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第52回京阪杯(GIII)
2007年11月23日(Fri) 京都芝1,200M 3歳以上オープン 別定 (国際)(特指)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 アポロティアラ 84 前走太め残りでも負け過ぎ。時計要しても厳しい。  
2 アルーリングボイス 98 前々で善戦の前走評価。速い流れに乗れる。
2 3 サープラスシンガー 99 際立った同型不在。直線平坦なら見せ場は作る。
4 スピニングノアール 100 いつもいい脚使って届かず。現状前崩れ待ち。  
3 5 サイキョウワールド 97 オープンに上がってサッパリ。単純に能力不足。  
6 ブラックバースピン 102 ここ2戦後ろから。ある程度前につけたいところ。  
4 7 タマモホットプレイ 101 前走勝負どころで後ろに下がる。好位確保急務。  
8 マイネルアルビオン 97 久々だが仕上がりは良い。能力は出し切れそう。  
5 9 サンアディユ 106 今週坂路自己ベスト更新。酷量克服の下地あり。
10 コパノフウジン 102 太め叩いて2戦目。昨年の行き脚取り戻せるか。  
6 11 ペールギュント 103 このところ馬場も展開も不向き。力は認めたい。  
12 メジロマイヤー 79 4戦連続シンガリ負け。距離云々以前の問題。  
7 13 カノヤザクラ 98 一息入るも調整は順調。常に時計通りには走る。  
14 タニノマティーニ 99 一応差す競馬も可能だがここは相手揃い過ぎ。  
15 クールシャローン 97 見た目辛勝も時計は速い。格下も注意必要か。
8 16 リキアイタイカン 100 短距離路線の長老。いつも通り付いて回るだけ。  
17 アンバージャック 103 昨年の覇者だがムラあり過ぎてアテにならない。  
18 ナカヤマパラダイス 97 距離短くなるのは良い。大外から行き切れるか。  
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 多少の足枷は問題にならぬ・強い先行馬サンアディユ
■予想構築

 昨年の展望では、従来まで開催最終週に行われていたスプリント戦・アンドロメダSの傾向を元に先行有利を導き出した。他では福島のオープン特別を経由した馬、若い馬が勝ち負けしていることも指摘。昨年はこの「仮説」に当てはまる決着だった。今年もこの仮説に乗ってみようと思う。

 先行有利・福島のオープン特別経由・若い馬。早くも答えが出ました。サープラスシンガー。って、こんなに簡単でいいのか?今週の追い切りは今月16日にオープンしたばかりのニューポリトラックで終いを伸ばす好調教(5F67秒7−1F11秒9)。直線平坦なら簡単には止まらないんじゃないかと。

 サンアディユはセントウルSの勝ちっぷりが圧巻。昨年のCBC賞でシーイズトウショウが57kgを克服して勝ったように、実力が伴っていれば斤量は問題にならない。自己ベスト(栗東坂路4F50秒2−1F12秒2)を出した本追い切りは日曜で、直前は水曜に軽めを消化(栗東坂路4F64秒9−1F13秒6)。時計を見なければこれが本追い切りかと思える位に動きは軽やか。面白くないけど、軸はこれかな。

 18頭フルゲートで前行く馬が人気となれば紛れがあって当然。相手には好位から差せそうな馬をセレクト。福島民友Cで前につけてコンマ4秒差なら合格点のアルーリングボイス、今回と同じコースを差し切った直後のクールシャローンを抑えてみる。

◎サンアディユ
○サープラスシンガー
▲アルーリングボイス
△クールシャローン


■馬券構築

 サンアディユから馬複流し。

[馬複] サンアディユ−サープラスシンガー 50%
[馬複] サンアディユ−アルーリングボイス 30%
[馬複] サンアディユ−クールシャローン 20%


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