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第49回きさらぎ賞(GIII)
2009年2月15日(Sun) 京都芝1,800M 3歳オープン 別定 (国際)(特指)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 トモロポケット 86 メイクデビュー以降冴えず。勝負付けは済んだ感。  
2 2 ダノンカモン 88 前走ハイペースで脚溜められず。距離延長で見直し。
3 3 リクエストソング 90 派手さはないが堅実。前々で競馬出来るのも良い。
4 4 キタサンガイセン 88 スタート下手で置かれ気味。ここで差し届くか微妙。
5 5 アルテマイスター 75 昇級で逃げられず完敗。距離伸びて粘れるか疑問。  
6 6 ハイローラー 92 初芝の前走大外回して5着。但しジリっぽさ否めず。  
7 7 リーチザクラウン 92 あっさり捕まった前走案外。今回圧勝ある舞台だが。
8 スズノハミルトン 85 前走坂下で早くも失速。今回も追走楽とは言えない。  
8 9 エンブリオ 79 縦長で最後方の前走論外。乗り替わりで若干マシ。  
10 ベストメンバー 90 大逃げを直線一気で詰めた前走評価。再現に期待。
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 競り合いの経験活かせ・圧勝に挑む僅差の苦労馬リクエストソング
■予想構築

 リーチザクラウンが逃げて、その他が追う構図。京都芝1,800Mは2戦目の未勝利戦で逃げて2秒1差の大楽勝を収めた舞台。前走からの巻き返しを図るにはこの上ない舞台で、4戦4連対の戦績からも死角が無いように思える。しかしラジオNIKKEI杯2歳Sのあっけない敗戦がどうも腑に落ちない。未勝利戦でマークした1分47秒4は確かに凄いが、萩Sを1分47秒7で逃げ切ったミッキーパンプキンがシンザン記念であっけなく散ったように、リーチザクラウンも捕まってからの対応力が疑わしい。

 前々で競馬が出来て、かつ上がり3ハロン34秒台の決め手を持っているリクエストソングが軸。メイクデビューで内から抜け出した伏兵を捉え損なったり、初勝利を挙げた未勝利戦でも並んでいくまで梃子摺ったりといまいちパッとしない馬だが、逆に言えば僅差で競り合った経験が豊富。関西馬で関西圏しか走ったことが無いのに、今回を含めて全て後藤騎手が乗りに来ているのは期待が大きいからだろう。

 ベストメンバーは大逃げの展開を詰めていった前走の経験がここで活かせそう。ダノンカモンは脚を溜めて弾ける生粋の瞬発力タイプ。スタートを決めて速い流れをついて行った前走は度外視。キタサンガイセンはメイクデビュー、ビオラ賞といずれもゲートをのっそりと出て後方からの競馬。リーチザクラウンにとって脅威にならなそうなのが問題。過去10年でキャリア2戦以下の馬が延べ17頭で【1・0・3・13】(5.9%)となることからしても抑えまで。

◎リクエストソング
○リーチザクラウン
▲ベストメンバー
△ダノンカモン
☆キタサンガイセン


■馬券構築

 リクエストソング1頭軸の3連複流し。
 リクエストソング1着固定+リーチザクラウン2〜3着固定の3連単流しに変更。(02/15 10:45)

[3連複] リクエストソング−リーチザクラウン−ベストメンバー 30%
[3連複] リクエストソング−リーチザクラウン−ダノンカモン 20%
[3連複] リクエストソング−リーチザクラウン−キタサンガイセン 20%
[3連複] リクエストソング−ベストメンバー−ダノンカモン 10%
[3連複] リクエストソング−ベストメンバー−キタサンガイセン 10%
[3連複] リクエストソング−ダノンカモン−キタサンガイセン 10%

[3連単] リクエストソング→リーチザクラウン→ベストメンバー 30%
[3連単] リクエストソング→リーチザクラウン→ダノンカモン 20%
[3連単] リクエストソング→リーチザクラウン→キタサンガイセン 20%
[3連単] リクエストソング→ベストメンバー→リーチザクラウン 10%
[3連単] リクエストソング→ダノンカモンー→リーチザクラウン 10%
[3連単] リクエストソング→キタサンガイセン→リーチザクラウン 10%


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