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第68回皐月賞(JpnI) 2008年4月20日(Sun) 中山芝2,000M 3歳オープン 定量 (牡・牝)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | タケミカヅチ | 先 | 84 | 内枠引いて連続好走。相手なりに走るだけに注意。 | ☆ |
2 | スマイルジャック | 逃 | 82 | 前走他の出鼻挫く逃走劇も展開嵌った感否めず。 | ||
2 | 3 | フサイチアソート | 追 | 78 | 前走は叩き台と解釈しても中山が良いとは思えず。 | |
4 | スズジュピター | 差 | 81 | 前走も位置取り修正ならず。案外不器用な面あり。 | ||
3 | 5 | レインボーペガサス | 差 | 79 | 前走意図的に抑えて届かず。ここも乗り方難しい。 | |
6 | キャプテントゥーレ | 先 | 82 | 前走外枠から4着。一叩きされて内枠の今回注目。 | ▲ | |
4 | 7 | オリエンタルロック | 差 | 78 | このところ付いて回るだけ。ローテに余裕無く苦戦。 | |
8 | ダンツウィニング | 先 | 76 | ゆったりした流れで復調も重賞となると厳しいか。 | ||
5 | 9 | マイネルチャールズ | 先 | 86 | 同コース3連勝中。揉まれても捌ける根性の持ち主。 | ◎ |
10 | ブラックシェル | 差 | 85 | 追って確実に伸びる反面レース振りが回りくどい。 | △ | |
6 | 11 | スマートファルコン | 追 | 73 | 位置取り融通利かず。流れが落ち着くと出番無し。 | |
12 | ベンチャーナイン | 追 | 79 | 届けば儲けの追い込み馬。前が止まる展開待ち。 | ||
7 | 13 | ドリームシグナル | 先 | 78 | 前々で競馬しながら及ばず。差し込みで再度期待。 | ☆ |
14 | ノットアローン | 逃 | 77 | 前走は面子や流れに恵まれ過ぎ。ここで再現疑問。 | ||
15 | サブジェクト | 先 | 75 | 時計要すのは良いとはいえそれだけで逆転は困難。 | ||
8 | 16 | レッツゴーキリシマ | 先 | 77 | 前走も外枠引いて序盤で圏外。再度外枠では辛い。 | |
17 | フローテーション | 差 | 82 | 追って内にモタれる癖残る。渋った馬場も気になる。 | ||
18 | ショウナンアルバ | 逃 | 80 | 目に見えて掛かるとはいえバテなかった前走評価。 | ○ |
■レース展望 決してへこたれない根性の持ち主・乱世統一に立ち上がるマイネルチャールズ |
■予想構築 先週の桜花賞はとんでもなく荒れた。阪神ジュベナイルフィリーズを勝って前哨戦も手堅く2着にまとめたトールポピーが飛び、クイーンCを流しながら勝ったリトルアマポーラが飛び、後方待機で距離に目処が立ったと解釈したオディールが飛び…(以下略)。レジネッタは拾えたし、ソーマジックも分からんでもない。でもエフティマイアは無理だろ。ハートオブクィーンの4着も予測不能。オークスに出てくるのか? さて、皐月賞。参考レースを振り返るまでもなく、混戦過ぎて訳が分かりません。データに頼っても無駄っぽいので、今回は直感中心の予想。先週阪神競馬場で会ったおっちゃんの言葉を借りるなら、「強い馬が強い競馬をするならここはマイネルチャールズかショウナンアルバやろ」。しかし近年の皐月賞は馬の強弱関係無しに流れに乗った者勝ちみたいなところがある。じゃあ今年はどの馬が流れに乗れるの?って話になるが、それが分かれば苦労しない。 マイネルチャールズは弥生賞が平凡過ぎたが、ホープフルSや京成杯でみせた根性ある走りが持ち味。小回りでゴチャつくところを相対的に伸びてくる。速い流れを経験したことがないのが唯一の不安だが、今の中山はかなり時計を要していて、少なくとも速い時計の決着にはなりそうにない。追い込み優勢の京成杯を勝てるならここも安泰、のはず。昨年は15番人気で2着。今年は1番人気を背負う松岡騎手の心中はいかに。 ショウナンアルバは一言で表すと「アホ」。これは悪口ではない。憎めないアホ。日頃の調教でも頭が高いが、レースに行くとそれがより如実に現れる。スプリングSでは流れが落ち着いたところで耐え切れずアホっぷりを発揮。しかしそれでレースが終わらなかったのは褒めていい。今回は正面スタンド前の発走、それも大外枠ということでほぼ100%掛かるだろうが、それでも残ってしまうような雰囲気はある。 キャプテントゥーレはここ2週終い重点の稽古でいい雰囲気。追い切りと実戦がリンクすることはデイリー杯2歳Sでも感じたことである。弥生賞でタケミカヅチらにつけられた1馬身半以上の差は内枠で何とかならないか。前述の通り、皐月賞は流れに乗れればそれでいい。 ここ数年の皐月賞は開催最終週まで馬場が良好で、2分を切る決着が続いているのだが、今年は前述の通り時計が掛かる馬場状態になっている。過去10年で良馬場で行われなかったのは'00年のみ。この年はエアシャカールが捲りを決めている。その前年の'99年は良馬場発表だがレースの時間帯は雨が降っていた。勝ったのは大外一気で迫ったテイエムオペラオー。 穴は後ろから飛んできそうな馬に標準を定めてみる。前残り決着だった朝日杯フューチュリティSで後ろから行って4着、シンザン記念で大外一気に伸びたドリームシグナル、共同通信杯でショウナンアルバに迫っていったタケミカヅチをマーク。スマートファルコンとベンチャーナインの6枠2頭はいずれも嵌り系の追い込み馬なのでパス。ブラックシェルも当然買いだろうが、鞍上が皐月賞の溜め殺し常習犯なので紐程度の評価でOK。いっそ飛んで貰ったほうが配当が高くなっていい。 ◎マイネルチャールズ ○ショウナンアルバ ▲キャプテントゥーレ △ブラックシェル ☆ドリームシグナル、タケミカヅチ ■参考レース (レース名をクリックすると別窓でレース回顧を開きます)
■馬券構築 マイネルチャールズ1頭軸の3連複流し。 [3連複] マイネルチャールズ−ショウナンアルバ−キャプテントゥーレ 10% [3連複] マイネルチャールズ−ショウナンアルバ−ブラックシェル 10% [3連複] マイネルチャールズ−ショウナンアルバ−ドリームシグナル 10% [3連複] マイネルチャールズ−ショウナンアルバ−タケミカヅチ 10% [3連複] マイネルチャールズ−キャプテントゥーレ−ブラックシェル 10% [3連複] マイネルチャールズ−キャプテントゥーレ−ドリームシグナル 10% [3連複] マイネルチャールズ−キャプテントゥーレ−タケミカヅチ 10% [3連複] マイネルチャールズ−ブラックシェル−ドリームシグナル 10% [3連複] マイネルチャールズ−ブラックシェル−タケミカヅチ 10% [3連複] マイネルチャールズ−ドリームシグナル−タケミカヅチ 10% |