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第56回府中牝馬S(GIII)
2008年10月19日(Sun)　東京芝1,800M　3歳以上オープン　別定　(牝)(国際)(指定)
枠 馬 馬名 脚質 補正 寸評 印
1 1 ヤマニンアラバスタ 差 96 3年前の勝ち馬も近頃凡退続き。峠は過ぎたか。 　
2 ベッラレイア 差 92 前走積極的な競馬で凡退。やはり末脚頼りか。 　
2 3 ニシノマナムスメ 差 100 内枠の勝浦。最短距離を意識すれば妙味十分。 ☆
4 ヤマニンエマイユ 差 94 前走勝ちに行く競馬で完敗。力はつけているが。 　
3 5 ローブデコルテ 差 93 このところ詰めが甘い。距離伸びて解消なるか。 　
6 テンイムホウ 追 91 前走ブリンカー効果無し。まともに挑んでも無理。 　
4 7 カワカミプリンセス 差 99 実績・潜在能力共に上位。前意識で勝ち負け。 ◎
8 マイネカンナ 追 96 決め手あるも基本後方待機の不器用さネック。 　
5 9 ニシノナースコール 追 91 ダート路線でも泣かず飛ばず。ここは相手強い。 　
10 アルコセニョーラ 追 97 前走強烈な差し込み。別定戦で結果残せるか。 　
6 11 レインダンス 先 96 秋華賞2着以降不振。とりあえず前に行きたい。 　
12 ヤマニンメルベイユ 先 97 前走単騎で放置され楽勝。ただここも前が手薄。 ○
7 13 キストゥヘヴン 差 98 前走快勝も超ハイペースの恩恵あり。過信禁物。 　
14 ハンドレッドスコア 差 84 前走馬群捌くのに手間取りながら僅差。勢い有。 　
15 アサヒライジング 先 92 並ばれるまではとにかく渋太い。久々でも注意。 △
8 16 ブルーメンブラット 先 100 前走は内通って好走。外回すと微妙に届かない。 ▲
17 ヴィヴィッドカラー 差 85 順調に勝ち上がるも初重賞でこの相手は厳しい。 　
18 ダンスオールナイト 追 92 密かに東京は得意。末脚勝負なら頑張れるが。 　
※　枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※　『補正』＝「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望　牡馬相手の先行実績評価・復活の機会到来ワカミプリンセス
■予想構築

　GI馬3頭を筆頭に、GI好走馬や重賞勝ち馬がズラリ。GIIIにしてはやたらと豪華なメンバー構成。それにしても後ろから行く馬ばかり揃ってるなぁ。ヤマニンメルベイユがまた単騎で放置されそうな予感。アサヒライジングとの絡みがあるので楽逃げとはいかないかもしれないが、型に嵌った時の渋太さは前走でも実証済み。一昨年14着、昨年も16着だから要らないなんて寝ぼけた事は口が裂けても言えない。アサヒライジングは直線の長い東京で4着以下が無い超堅実派。まともならこちらも走る。

　現在の東京は内を立ち回ってきた先行馬が押し切るシーンが目立つ。ここはカワカミプリンセスでしゃーないでしょ。ぶっつけの金鯱賞で先行して見せ場十分ならここでも大威張り。他に前に行ってくれそうなお馬さんいないかな〜、っているやん。ニシノマナムスメ。内から抜け出してくる技術に長けている勝浦騎手なら勝ちに行く競馬を見せてくれること請け合い。

　一方で外を回した馬はいい脚を繰り出しながら届かずばかり。ブルーメンブラットはこのパターンに嵌りそうでやや不安。この馬は重賞を勝てるだけの力を持っていながら、毎回微妙にツキが無い。栗東坂路で4F52秒5−1F13秒4、これは水曜の栗東坂路でぶっちぎりの一番時計。体調の良さから一応抑える。キストゥヘヴンの前走は狭い中山でハイペースが嵌っただけ。今回はミドルペース想定なので脚を余すとみて切り。ベッラレイアは溜めて末脚爆発タイプで、積極策だとイマイチ。久々でもあるしここは様子見。

◎カワカミプリンセス
○ヤマニンメルベイユ
▲ブルーメンブラット
△アサヒライジング
☆ニシノマナムスメ

■馬券構築

　カワカミプリンセス1頭軸の3連複流し。

[3連複]　カワカミプリンセス−ヤマニンメルベイユ−ブルーメンブラット　30％
[3連複]　カワカミプリンセス−ヤマニンメルベイユ−アサヒライジング　20％
[3連複]　カワカミプリンセス−ヤマニンメルベイユ−ニシノマナムスメ　10％
[3連複]　カワカミプリンセス−ブルーメンブラット−アサヒライジング　20％
[3連複]　カワカミプリンセス−ブルーメンブラット−ニシノマナムスメ　10％
[3連複]　カワカミプリンセス−アサヒライジング−ニシノマナムスメ　10％

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