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第23回根岸S(GIII) 2009年2月1日(Sun) 東京ダート1,400M 4歳以上オープン 別定 (国際)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | ビクトリーテツニー | 追 | 99 | 差して連勝中も前走はハイペース嵌ったのも事実。 | ○ |
2 | バンブーエール | 差 | 99 | 栗東水曜B一番時計。園田GI勝ちで59kg酷も注目。 | ▲ | |
2 | 3 | セントラルコースト | 逃 | 94 | 逃げ切り連勝も時計平凡。東京でも2戦して完敗。 | |
4 | ヒシカツリーダー | 差 | 97 | 差す競馬で一変。一方的に突き放した前走優秀。 | ◎ | |
3 | 5 | ブイチャレンジ | 追 | 93 | 常に後方待機が問題。展開向いても逆転は疑問。 | |
6 | ナンヨーヒルトップ | 先 | 103 | この距離でもまだ短い。押し切るだけの力あるが。 | ||
4 | 7 | ボードスウィーパー | 差 | 96 | 前走酷量見越した積極策裏目。差して変われるか。 | |
8 | オフィサー | 追 | 99 | 前走全くの楽勝。ただ時計が速くなると苦しいか。 | ||
5 | 9 | フジノウェーブ | 差 | 95 | 渋った馬場は大得意。ただ58kg重荷で善戦までか。 | |
10 | マルカフェニックス | 差 | 101 | 実力は通用していいがダートは実質初出走で不安。 | ||
6 | 11 | フェラーリピサ | 先 | 104 | 本コースのレコードホルダー。但し仕上げ途上の感。 | |
12 | ニシノナースコール | 追 | 100 | 前走相手に恵まれ過ぎ。短距離では追走一手か。 | ||
7 | 13 | アドマイヤスバル | 追 | 102 | 芝でも差して届かず。出来れば前で競馬進めたい。 | △ |
14 | リミットレスビッド | 差 | 100 | 3年前の覇者。ここ2走見る限りまだやれそうだが。 | ||
8 | 15 | スリーアベニュー | 追 | 96 | 東京は初出走。完全追い込み型だけに展開次第。 | ☆ |
16 | ダンツキッスイ | 逃 | 93 | 稽古でバテる有様。満足に逃げられない現状では。 |
■レース展望 差しに回って素質開花・広い府中で真価問うヒシカツリーダー |
■予想構築 フェブラリーSにはダイワスカーレットとカネヒキリという化け物が出てくるので、トライアルであるこのレースに求めるものは何もない。そもそもこのレースはフェブラリーSの前哨戦として有効に機能していない。'01年ノボトゥルー、'05年メイショウボーラーはこことフェブラリーSを連取したが、大半の馬は掲示板に載るのがやっと。次に繋がるレースをしそうな馬よりも、このレースに全力投球しそうな馬に焦点を当てたい。 このレースは毎年後方待機馬が幅を利かせている。まずはカペラS組に食指が動くが、ハイペースで前が止まっただけというのが現時点での冷静な評価。ビクトリーテツニーは昨年同コースで行われたオアシスSや神無月Sで普通に負けているし、手放しに褒めるわけにはいかない。昨年不利を受けながら3着だったアドマイヤスバルにしても、後ろから行って一つも勝てていない。得意コースであることを考慮に入れても2〜3着候補という評価で十分。 ガーネットS勝ち馬が過去10年で延べ5頭が出走して【2・2・0・1】(80.0%)と抜群の相性を示していたのだが、昨年を以って廃止。その代替であるカペラSに注目するのもいいが、むしろ年明けに同コースで施行されたジャニュアリーSにも目を向けるべきではないか?良馬場で1分09秒9、それも単騎逃げが嵌りかけた相手を直線だけで3馬身千切り捨てる内容。はっきり言ってカペラSよりも中身があった。 ヒシカツリーダーが凄かったのはジャニュアリーSだけではない。前々走のギャラクシーSも凄い内容だった。4コーナーで被せられて最後方に近い位置取り。届きそうにない位置からあっという間に勝ち負けが狙える位置まで追い上げてさあこれから、というところで前が詰まって減速。そこから外に切り返してまた凄い脚。こんな内容の濃いレースを続けた馬が弱いはずがない。 このレースはグレード別定戦で、直近1年間にGIを制した馬にはもれなく3kgの重りがプレゼントされる。バンブーエールは昨年JBCスプリントを勝っているので59kg。でもなぁ、小回りの園田で行われたGIに価値なんてあるのか?ペルセウスSで好位差し切りで2馬身半千切る強い勝ち方をしたとはいえ、今回は59kgが重くのしかかってくる。 フェラーリピサは東京コースとは相性が良く、欅Sではレコード勝ち。その時アタマ差で抑えたヴァンクルタテヤマはその後プロキオンSとサマーチャンピオンを連勝。但し久々の割に強い追い切り本数が少なく、最終追い切りで帳尻だけ合わせてきた感じ。いかにもトライアル的な使われ方で、冒頭の考えからすると買いたくない。 ナンヨーヒルトップは距離延長の前走で巻き返してきたとはいえ、1,000M通過63秒5なら残れないほうがおかしく、何の価値も無い。昨年の秋嶺S位走れば文句無いだろうが、今回は秋嶺Sよりも1ハロン短い1,400M。突き放す前に並ばれて苦しくなりそう。距離適性の面からすればまだセントラルコーストのほうが買えそう。ただこちらは重賞どころかオープンクラスも未出走。逃げ一手では無理。 穴はガーネットSで差し届かなかった馬、なのだが、前述の通り昨年を以って廃止。カペラS組のビクトリーテツニーが買いなら、同じく後方から上がり最速の脚で突っ込んできたスリーアベニューも買っておかないとダメなんじゃないの?スリーアベニューは前走凡退しているけど、あれは明らかな出遅れでノーカウント。東京は初出走で未知の魅力がある。 ◎ヒシカツリーダー ○ビクトリーテツニー ▲バンブーエール △アドマイヤスバル ☆スリーアベニュー ■馬券構築 ヒシカツリーダーから馬複、3連複流し。 [馬複] ヒシカツリーダー−ビクトリーテツニー 10% [馬複] ヒシカツリーダー−バンブーエール 10% [馬複] ヒシカツリーダー−アドマイヤスバル 10% [馬複] ヒシカツリーダー−スリーアベニュー 10% [3連複] ヒシカツリーダー−ビクトリーテツニー−バンブーエール 10% [3連複] ヒシカツリーダー−ビクトリーテツニー−アドマイヤスバル 10% [3連複] ヒシカツリーダー−ビクトリーテツニー−スリーアベニュー 10% [3連複] ヒシカツリーダー−バンブーエール−アドマイヤスバル 10% [3連複] ヒシカツリーダー−バンブーエール−スリーアベニュー 10% [3連複] ヒシカツリーダー−アドマイヤスバル−スリーアベニュー 10% |