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| 第13回東京スポーツ杯2歳S(JpnIII) 2008年11月22日(Sat) 東京芝1,800M 2歳オープン 馬齢 (混)(指定) |
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| 枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
| 1 | 1 | マッハヴェロシティ | 差 | 84 | 不良馬場の前走度外視可。時計短縮なるかどうか。 | |
| 2 | 2 | ブレイクランアウト | 先 | 89 | 前走4角と直線で前が詰まりまくり。再度見直す手。 | ○ |
| 3 | 3 | メイショウドンタク | 逃 | 85 | 4角で残された前走に不満残る。力不足は否めず。 | |
| 4 | スズカワグナー | 差 | 88 | 狭い所から抜けた前走評価も今回稽古が今一つ。 | ||
| 4 | 5 | ナカヤマフェスタ | 差 | 80 | 直線馬群の外に出してから凄い脚。仕掛け所カギ。 | ☆ |
| 6 | サンカルロ | 差 | 83 | 楽な手応えからソツなく勝利。一度使って上積みも。 | ▲ | |
| 5 | 7 | バックハウス | 追 | 83 | 前走良馬場の府中で一変。引き続きルメール騎乗。 | △ |
| 8 | フレンドケント | 先 | 80 | 最内で折り合って直線粘り勝ちも追い比べに不安。 | ||
| 6 | 9 | ダノンカモン | 追 | 91 | 初戦はともかく2戦目が充実の内容。切れ味抜群。 | ◎ |
| 10 | スズカケ | 先 | 77 | 大跳びで息の長い脚使う。距離OKで力関係のみ。 | ||
| 7 | 11 | ピサノシンボル | 先 | 80 | 力の要る馬場を押し切っただけでは何とも言えず。 | |
| 12 | ラインブラッド | 先 | 79 | 時計からして進歩見られず。上がり要しても苦しい。 | ||
| 8 | 13 | ヒラボクエクセル | 逃 | 81 | 超スローのくだらない競馬。これでは力推し量れず。 | |
| 14 | セイクリッドバレー | 差 | 85 | 前走外を廻して詰め切れず。左回りで変われるか。 | ||
| ■レース展望 関東圏で2戦2勝の関西馬・冴え渡る末脚再びダノンカモン |
| ■予想構築 「フサイチ」の冠でお馴染みの関口房朗氏の持ち馬が'05年(フサイチリシャール)、'06年(フサイチホウオー)、'07年(フサイチアソート)と3連勝。ちなみにフサイチアソートの所有名義は富士Sから岡田牧雄氏(マイネル軍団総帥・岡田繁幸氏の弟)に変更になっている。久々に「フサイチネット」を覗いたら休止になっていた。「フサイチDX」も皐月賞直前から更新されていない。丁度この頃、自ら立ち上げた会社(株式会社VSN)を投資ファンドに売却している。豪快で憎めないキャラだけど、ちょっと大盤振る舞い過ぎたかな。今後は倹約に励んでください。 さて本題。このレースは一言で言って「西高東低」。過去10年で3番人気以内に推された馬について東西別に振り分けた場合、関東馬【0・2・3・12】(11.8％)、関西馬【7・2・3・1】(69.2％)と圧倒的な格差がついている。昨年は2番人気ダンツキッスイを軸にして撃沈。ただレース前から関西馬のレベルを疑問視していた。結果、関東馬のワンツースリー。 今年はいちょうSを勝って2戦2勝のダノンカモン、コスモス賞を勝って2戦2勝のスズカワグナーがスタンバイ。ダノンカモンは追ってからどこまでも伸びる。いちょうSもまだ余裕残しに見えたし、ここも通過点だろう。スズカワグナーはスパッと切れないながらも渋太く伸びてくる。コスモス賞で負かした相手にはイグゼキュティヴ(札幌2歳S2着)がいる。しかし札幌以来なのに追い切りで遅れて、時計も冴えなかった(栗東坂路4F53秒4−1F14秒0)のが気になる。ここは様子見。 ブレイクランアウトはいちょうSで1番人気に推されながら、勝負どころで再三前が詰まって直線では最後方まで下げざるを得ない状況まで追い込まれてしまった。そこから已む無く大外に振って追撃。VTRではダノンカモンがゴールした直後、画面の左隅から凄い勢いで突っ込んでくる馬が見えるが、これがブレイクランアウト。「前走不利を受けて僅差だから次は勝てるだろ」パラドックス＆武豊騎手騎乗で過剰人気確定だろうが、ダノンカモンを評価する以上、ブレイクランアウトを軽視するわけにもいかない。 サンカルロはラスト際どく追い詰められながらも3着以下には4馬身差。僅差2着のストロングリターンは次走楽に勝ち上がっていて評価しておいて良さそう。今週の追い切りは終い重点ながらグイグイ伸びてきた(美浦坂路4F54秒5−1F11秒6)。バックハウスは追い切りで上々の時計が出た(美浦P6F78秒1−1F12秒1)のと、引き続きルメール騎手騎乗を好感して抑え。ナカヤマフェスタは途中まで大したことが無かったのだが、残り1ハロンで追い出してから一気に弾けた。ステイゴールド産駒は小柄で非力さを感じさせながらもバネの入った走りをする馬が多い。 ◎ダノンカモン ○ブレイクランアウト ▲サンカルロ △バックハウス ☆ナカヤマフェスタ ■馬券構築 ダノンカモン−ブレイクランアウト2頭軸の3連複流し。 [3連複] ダノンカモン−ブレイクランアウト−サンカルロ 40％ [3連複] ダノンカモン−ブレイクランアウト−バックハウス 30％ [3連複] ダノンカモン−ブレイクランアウト−ナカヤマフェスタ 30％ |