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第3回ヴィクトリアマイル(JpnI)
2008年5月18日(Sun) 東京芝1,600M 4歳以上オープン 定量 (牝)(国際)(指定)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 テンイムホウ 84 マイルでもまだ長い。そもそも重賞では用無し。  
2 ブルーメンブラット 91 外回し&不利で3連敗。本来突き抜ける力ある。
2 3 ローブデコルテ 86 他と同じ斤量で多少前進。積極策で道開くか。
4 ジョリーダンス 93 差脚消耗戦向き。前がやり合うなら出番だが。  
3 5 ピンクカメオ 88 過去にGI制した舞台。状態は良くも悪くもなく。  
6 エイジアンウインズ 91 前走マイペースで快勝。今回も前手薄で注意。
4 7 タニノハイクレア 83 重賞初挑戦の前走完敗。距離延びて更に劣勢。  
8 パーフェクトジョイ 86 阪神外回り巧者。長い直線は合いそうだが。  
5 9 ウオッカ 96 牝馬同士なら当然中心視。溜め過ぎなければ。
10 アルコセニョーラ 90 前走斤量増にしても負け過ぎ。東京で尚厳しい。  
6 11 トウカイオスカー 84 前走覚悟の内捲り不発。叩き2戦目でも苦しい。  
12 ヤマニンメルベイユ 90 前残りの恩恵受けて善戦もマイルは忙しいか。  
7 13 ニシノマナムスメ 93 揉まれなければいい脚使う。馬群の捌き次第。
14 タイキマドレーヌ 87 OP入り後は入着が精一杯。力不足否めず。  
15 ベルモントプロテア 82 ダート勝ち上がりで時計平凡。付いて回るだけ。  
8 16 マイネカンナ 89 前走で早めの競馬クリア。決め手は互角以上。  
17 ベッラレイア 86 強めの稽古不足。潜在能力認めた上で見送り。  
18 レインダンス 89 年明け2戦サッパリ。外枠で行き切れるか疑問。  
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 鬼の居ぬ間の洗濯なのか・はたまた力を見せ付けるのかウオッカ
■予想構築

 ガリガリ行くタイプの逃げ馬不在、人気どころはウオッカを筆頭に後ろから行く馬が多い。ということは前につけそうな馬が穴。ローブデコルテ、エイジアンウインズ、ヤマニンメルベイユ、レインダンス辺りが不気味。特に今週の栗東坂路で一番時計(自己ベスト)を出したエイジアンウインズは要注目。他馬と同じ55kgで内枠先行なら見せ場は作れていいローブデコルテもマーク。

 ウオッカはマイルで【4・1・0・0】、牝馬同士で【3・1・1・0】なのだからここで嫌う理由が無い。強いて言えば追い切りらしい追い切りは今週だけで、稽古量は物足りない。控え過ぎて届かないなんてことも考えられるが、武豊騎手はドバイで中団につけていたし、何が何でも後方待機ありきの四位騎手よりは応用が利きそうな感じはする。溜め逃げしない強敵ダイワスカーレットがいないここは勝たないとダメ。

 ブルーメンブラットはここ3走まともに乗られていない。阪神カップ(3着)、京都牝馬S(4着)、阪神牝馬S(2着)。どれも外を回して届かず。阪神カップと阪神牝馬Sはその上に直線不利。頼むからまともに乗ってくれ。今回は内枠引いたから大外ぶん回しの心配は無いな、うん。ニシノマナムスメは中団より前につけられて、かつ速い上がりにも対応可能なので抑える。

 有力どころではベッラレイアとジョリーダンスを切ってみた。まずベッラレイアだが、前哨戦を使っていない割に中間の稽古が軽い。というか直前も含めて一度も強めに追われていない。これでGIゲットを目論むのは虫良すぎだろ。ジョリーダンスは周りがなし崩しの脚を使わされた時に相対的に浮上するタイプ。周りが楽出来る流れでは前走のように埋没するのがオチ。

◎ウオッカ
○エイジアンウインズ
▲ブルーメンブラット
△ニシノマナムスメ
☆ローブデコルテ


■参考レース (レース名をクリックすると別窓でレース回顧を開きます)
■馬券構築

 ウオッカ1頭軸の3連複流し。

[3連複] ウオッカ−エイジアンウインズ−ブルーメンブラット 30%
[3連複] ウオッカ−エイジアンウインズ−ニシノマナムスメ 20%
[3連複] ウオッカ−エイジアンウインズ−ローブデコルテ 10%
[3連複] ウオッカ−ブルーメンブラット−ニシノマナムスメ 20%
[3連複] ウオッカ−ブルーメンブラット−ローブデコルテ 10%
[3連複] ウオッカ−ニシノマナムスメ−ローブデコルテ 10%


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