HOME > 重賞展望 > 第30回新潟大賞典

第30回新潟大賞典(JpnIII)
2008年5月10日(Sat) 新潟芝2,000M 4歳以上オープン ハンデ (国際)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 トウショウヴォイス 97 昨夏の新潟以降低迷。軽量と差し込みが頼り。  
2 シルクネクサス 101 前走一皮剥けた圧勝劇。末脚を活かして妙味。
2 3 トレオウオブキング 91 前走全体に時計要す凡戦。力関係は未知数。  
4 マンハッタンスカイ 93 先行して粘り込むスタンス。長い直線が厄介。  
3 5 オースミグラスワン 97 終い確実に伸びる。直線長くなるのはプラス。
6 ワンダースティーヴ 91 単騎逃げ可能。ただこの舞台で逃げ切り困難。  
4 7 トウカイワイルド 93 ジリっぽい。ハンデ恵まれるも勝ち負け微妙。  
8 メトロシュタイン 96 それなりに差し込めるが距離短縮で多少忙しい。  
5 9 グラスボンバー 95 器用な差し込みで復調も時計要さないと苦しい。  
10 フィールドベアー 96 前走は好位の内を回っただけ。重賞では辛い。  
6 11 バトルバニヤン 97 オープン入り後サッパリ。下積みが足りない。  
12 ブライトトゥモロー 98 良化スロー。昨年の良い頃と比べてキレが無い。  
7 13 ピースオブラヴ 93 勝負どころで一杯の前走不満。軽量でも用無し。  
14 サンライズマックス 93 前走も時計通りには走る。叩いて復調なるか。
8 15 カンファーベスト 95 前走自重して惜敗。叩き2戦目も好走多く注意。
16 スウィフトカレント 102 久々は苦にしない。構え過ぎなければ有力。
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 新潟外回りは抜群の瞬発力を活かす滑走路・加速一途オースミグラスワン
■予想構築

 前に行きそうなのはワンダースティーヴ、マンハッタンスカイぐらい。人気どころは総じて後ろから行く馬。こうなると前を行く2頭を絡めて穴狙いといきたいところだが、新潟外回りなら愚直に後ろから行く馬に標準を定めるのが無難。完全に無視されて縦長になれば話は別だが…。2,000Mなのにコーナー2つ、スタートしてからの900Mとゴールまでの650Mがフラットな直線。こんなコースは新潟の他に無い。

 昨年の覇者ブライトトゥモローは朝日チャレンジCで上がり3ハロン33秒台を使ってからどうも切れ味に欠く印象。毎日王冠以降は57kgを背負っているが、これが原因か?一昨年の覇者オースミグラスワンはコンスタントに速い上がりを連発。スピードの乗りは遅いが、トップスピードは速い。新潟のロングストレートはうってつけ。2走前の大阪城Sの再現を期待。ちなみに阪神芝1,800Mもコーナー2つの外回り。

 近走の決め手不足を嫌ってブライトトゥモローを捨て、直近でコーナー2つの直線長いコース(大阪城S)を勝ったオースミグラスワンを軸に据える。相手は負担斤量減・叩き2走目・直線フラットで見直したいサンライズマックス、休み明け【3・1・0・1】で稽古の質・量共に充足しているスウィフトカレント、大阪-ハンブルグCで綺麗な差し切りを決めた直後のシルクネクサス。穴は叩き2戦目【2・4・1・1】で新潟外回りに良績があるカンファーベスト。

◎オースミグラスワン
○サンライズマックス
▲スウィフトカレント
△シルクネクサス
☆カンファーベスト


■馬券構築

 オースミグラスワン1頭軸の3連複流し。

[3連複] オースミグラスワン−サンライズマックス−スウィフトカレント 30%
[3連複] オースミグラスワン−サンライズマックス−シルクネクサス 20%
[3連複] オースミグラスワン−サンライズマックス−カンファーベスト 20%
[3連複] オースミグラスワン−スウィフトカレント−シルクネクサス 10%
[3連複] オースミグラスワン−スウィフトカレント−カンファーベスト 10%
[3連複] オースミグラスワン−シルクネクサス−カンファーベスト 10%


■このレースの回顧へ ■ホームに戻る
Copyright (C) 2000-2010 競馬万事塞翁が馬 All Rights Reserved.