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第122回目黒記念(JpnII)
2008年6月1日(Sun) 東京芝2,500M 3歳以上オープン ハンデ (国際)[指定]
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 ロックドゥカンブ 91 ここ2戦後方から詰め切れず。先行策に期待。
2 フォルテベリーニ 86 後方のまま燻る競馬続く。距離はこなす程度。  
2 3 アイポッパー 94 前走勝負所の手応え悪過ぎ。調子落ち懸念。  
4 ソーユアフロスト 76 昨年9着。距離もあるが重賞では壁を感じる。  
3 5 ホクトスルタン 94 前走も見せ場作る。但し逃げ一辺倒は割引。  
6 トレオウオブキング 86 時計通りに走って惨敗。軽量でも出番無し。  
4 7 ブラックタイド 89 キレ不足。長距離だとジリ脚誤魔化せない。  
8 ヒカリシャトル 90 前走勝ち馬に突き放されるも粘り強さは評価。
5 9 トウカイエリート 92 位置取りも決め手も中途半端。ここも苦しい。  
10 ダブルティンパニー 86 前走積極的に攻めて完敗。下積み足りない。  
6 11 チェストウイング 88 ハンデ重賞の常連。いつも付いて回るだけ。  
12 キングトップガン 86 差す脚は一応持っている。軽量を活かしたい。
7 13 トーセンキャプテン 88 ジリ脚目立つ。距離伸びて変わるとも思えず。  
14 トウカイワイルド 88 前走も話にならず。ハンデは更に軽くなるが。  
15 シルクネクサス 96 前々走の圧勝再評価。脚を溜めて末脚発揮。
8 16 アップドラフト 87 手応え十分でも追って平凡。久々もあり厳しい。  
17 アルナスライン 100 前走力の違いで突き放す。位置取り前で磐石。
18 フサイチアソート 82 同世代に完敗続き。超軽量でも苦戦免れず。  
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 菊花賞組のリターンマッチ・一足先に本格化迎えたアルナスライン
■予想構築

 アルナスライン、ロックドゥカンブ、ホクトスルタンの3頭で単勝オッズの約75%を占有(日曜0時現在)。いわゆる三つ巴。でも悪いけど、ここはアルナスライン一強でしょ。メトロポリタンSは直線ほぼ馬なりで抜け出して、残り100Mで追うのを止めて6馬身差。今週の追い切りのラスト1ハロンが気に入らない(栗東坂路4F52秒1−1F13秒0)が、中間の本数がメチャ多いので気にしない。

 ロックドゥカンブは先月から3〜4日間隔で併せ馬を消化しており、いきなりやる気全開。菊花賞は行きそびれて馬群に包まれ、先に抜け出した2頭に遅れを取る形で3着。有馬記念は後ろから詰めてダイワメジャーとクビ差。セントライト記念まで前につけて勝ち負けしてきた馬で、ここ2戦はこの馬の競馬をしていない。ただ初めて背負う57kg、初めて経験する東京コースとクリアすべき課題は多い。

 ホクトスルタンは消してみる。菊花賞で先着された2頭には敵いそうにないという点ともう一つ、バカ正直に逃げの一手しかないという点。コーナー6つの中山ならまだしも、コーナー4つの東京の2,500Mを逃げ切るのは至難の業。人気薄ならまだしも、これだけ人気してしまうとノーマークは有り得ない。光る(人気の)逃げ馬は疑ってナンボ。

 大阪-ハンブルグC快勝を見る限り実は差す競馬が合っていたシルクネクサス、アルナスラインと同様にこの中間手抜かり無しでビッシリ追われているヒカリシャトルをチェック。近走でコンスタントに上がり3ハロン33〜34秒台をマーク、初めての軽ハンデで前進が見込めそうなキングトップガンの突っ込みにも期待。

◎アルナスライン
○ロックドゥカンブ
▲シルクネクサス
△ヒカリシャトル
☆キングトップガン


■馬券構築

 アルナスライン1頭軸の3連複流し。

[3連複] アルナスライン−ロックドゥカンブ−シルクネクサス 30%
[3連複] アルナスライン−ロックドゥカンブ−ヒカリシャトル 30%
[3連複] アルナスライン−ロックドゥカンブ−キングトップガン 10%
[3連複] アルナスライン−シルクネクサス−ヒカリシャトル 10%
[3連複] アルナスライン−シルクネクサス−キングトップガン 10%
[3連複] アルナスライン−ヒカリシャトル−キングトップガン 10%


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