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第15回平安S(GIII) 2008年1月27日(Sun) 京都ダート1,800M 4歳以上オープン 別定 (国際)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | メイショウシャフト | 差 | 94 | 同コースで実質6戦全連対。但し力関係は微妙。 | |
2 | トーホウレーサー | 差 | 86 | 重賞勝ちに逃げて連勝あり。久々がどうかだけ。 | ||
2 | 3 | ドラゴンファイヤー | 差 | 99 | 実力上位だが脚質から京都向きとは言い難い。 | |
4 | クワイエットデイ | 差 | 101 | 叩き2戦目は好材料も上がり要さないと苦しい。 | ||
3 | 5 | サトノスローン | 先 | 91 | 格下だがすんなり先行できるようなら居残りも。 | △ |
6 | マコトスパルビエロ | 逃 | 102 | 今回久々に斤量増の課題あるも先行力は評価。 | ▲ | |
4 | 7 | ウインカーディナル | 追 | 93 | 完全追込み型なのがネック。持ち時計も不足。 | |
8 | ボンネビルレコード | 差 | 95 | 前走も見せ場作れず。59kgを背負うのも不利。 | ||
5 | 9 | メイショウトウコン | 捲 | 103 | 力はダントツ。展開不利を補うだけの末脚脅威。 | ○ |
10 | アドマイヤミリオン | 先 | 89 | バテずに追えるのは良いがここでは速さ不足。 | ||
6 | 11 | マイネルアワグラス | 差 | 90 | 前走内を捌いて快勝。時計短縮できるかが鍵。 | |
12 | ハスフェル | 差 | 95 | 後ろから行く割に脚色は今一つ。現状力不足。 | ||
7 | 13 | ロングプライド | 差 | 97 | 前走早仕掛けが裏目。最初から前につけたい。 | |
14 | フェラーリピサ | 先 | 93 | 前走最内捌き切れず敗退。改めて見直す手。 | ◎ | |
8 | 15 | サンライズレクサス | 先 | 93 | 楽勝続きもこの相手にぶっつけというのは不安。 | |
16 | ドンクール | 先 | 97 | 前々の競馬も可能だがどうも詰めを欠く印象。 |
■レース展望 基本は行った者勝ち・前走不発の鬱憤晴らせフェラーリピサ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
私の競馬信条として「ダートの追い込み馬を軸にするな」というのがある。追い込み馬というのはどんなに強くても展開一つでコロリと負ける。今回も実績だけ見ればメイショウトウコンが抜けた存在であることに疑いはない。ただ昨年のアンタレスSで追い込み届かず3着に敗れているように絶対ではない。東京大賞典でもジャパンCダートで相手にしなかったフリオーソに1秒も遅れを取った。 昨年のこのレースは珍しく追い込み決着となったが、あれは途中でタイキエニグマが早仕掛けに出たことで前が苦しくなったレアケース。直線平坦で砂質が軽い京都のダート、特に1,800Mは先行馬に有利なコース。これは過去に平安Sで上位入線した馬が採った戦法を見ればよく分かる。
※スマートボーイは6歳時('01年)にも出走して8着。 ガーネットSと同じく、平安Sでも過去に好走していた馬による再度好走の傾向がみられる。前年よりも着順を落とすケースのほうが多いものの、オースミジェットやスマートボーイは連覇を達成している。メイショウトウコンが買えるとするならばこれが根拠か。但し追い込み脚質である点、過去10年で負担斤量58kg以上だった馬は延べ16頭が出走して3着以内無しという点からして軸に推すのはやめておく。 ここはフェラーリピサに注目したい。前走はスタート直後が芝の上を走る1,400Mで行き切れず中団を進まされた上、最後まで内に閉じ込められたままゴール。僅かな隙間を縫って伸びかけたところからして脚を余した感がある。少なくとも力負けでないことは確か。ただ同馬も過去10年で前走から距離延長となる馬が延べ27頭が出走して【1・0・1・25】(3.7%)となるのが懸念材料。 相手はメイショウトウコン、マコトスパルビエロ、サトノスローンの順。メイショウトウコンについては前述の通り。マコトスパルビエロは確実に前に行ってくれるだろうから買い。サトノスローンも前に行ってくれるだろうが、勝ち上がりが脚抜きの良い湿った馬場ばかりで、凍結防止剤をばら撒いてパサパサになった今の京都のダートが合うかどうか。 ドラゴンファイヤーはこのレースと相性が良いブライアンズタイム産駒とはいえ、アンドゥオール('06年4着)やワイルドワンダー(同年6着)のように後ろから行くタイプのブライアンズタイム産駒なので見送ることにする。ちなみにこの2頭は上がり最速をマークしながらの負けだった。ロングプライドもすんなり先行してくれればいいのだが、このところ後方待機になってきているので見送る。 メイショウシャフトは観月橋Sの降着を入線順に置き換えれば京都ダート1,800Mで4勝2着2着2回のパーフェクト連対。ドンクールはここ2戦でフェラーリピサと僅差で、かつ追い切りの動きが良い。但しこの2頭は前述の距離延長不振傾向に加えてHR系ヘイローの不振傾向(延べ19頭が出走して全滅)が懸念材料。トーホウレーサーは前に行けるだけのスピードはあるだろうし、最終追い切りも栗東坂路で単走、4F56秒0−1F12秒7と上々の時計が出たのだが、復帰してからの追い本数が足りない。 ◎フェラーリピサ ○メイショウトウコン ▲マコトスパルビエロ △サトノスローン ☆(該当無し) ■馬券構築 フェラーリピサから馬複・3連複流し。 [馬複] フェラーリピサ−メイショウトウコン 30% [馬複] フェラーリピサ−マコトスパルビエロ 20% [馬複] フェラーリピサ−サトノスローン 20% [3連複] フェラーリピサ−メイショウトウコン−マコトスパルビエロ 10% [3連複] フェラーリピサ−メイショウトウコン−サトノスローン 10% [3連複] フェラーリピサ−マコトスパルビエロ−サトノスローン 10% |