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| 第3回夕刊フジ賞オーシャンS(JpnIII) 2008年3月8日(Sat) 中山芝1,200M 4歳以上オープン 別定 (国際)(指定) |
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| 枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
| 1 | 1 | リキサンファイター | 差 | 95 | 前走4角ゴチャつきながら直線挽回。勢いあり。 | ○ |
| 2 | リキアイタイカン | 追 | 100 | あくまで展開次第もその末脚は衰えを知らない。 | ||
| 2 | 3 | トーセンザオー | 差 | 98 | 地味に差して好走も時計要さないと苦しいか。 | |
| 4 | サンアディユ | 逃 | 106 | 短距離界の安定勢力。斤量はこれでも軽くなる。 | ◎ | |
| 3 | 5 | アイルラヴァゲイン | 先 | 101 | 昨年の覇者。前走大敗は不満も内枠で一変も。 | ▲ |
| 6 | エムオーウイナー | 先 | 100 | 前走前の馬を追いかけて沈没。折り合い課題。 | ||
| 4 | 7 | コパノフウジン | 逃 | 98 | 前走差す競馬で一変も展開嵌ったのも事実。 | |
| 8 | ウインレックス | 差 | 97 | 上昇気配感じるが少なくとも前走は内差しの利。 | ||
| 5 | 9 | クールシャローン | 先 | 99 | 前行く姿勢は評価。坂のあるコースがどうか。 | |
| 10 | ブラックバースピン | 先 | 100 | 控えてしまうと微妙に届かない。意外とジリ脚。 | ||
| 6 | 11 | タマモホットプレイ | 差 | 100 | 力は認めるところだが関東圏では振るわない。 | |
| 12 | キョウワロアリング | 差 | 98 | 北九州記念は軽量と外差しが向く。地力疑問。 | ||
| 7 | 13 | アドマイヤホクト | 先 | 93 | 休養前の完敗が問題。時計勝負は歓迎だが。 | |
| 14 | ナカヤマパラダイス | 先 | 99 | 詰め甘い面は残るも先に抜け出せる利点あり。 | ☆ | |
| 8 | 15 | プレミアムボックス | 差 | 96 | 前走内から力強く抜けるもテン緩く評価微妙。 | |
| 16 | ドラゴンウェルズ | 差 | 104 | 昨秋快勝の舞台。久々苦にせず巻き返し可能。 | △ | |
| ■レース展望 重賞勝って負担減の怪・内枠先行の利もサポートするサンアディユ |
| ■予想構築 先週の中山は前残り博覧会で、特に日曜は酷かった。そりゃカンパニーも前に行くわって話。前開催が仮柵設置のCコース、今開催は仮柵が取れたAコース。最短距離を通ることが出来る馬場の内が有利なのは当然の論理。今回のメンバーを見渡すとガリガリ行きそうな馬は見当たらず、マイペースなら前が残りそうな感じではある。 内枠の先行馬となれば話は早い。サンアディユで何でもないレース。帰厩してからの追い本数が少なめで、この馬にしては速い時計が出ていないものの、馬なりでリラックスした攻めで動きはキビキビ。57kgを背負って1,000M通過55秒9のハイラップを先行して押し切った京阪杯のパフォーマンスからして、1kg減で内枠先行の妙がある今回は何と楽な条件だろうか。無難だがこれが軸で仕方ない。 この馬場状態ならアイルラヴァゲインも見直したくなるのだが、追い切りの動きが重い。美浦南Wで5F64秒8−1F13秒4。ラスト一杯に追われてこれは不満。昨年はダート戦を経由しての勝利で、前走内容に悲観することはないのだろうが、あの負け方はちょっといただけなかっただけに不安は残る。あくまで内枠先行の利を見込んでの単穴指名。 アイルラヴァゲインの動きを見てからリキサンファイターの動きを見ると、俄然リキサンファイターが買いたくなってくる。一週前に美浦南Wで5F63秒2−1F12秒1の自己ベストをマーク、今週は流しただけだが、大きなストライドを描いて跳ね上がるような脚捌きを披露。前走は直線だけで差し切っていて勢いを感じる。唯一にして最大の不安は「内枠の蛯名」。ESP炸裂だけが怖い。 ドラゴンウェルズは前走引っ掛かって完敗しているだけに、距離短縮は少なからずプラスと考えたい。ただ大外枠で距離ロスが否めないのと、外に壁を作れずまた引っ掛かることも想定されるだけに手厚く評価するのは気が引ける。追い切りはサンアディユよりも追い本数が少ないものの、今週はビッシリ追って好時計をマーク(栗東坂路4F51秒9−1F12秒4)。動きも活気が出てきた。 今回の面子で確実に前に行ってくれるであろう馬を吟味していくと、サンアディユの他にもう一頭、ナカヤマパラダイスの名前が出てくる。コパノフウジンも今回は前に行きそうだが、一貫して前に行っているという観点からすればナカヤマパラダイスのほうが上。今週も前残り傾向が続いているのなら、同馬が先行して粘り込む姿が目に浮かぶ。 以上をまとめると、内枠先行の利が見込めるサンアディユを軸に、狭いところからでも差して来れるリキサンファイター、内枠で行き切れば復活も考えられなくはないアイルラヴァゲイン、大外枠と折り合い課題も距離短縮がプラスに作用しそうなドラゴンウェルズ、そして確実に前に行ってくれるであろうナカヤマパラダイスへ流して勝負。 ◎サンアディユ ○リキサンファイター ▲アイルラヴァゲイン △ドラゴンウェルズ ☆ナカヤマパラダイス ■馬券構築 サンアディユ1頭軸の3連複流し。 [3連複] サンアディユ−リキサンファイター−アイルラヴァゲイン 30％ [3連複] サンアディユ−リキサンファイター−ドラゴンウェルズ 20％ [3連複] サンアディユ−リキサンファイター−ナカヤマパラダイス 20％ [3連複] サンアディユ−アイルラヴァゲイン−ドラゴンウェルズ 10％ [3連複] サンアディユ−アイルラヴァゲイン−ナカヤマパラダイス 10％ [3連複] サンアディユ−ドラゴンウェルズ−ナカヤマパラダイス 10％ |