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第25回ラジオNIKKEI杯2歳S(JpnIII) 2008年12月27日(Sat) 阪神芝2,000M 2歳オープン 馬齢 (混)(特指) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | マッハヴェロシティ | 追 | 85 | 前走直線前が壁。見直したいが今回展開微妙。 | |
2 | 2 | スーパーマークン | 追 | 82 | 転厩初戦の前走も完敗。芝が云々以前の問題。 | |
3 | 3 | リーチザクラウン | 逃 | 92 | 2戦続けて公開調教。力要る馬場がどうかだけ。 | ◎ |
4 | 4 | トゥリオンファーレ | 差 | 80 | ドスローで外回して完勝も前が止まった感あり。 | |
5 | 5 | イグゼキュティヴ | 先 | 89 | 前走早仕掛けで馬群割って快勝。完成度高い。 | △ |
6 | 6 | ロジユニヴァース | 差 | 91 | 外から捻じ伏せた前走優秀。久々も問題無し。 | ○ |
7 | ファミリズム | 追 | 87 | 出遅れ最後方から上がり最速2着。過信禁物。 | ☆ | |
7 | 8 | ラヴィンライフ | 差 | 80 | 前走出負けが響いたにしても力差は否めない。 | |
9 | ロードロックスター | 先 | 77 | 道中スローから直線楽に抜けた前走悪くない。 | ▲ | |
8 | 10 | ラブミラー | 差 | 73 | 不良馬場を押し切っただけでは何とも言えない。 | |
11 | トップクリフォード | 先 | 86 | 前走直線で追い出し待つロス考慮も物足りない。 |
■レース展望 馬なり圧勝のスケール信頼・前残りで磐石リーチザクラウン | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 前日売りオッズの単勝支持率90.1%?2歳馬をこんなに買い被ってどうすんの?アホなの?どれ、ここ2戦のレース振りを見てみるか。………。スゲーよ。何で競馬場で馬なり調教しているんだろう。意味が分からん。ワイドサファイア…、ゴホンゴホン、失敬。リーチザクラウンの戴冠は既に確定事項。って、また来たよこのパターン。リーチザクラウン以外の単勝総流しでも買っとく(ファンタジーSの回顧参照)?
2,000Mで争われる2歳重賞はこのレースしかなく、各馬の出方は慎重になりやすい。例年の流れは最初の1,000Mを62〜63秒で通過し、そこから次第に上がりが速くなるというパターン。前半1,000Mよりも後半1,000Mのほうが速い、いわゆる後傾ラップが主流。流れが落ち着けば落ち着くほど、上がりの脚で差が付かなくなるので前が残りやすい。 今回も明確な逃げ馬不在。リーチザクラウンが押し出されるようにして前に出て、結局そのままみたいなつまらんレースを想定。力の要る馬場で切れ味が鈍らないか気になるが、こればかりは走ってみないことには分からない。 ロジユニヴァースはメイクデビューで前につけて楽な勝ち上がり。その後間隔を開けて札幌2歳Sを完勝。どこからでも動ける強みがあるが、リーチザクラウンにプレッシャーをかけていけるかは微妙。ただそれでも他のメンバーには負けられんでしょ。 ロードロックスターのメイクデビューは12秒1-11秒5-11秒5と終いをしっかり締めての完勝。そこで負かした2着馬(サンライズキール)は先週の未勝利戦で前につけて楽勝。キャリア1戦でも期待してみたくなる。イグゼキュティヴは4コーナーでいつも押しているぐらいズブい馬なので、上がりが速くなればなるほど辛そう。ただ札幌2歳Sも前走も、並の馬なら圏外の手応えで上位に入っているのは流石の一言。 ファミリズムの前走はスタートでダッシュがつかず、最後方から4コーナーで外に持ち出して追い込んで上がり最速2着。前残り想定の今回はいかにも危険な人気馬だが、メイクデビューでかなりの後傾ラップを直線一気で差し込んできているだけに軽視は出来ない。マッハヴェロシティの前走もスタートが良くなく、直線で内から外に持ち出す際に他馬に寄られて減速。ただこちらは大跳びで器用な立ち回りに疑問が残るのでパス。 ◎リーチザクラウン ○ロジユニヴァース ▲ロードロックスター △イグゼキュティヴ ☆ファミリズム ■馬券構築 リーチザクラウン1着固定+ロジユニヴァース2着固定の3連単流し。 [3連単] リーチザクラウン→ロジユニヴァース→ロードロックスター 40% [3連単] リーチザクラウン→ロジユニヴァース→イグゼキュティヴ 30% [3連単] リーチザクラウン→ロジユニヴァース→ファミリズム 30% |