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第57回日刊スポーツ賞中山金杯(GIII) 2008年1月5日(Sat) 中山芝2,000M 4歳以上オープン ハンデ (国際)[指定] |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | フサイチホウオー | 差 | 94 | 昨秋以降完全に迷走。ここも適鞍とは言えない。 | |
2 | シルクネクサス | 先 | 99 | 他と同じ追い出しでは辛い。先に抜け出したい。 | ▲ | |
2 | 3 | メイショウレガーロ | 先 | 91 | 年明けても相変わらず頭高い。一変は望み辛い。 | |
4 | トウショウナイト | 先 | 100 | 休養挟んで低迷。力は認めるが暫くの間様子見。 | ||
3 | 5 | タイキヴァンベール | 追 | 92 | 捲る脚を持っているが芝の速さ比べでは劣勢。 | |
6 | サイレントプライド | 先 | 98 | 前走好時計で楽勝。1ハロン延びる今回正念場。 | ◎ | |
4 | 7 | ブラックタイド | 先 | 94 | 叩き2戦目もまだ動き重い。昨年のデキにはない。 | |
8 | アサカディフィート | 追 | 98 | 位置取り融通利かないものの末脚は未だ健在。 | △ | |
5 | 9 | ヒラボクロイヤル | 差 | 92 | 前走早め進出もあっさり撃沈。上積みに乏しい。 | |
10 | ヤマニンアラバスタ | 差 | 95 | 牡馬相手にも善戦あり。力は問題ないが不器用。 | ||
6 | 11 | カオリノーブル | 差 | 93 | 幸いにして単騎は可能。初芝で逃げてどこまで。 | |
12 | センカク | 差 | 92 | 前にも行けるが平凡。OPクラスでは荷が重い。 | ||
7 | 13 | アドマイヤフジ | 追 | 98 | 前走終い強襲。先行も可能でここは乗り方次第。 | |
14 | グラスボンバー | 差 | 92 | 前走も後方で燻る。時計要さない限り出番無し。 | ||
8 | 15 | エアシェイディ | 追 | 99 | 毎回損な立ち回り。突き抜けるだけの力はある。 | ○ |
16 | トウショウヴォイス | 追 | 97 | 基本的に力不足。小回り中山で更に乗り難しい。 |
■レース展望 僭越ながら主導権を握らせていただきます・機は熟したサイレントプライド | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
上表を見れば一目瞭然、中山金杯は波乱色の強い穴党向きのレースとなっている。過去10年で8番人気以下の伏兵が3着以内に入った年が7度もあり、3連ベースはかなり手広く抑えないと的中させるのは難しい。 どれが逃げるのって位に前が手薄。芝が初めてでもカオリノーブルが行くのだろうか。これを前に置いてレースが出来そうなサイレントプライドが有利っぽい。過去10年で前年のディセンバーS勝ち馬が【0・1・2・4】(14.3%)と不振傾向にあるのは気になるが、ここは展開利でカバーしてお釣りが出そう。昨年のオールカマーでマツリダゴッホより先に抜け出して2着に粘ったシルクネクサスにも注目しておきたい。 ゴール前での強襲が目立つのがこのレースの特徴。追込一辺倒のアサカディフィートが上位の常連になっているのがその何よりの証拠。ただ今年は前述の通り前で引っ張る馬がハッキリしないのでちょっと不安。 エアシェイディはこのところ馬群に埋もれてばかりだったので、外枠ゲットは好感。久々の距離延長で一気に弾けるとみた。他では1.5kgの斤量増と中山コース未勝利が気になるアドマイヤフジを狙いから外し、中山金杯常連のアサカディフィートを抑えておく。 ◎サイレントプライド ○エアシェイディ ▲シルクネクサス △アサカディフィート ☆(該当無し) ■馬券構築 サイレントプライドから馬複流し。 [馬複] サイレントプライド−エアシェイディ 40% [馬複] サイレントプライド−シルクネクサス 30% [馬複] サイレントプライド−アサカディフィート 30% |