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第59回東京新聞杯(GIII) 2009年1月31日(Sat) 東京芝1,600M 4歳以上オープン 別定 (国際)[指定] |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | ショウナンアルバ | 差 | 98 | 前走も掛かりっぱなし。折り合いに進展見られず。 | |
2 | スマイルジャック | 差 | 98 | 距離短縮でも前走は無理。ただ今回も相手揃う。 | ||
2 | 3 | ショウワモダン | 先 | 97 | 馬群を割って差し迫った前走収穫。内枠の勝浦。 | ☆ |
4 | リザーブカード | 差 | 100 | 前走も終いだけ追って僅差。能力は既に重賞級。 | ▲ | |
3 | 5 | ローレルゲレイロ | 先 | 100 | 栗東坂路で2週連続一番時計。遠征帰りも絶好調。 | ○ |
6 | アブソリュート | 差 | 93 | 格下ながら決め手強力。3戦全勝のマイルで注目。 | ☆ | |
4 | 7 | ゲイルスパーキー | 差 | 97 | 前走上がり最速も出遅れ有。逆転までは苦しい。 | |
8 | トップガンジョー | − | − | 昨年丸ごと棒に振る。休養前の内容も散々では。 | ||
5 | 9 | マルカシェンク | 追 | 100 | 前走内通って善戦。今回意表突く積極策に期待。 | △ |
10 | リキッドノーツ | 差 | 98 | 今年は東の金杯で惨敗。終い一手で信頼性欠く。 | ||
6 | 11 | サイレントプライド | 先 | 100 | 富士S勝利の舞台も今回58kg。重馬場得意だが。 | |
12 | タマモサポート | 先 | 102 | 好位から突き放す競馬で連勝。いよいよ本格化。 | ◎ | |
7 | 13 | ファストロック | 先 | 94 | 前走は内枠+スロー+荒れ馬場。今回同型強力。 | |
14 | キャプテンベガ | 先 | 97 | 揉まれ弱く非力。外差しに賭けても劣勢否めず。 | ||
8 | 15 | タケミカヅチ | 先 | 95 | 元々末脚優れるタイプもこの中に入ると迫力不足。 | |
16 | キストゥヘヴン | 差 | 99 | 牡馬相手でも互角だが東京で未勝利は気になる。 |
■レース展望 好位突き抜けに付け入る隙無し・連勝街道を突き進むタマモサポート | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
東京新聞杯は西暦偶数年に波乱が起こるという妙な傾向がみられる。西暦偶数年は1番人気に推された馬が全て3着以下、人気薄が上位に食い込んでいる。これとは対照的に、西暦奇数年は1番人気に推された馬が全て連対、配当も軒並み安い。 開幕週の綺麗な馬場で行われるはずが、あいにくの大雨予報。東京競馬場周辺は夜中から昼過ぎにかけて強雨が続くということで馬場悪化は確実。このレースは例年速い上がりを繰り出せる差し馬が活躍しているのだが、今年は前に行く馬に重点を置きたい。 タマモサポートは津村騎手に手綱が戻った途端キャピタルSで2馬身半、京都金杯も1馬身半差の楽勝。キャピタルSは横一線から突き抜け、京都金杯は先に抜け出して独走。とにかく隙が無い。重馬場は'06年ラジオNIKKEI賞(1着)、'07年博多S(3着)で克服済み。 ローレルゲレイロはタマモサポートに2戦2勝('08年東京新聞杯、'08年スワンS)。調教大将とはいえ、2週続けて栗東坂路一番時計マークなら香港遠征帰りでも問題無し。但し渋った馬場の経験は'07年NHKマイルC(2着)の1回のみ。時計を要す馬場で速さが殺がれかねない。 サイレントプライドは私が切ると好走し、買うと来ない。マイルCSと阪神カップで押さえてみたら、案の定来なかった。で、今回どうするか?結論から言うと消し。過去10年、58kg(牝馬56kg)以上を背負わされた馬は延べ12頭が出走して【0・0・1・11】(0.0%)。タマモサポートやローレルゲレイロよりも余計に1kg背負うのはリスクでしかない。重馬場で2戦2勝なら押さえには必要なのかもしれないが…。 リザーブカードは富士S(2着)が勝ちに等しい内容。外枠なら間違いなく勝っていたと断言していい。阪神カップ(3着)も直線で進路を模索しながらの差し込みで、スムーズな競馬ではなかった。今回良馬場で外枠ならチャンス大と踏んでいたのだが、重馬場見込みで内枠。運が無さ過ぎて泣けてくる。今回は前に行く馬がそこそこ強力で、馬群が上手い具合に開いてくれさえすれば勝ち負けまでは持っていける。 マルカシェンクは雨予報を見越して早めの競馬をしてくるのではないか。福永騎手はたまに意表を突く積極策を仕掛けてくる。昨年のセントウルS(シンボリグランで2着)はその典型例。マルカシェンクでも'08年ニューイヤーS(1着)で逃げ切り勝ちがある。マイルCSで大外をぶん回してローレルゲレイロに着差無しなら差し込みでもそこそこ期待出来るだろうが、今回はそれをやると勝てない。 穴はショウワモダン。持ち時計に難があるので降雨は大歓迎。前走は4角で包まれた上、直線で外に持ち出して差し込んで届かずという少々不本意な競馬。重〜不良は2戦2勝、内枠の穴馬を残す技術に長ける勝浦騎手ということでも期待してみる。 他にも穴とは言い難いがマイル3戦全勝のアブソリュートを押さえておく。このレースは前走を勝った直後の馬が好調で、該当馬は過去10年で延べ23頭が出走して【4・3・3・13】(30.4%)。 新潟や東京で上がり3ハロン33秒〜34秒台前半を連発しているだけに、良馬場ならリザーブカード並に要注目だった。 ◎タマモサポート ○ローレルゲレイロ ▲リザーブカード △マルカシェンク ☆ショウワモダン、アブソリュート ■馬券構築 タマモサポート1頭軸の3連複流し。 [3連複] タマモサポート−ローレルゲレイロ−リザーブカード 10% [3連複] タマモサポート−ローレルゲレイロ−マルカシェンク 10% [3連複] タマモサポート−ローレルゲレイロ−ショウワモダン 10% [3連複] タマモサポート−ローレルゲレイロ−アブソリュート 10% [3連複] タマモサポート−リザーブカード−マルカシェンク 10% [3連複] タマモサポート−リザーブカード−ショウワモダン 10% [3連複] タマモサポート−リザーブカード−アブソリュート 10% [3連複] タマモサポート−マルカシェンク−ショウワモダン 10% [3連複] タマモサポート−マルカシェンク−アブソリュート 10% [3連複] タマモサポート−ショウワモダン−アブソリュート 10% |