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第25回エプソムC(GIII)
2008年6月15日(Sun) 東京芝1,800M 3歳以上オープン 別定 (国際)[指定]
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 ソーユアフロスト 80 昨年同様のローテも今年は前走が負け過ぎ。  
2 ブライトトゥモロー 99 良い頃の切れ味欠く。実績上位も油断出来ず。  
2 3 イクスキューズ 94 前走最後方大外回し。先行策で立て直せるか。  
4 マイネルキッツ 94 本コースと好相性。仕上がりまずまずで注目。
3 5 ユノナゲット 88 ダートの追い込み馬。とりあえず前崩れ待ち。  
6 ドリーミーオペラ 92 瞬時抜け出しの前走好感もコース替わり微妙。  
4 7 ヒカルオオゾラ 96 速い流れを押し切った前走尊重。上積み十分。
8 ファストロック 93 レースセンス抜群。普段通りで勝ち負け可能。
5 9 アップドラフト 93 久々の前走惨敗已む無しもここで一変は疑問。  
10 トウショウヴォイス 98 後方待機で展開頼み。別定戦では分が悪い。  
6 11 トーホウアラン 94 2週続けて強い稽古。後ろ過ぎなければ勝機。
12 サンライズマックス 94 ここ2戦が案外。前走不利考慮も信頼性五分。
7 13 ミュージックホーク 90 軽ハンデでも変わらず低迷。現状打つ手無し。  
14 ダブルティンパニー 92 前走2番手追走から轟沈。叩き2戦目も期待薄。  
15 カゼノコウテイ 91 引き続き格上挑戦。久々に加え能力も不足。  
8 16 メイショウレガーロ 96 単騎逃げ可能も頭高い走法で東京では苦しい。  
17 グラスボンバー 96 一昨年の2着馬。上がり要すなら出番もあるか。  
18 ショウワモダン 94 前に行ける脚あるが粘り淡白。大外枠も辛い。  
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 先行集団の直後で虎視眈々・重賞2勝の実績信頼トーホウアラン
■予想構築

 何が何でも逃げるという馬は見当たらず、先行集団が固まって推移しそうなメンバー構成。ある程度は前につけておいたほうが無難か。前につけそうなヒカルオオゾラ、ファストロックが人気の中心となっているが、コイツらはオープンクラス未経験のいわばペーペー。これらの後ろで虎視眈々と追い出しの機会を待ちそうな重賞2勝のトーホウアランに白羽の矢を立ててみる。

 ヒカルオオゾラとファストロックは対照的。前者はマイルのハイペースを使った後で、後者は2,000Mのスローペースを使った後。今回は緩い流れになるとみているので、流れに戸惑いが無さそうなファストロックを上位に見ておきたい。ヒカルオオゾラは関西圏では4戦全勝なのに対し、関東圏では3戦して2着1回。このうち2回はマイナス8kgでの出走だった。馬体重並びに直前気配のチェックは忘れずに。

 新潟大賞典組が4年連続連対中、過去24年の勝ち馬は全て5歳以下という傾向からサンライズマックスをチョイス。前走は直線で前詰まり&外からブライトトゥモローに寄られ、ゴール前でスウィフトカレントに先に入られと散々な競馬。使った脚はメンバー2位。中団から後ろで競馬をしそうなので多少割り引く。ブライトトゥモローは追い切りでも実戦でもシャキッとしてこないのが気になる。

 マイネルキッツはブリンカーを試した4戦で3勝。その3勝はいずれも2馬身以上の快勝だった。同コースは5戦して【3・1・0・1】とコース相性も抜群。問題は前走を勝ってから4ヶ月開いている点だが、中間の稽古量は足りているし、直前追い切りでそこそこいい時計が出た(美浦坂路4F50秒3−1F12秒0)ので気にならない。

◎トーホウアラン
○ファストロック
▲ヒカルオオゾラ
△サンライズマックス
☆マイネルキッツ


■馬券構築

 トーホウアラン1頭軸の3連複流し。

[3連複] トーホウアラン−ファストロック−ヒカルオオゾラ 30%
[3連複] トーホウアラン−ファストロック−サンライズマックス 20%
[3連複] トーホウアラン−ファストロック−マイネルキッツ 20%
[3連複] トーホウアラン−ヒカルオオゾラ−サンライズマックス 10%
[3連複] トーホウアラン−ヒカルオオゾラ−マイネルキッツ 10%
[3連複] トーホウアラン−サンライズマックス−マイネルキッツ 10%


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