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| 第43回共同通信杯(GIII) 2009年2月8日(Sun) 東京芝1,800M 3歳オープン 別定 (国際)(特指) |
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| 枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
| 1 | 1 | カノンコード | 先 | 86 | 芝は一戦だけだが完敗の内容。重賞では無理。 | |
| 2 | 2 | シングンレジェンド | 先 | 79 | 前走大逃げの展開で埋没も単純に力不足の感。 | |
| 3 | トーセンジョーダン | 先 | 93 | 好位立ち回りで3連勝。ただ今回稽古冴えず不安。 | ||
| 3 | 4 | フレンドケント | 先 | 78 | 東スポ杯でシンガリ負け。ダートカマシでも無理。 | |
| 5 | ブレイクランアウト | 差 | 94 | 前に取り付く脚はある。突き抜けられるかどうか。 | ◎ | |
| 4 | 6 | シェーンヴァルト | 追 | 88 | 前走内枠仇。但し流れ落ち着くと掛かる心配あり。 | |
| 7 | ショウナンアルディ | 追 | 86 | 前走出負けして直線大外2着。荒削りも能力確か。 | △ | |
| 5 | 8 | シゲルエボシダケ | 差 | 74 | 前走終い切れたが他と僅差。この相手では辛い。 | |
| 9 | トップカミング | 先 | 90 | マイルでもギリギリ。更に距離延長となると苦しい。 | ||
| 6 | 10 | メイショウパルマ | 差 | 85 | どうもジリっぽい。今回デビュー勝ちの東京だが。 | |
| 11 | ヒシポジション | 逃 | 76 | 超スローを押し切っただけ。評価の下し様がない。 | ||
| 7 | 12 | プロスアンドコンズ | 追 | 86 | 前走4角で外に持ち出す駄騎乗。乗り替わり好感。 | ▲ |
| 13 | マイネルクラリティ | 差 | 76 | 出入り激しい競馬制す。昇級でどこまでやれるか。 | ☆ | |
| 8 | 14 | マッハヴェロシティ | 差 | 90 | 毎回乗られ方が雑。初めから外差し一本に期待。 | ○ |
| 15 | ダイワプリベール | 捲 | 85 | 控える競馬でも結果出す。間隔開いたのがどうか。 | ||
| ■レース展望 重賞実績を素直に信頼・善戦の壁を打ち破れるかブレイクランアウト |
| ■予想構築 武豊騎手が昨年の骨折療養後に初めて騎乗したのは朝日杯フューチュリティSのブレイクランアウト。その週はこの馬にしか騎乗していない。余程自信があったんだろう。しかしレースは相変わらず突き抜けそうで突き抜けず3着。ただ3コーナーから早めに動いて、内を突いて上がってきたセイウンワンダーにコンマ1秒差ならひとまずは及第点。勝ち切れないが2〜3着には安定して来るという意味で軸。 マッハヴェロシティは東京スポーツ杯2歳Sでブレイクランアウトと並んで上がり3ハロン最速(33秒4)。それも最内から外に持ち出すのに梃子摺って、途中で他馬に接触しながらのもの。ラジオNIKKEI杯2歳Sも直線に向いてから外に持ち出すだけでレースが終わってしまった。今回は開幕直後の東京、しかも念願の外枠。枠順で復活する典型的パターン。東京新聞杯2着のキャプテンベガっぽく伸びてくると予想。 福寿草特別のプロスアンドコンズはきっと見習い騎手が乗ってたんだろうな。好スタートを切ったのにわざわざ後ろに下げて、縦長になっても動かず、ずっと内を通っていたからそのまま内を突くのかと思ったら外に持ち出して、凄い脚を使って追い上げて届かず。叩き2戦目でタニノギムレット産駒得意の東京替わり、そして見習い騎手からデムーロ騎手への乗り替わり。後ろに構え過ぎなければ勝機。 ショウナンアルディの前走はゲートをのっそり出てそのまま後方待機、4コーナーで大外に持ち出して直線一気。好スタートから単騎で逃げ切ったメイショウドンタクにクビ差届かなかったが、短い距離で瞬時に加速した辺りにセンスを感じる。キャリア2戦以下の馬は過去10年で延べ20頭が出走して【0・0・3・17】(0.0％)となるので抑えに回すが、将来性ではコイツが一番かもしれない。 未勝利勝ち直後でも一戦毎に成長がみられるマイネルクラリティに注目してみたい。前走は向こう正面で外から動いてきた馬につられて上がっていきながら、直線でまた伸びた。前半スローの瞬発力勝負なら多少力が足りなくても上位に食い込める。未勝利勝ち直後で馬券に絡んだ馬は過去10年で'99年3着ソウシュン、'03年3着リワードシンバルの2頭。後者は前走で単勝1.8倍に応えて勝利。…ん？ トーセンジョーダンの追い切り(栗東坂路4F54秒1−1F14秒0)は妙な光景だった。併せた馬に乗っていた騎手が自分の乗っている馬そっちのけでずっとトーセンジョーダンの様子を窺っていた。トーセンジョーダンはずっと押し通しで、脚色もバタバタ。葉牡丹賞とホープフルSで手綱を採り、今回も騎乗予定だったペリエ騎手が目の違和感で急遽帰国した辺りからもツキの無さを感じる。消し。 ◎ブレイクランアウト ○マッハヴェロシティ ▲プロスアンドコンズ △ショウナンアルディ ☆マイネルクラリティ ■馬券構築 ブレイクランアウト1頭軸の3連複流し。 [3連複] ブレイクランアウト−マッハヴェロシティ−プロスアンドコンズ 30％ [3連複] ブレイクランアウト−マッハヴェロシティ−ショウナンアルディ 20％ [3連複] ブレイクランアウト−マッハヴェロシティ−マイネルクラリティ 10％ [3連複] ブレイクランアウト−プロスアンドコンズ−ショウナンアルディ 20％ [3連複] ブレイクランアウト−プロスアンドコンズ−マイネルクラリティ 10％ [3連複] ブレイクランアウト−ショウナンアルディ−マイネルクラリティ 10％ |