 水曜栗東坂路で断然の一番時計。力関係のみ。
2 ヘッドライナー 96 前走速い流れを無理なく差す。急坂こなせれば。  
2 3 コレデイイノダ 98 前走は距離ロス抑えた分の好走。重賞では疑問。  
4 サンダルフォン 97 前走最後方から差し届かず6着に価値見出せず。  
3 5 タマモホットプレイ 100 前走差し不発已む無しにしても連闘は無茶苦茶。  
6 アイルラヴァゲイン 102 昨年は同ローテで4着浮上。得意舞台で激変も。
4 7 アーバニティ 96 前走内立ち回った分考慮しても楽勝。速さ十分。
8 マチカネハヤテ 96 2番手から失速の前走印象悪い。斤量増も懸念。  
5 9 キンシャサノキセキ 105 ハイテンションで鉄砲利く。但し相手なりの面あり。
10 アポロフェニックス 95 重賞に来るとサッパリ。まだ下積みが足りない。  
6 11 サープラスシンガー 100 完全差し決着の前走逃げて善戦。引き続き注目。
12 プレミアムボックス 98 昨年の覇者で当時の騎手に戻るが多くは望めず。  
7 13 ソルジャーズソング 99 前走内突いて2着確保。差し届くかは展開次第。  
14 アポロドルチェ 101 スプリンターズS善戦も内枠寄与。叩き2戦目だが。  
8 15 コパノフウジン 95 前走も普通に先行して負け。復調の兆し窺えず。  
16 モルトグランデ 99 前走4角で前が壁。今回大外から詰め切れるか。
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 行った者勝ちの傾向に乗れ・舞台変わって今度は押し切るサープラスシンガー
■予想構築

 1、3、4、1、1、3、4、3。さて、これは何でしょう?分かるか〜、ってことで早速答え。実はこれ、アイルラヴァゲインの中山芝1,200Mにおける全着順です。めちゃ安定してるやん。大荒れがデフォルトのこのレースにおいても4着、1着、4着。昨年はシルクロードS15着からここで4着に持ってきた。今年もシルクロードSで派手に負けてきているが…。

 このレースは前に行った馬がやたらと残る。ここ2年は人気薄の逃げ馬が居残り、改めて前残り傾向を実感した。アイルラヴァゲインがこのレースで堅実駆けしているのも、前々で競馬を進めているからに他ならない。ということでサープラスシンガーに注目。軽量の差し馬が上位を占めたシルクロードSで逃げてコンマ3秒差ならここで上位に入るのは容易いかと。

 力関係からすればスプリントGIで2着2回のキンシャサノキセキが抜けた存在だが、間隔が開いている割に直前の追い切りで長めを追わなかった辺りに余裕がみられる。同じ余裕でもアーバニティは先週の韓国馬事会杯でラスト流す余裕があった。前に行けるなら格下であってもマークは必要。モルトグランデは前走が窮屈な競馬だったので、大外枠はむしろプラスかもしれない。

 淀短距離Sでサープラスシンガーに付いていって2着したコスモベル、昨秋のスプリンターズSでキンシャサノキセキにコンマ1秒差のアポロドルチェはいずれも今週の追い切りが凄かった。前者は栗東坂路で4F49秒8、後者は美浦Pで5F62秒8。いずれも自己ベスト更新。ただアポロドルチェのスプリンターズSは内でロス無く乗られての結果で、外寄りの枠を引いた今回は見送ることにする。

◎サープラスシンガー
○キンシャサノキセキ
▲アーバニティ
△モルトグランデ
☆アイルラヴァゲイン、コスモベル


■馬券構築

 サープラスシンガー1頭軸の3連複流し。

[3連複] サープラスシンガー−キンシャサノキセキ−アーバニティ 10%
[3連複] サープラスシンガー−キンシャサノキセキ−モルトグランデ 10%
[3連複] サープラスシンガー−キンシャサノキセキ−アイルラヴァゲイン 10%
[3連複] サープラスシンガー−キンシャサノキセキ−コスモベル 10%
[3連複] サープラスシンガー−アーバニティ−モルトグランデ 10%
[3連複] サープラスシンガー−アーバニティ−アイルラヴァゲイン 10%
[3連複] サープラスシンガー−アーバニティ−コスモベル 10%
[3連複] サープラスシンガー−モルトグランデ−アイルラヴァゲイン 10%
[3連複] サープラスシンガー−モルトグランデ−コスモベル 10%
[3連複] サープラスシンガー−アイルラヴァゲイン−コスモベル 10%


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