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第11回サウジアラビアロイヤルC富士S(GIII) 2008年10月25日(Sat) 東京芝1,600M 3歳以上オープン 別定 (国際)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | リザーブカード | 差 | 97 | 前走超ハイペースで根負け。今回改めて出直し。 | ◎ |
2 | レッツゴーキリシマ | 先 | 97 | 水曜栗東坂路一番時計。東京で踏ん張れるか。 | △ | |
2 | 3 | エイシンドーバー | 差 | 100 | 高速時計に自信あり。久々も苦にせず有力。 | ○ |
4 | グラスボンバー | 差 | 97 | 力は衰えていないがこの距離久々で追走懸念。 | ||
3 | 5 | サイレントプライド | 先 | 100 | 久々問題ないにしても東京で先行抜け出し微妙。 | |
6 | サトノプログレス | 先 | 91 | 秋2戦使うも見どころ無し。持ち時計に不安残す。 | ||
4 | 7 | マルカシェンク | 差 | 99 | 前走は上がりの競馬。力任せだと取りこぼしも。 | ▲ |
8 | ドリームシグナル | 追 | 86 | 前走は出遅れ大外回し。叩き2戦目で良化期待。 | ☆ | |
5 | 9 | レオマイスター | 差 | 87 | 前走スタートと捲り決まる。東京では届かず懸念。 | |
10 | インセンティブガイ | 先 | 94 | 能力はここでも通用も気ムラで当てに出来ず。 | ||
6 | 11 | ショウナンアルバ | 逃 | 86 | 距離短縮で先行出来ても押し切るには速さ不足。 | |
12 | マイネルポライト | 差 | 98 | 立場的には格下も末脚評価。久々がどうかだけ。 | ||
7 | 13 | サブジェクト | 先 | 88 | 昨冬の奇襲成功以降サッパリ。古馬相手では。 | |
14 | マイケルバローズ | 差 | 92 | 今回コース追いに変更。差し生きる展開で浮上。 | ☆ | |
15 | バトルバニヤン | 先 | 99 | 淀みない流れで居残るが横に並ばれると脆い。 | ||
8 | 16 | フサイチアソート | 追 | 93 | 東京替わりはプラスもこの距離では追走一杯か。 | |
17 | コンゴウリキシオー | 逃 | 98 | 夏から使って調子戻らず。逃げ一手なのも辛い。 | ||
18 | ホッコーソレソレー | 追 | 95 | 末脚強力も届かず多い。早めに動けるかどうか。 |
■レース展望 秋競馬参戦組に一日の長・差し比べで再度台頭リザーブカード | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
このレースは秋開催を使った馬が優勢という傾向が顕著。3着以内馬の前走について、京成杯オータムハンデかポートアイランドSを使った馬を赤セル、これら以外の秋開催のレースを使った馬を黄セルで表すと一目瞭然。近年は休み明けの馬が3着以内に入れていない。昨年は安田記念や夏競馬から直行してきた馬が3番人気までを占めながら1頭も3着以内に入れず、秋開催を使った馬が上位を占めた。 秋開催を使った馬が強い、裏返せば休み明けの馬が苦戦している理由としては、決着時計が軒並み速いことに関係がありそうだ。マイル戦として行われた'00年以降の過去8年において、中山で行われた'02年を除く7年(いずれも良馬場)の勝ち時計平均は1分33秒0。但し今年は前日に雨が降ったので幾分湿り気を残すかもしれない。 秋競馬、特に関連が深い京成杯オータムハンデかポートアイランドSを使った馬で、持ち時計の速い馬に注目すると、レッツゴーキリシマ、リザーブカード、マイケルバローズ、バトルバニヤンが狙い目に挙がる。この中からは瞬発力勝負の前々走から一転、超ハイペースの消耗戦に付き合わされて凡退したリザーブカードに再注目。左回りコースで9戦して【3・3・0・3】の相性からも巻き返しは濃厚とみた。 例年差し〜追い込みに有利なこのレースにおいて、レッツゴーキリシマは割引対象。前走と同じ内枠でも、小回りの中山とコーナー2つの東京では勝手が違う。今回は人気を背負ってマークを受ける立場でもある。今週の坂路一番時計は罠か…。バトルバニヤンの前走はマイネルレーニアから離れた2番手からなだれ込んだだけ。58kgを背負って競り勝った新潟日報賞は強かったが、今回は相手が違い過ぎる。 エイシンドーバーは安田記念からぶっつけになるが、栗東坂路で併走馬を持ったままで先着したように力が出せる状態であることを確認した上で買い。まともならこの馬が勝つだろうが、このレースは前述の通り休み明けの馬が苦戦している。マルカシェンクは純粋な瞬発力勝負なら確勝だろうが、ガンガン飛ばしていくコンゴウリキシオーがいるここは溜めて直線一気という展開が望みにくい。 マイケルバローズは昨年の2着馬。今年の京成杯オータムハンデではリザーブカードと同じ1分32秒9で走っている。坂路ダラダラを止めてコース追いに変えた今回は何かある予感。ポートアイランドSは1,400Mを超えるレースで連対が無かったマイネルレーニアが逃げ切ってしまうほどの行った行った。そんなレースでドリームシグナルは出遅れて大外ぶん回し。東京ではNHKマイルC4着がある。極度の時計勝負が避けられそうなここは少なからずチャンスか。 ◎リザーブカード ○エイシンドーバー ▲マルカシェンク △レッツゴーキリシマ ☆マイケルバローズ、ドリームシグナル ■馬券構築 リザーブカード1頭軸の3連複流し。 [3連複] リザーブカード−エイシンドーバー−マルカシェンク 10% [3連複] リザーブカード−エイシンドーバー−レッツゴーキリシマ 10% [3連複] リザーブカード−エイシンドーバー−マイケルバローズ 10% [3連複] リザーブカード−エイシンドーバー−ドリームシグナル 10% [3連複] リザーブカード−マルカシェンク−レッツゴーキリシマ 10% [3連複] リザーブカード−マルカシェンク−マイケルバローズ 10% [3連複] リザーブカード−マルカシェンク−ドリームシグナル 10% [3連複] リザーブカード−レッツゴーキリシマ−マイケルバローズ 10% [3連複] リザーブカード−レッツゴーキリシマ−ドリームシグナル 10% [3連複] リザーブカード−マイケルバローズ−ドリームシグナル 10% |