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第12回東京中日スポーツ杯武蔵野S(GIII)
2007年10月27日(Sat) 東京ダート1,600M 3歳以上オープン 別定 (国際)(指定)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 ビッググラス 102 差脚生かせる舞台だが真価は一度叩いてから。  
2 2 モンテタイウン 97 前々走が大金星。しかし別定戦ではキツイか。  
3 3 トーセンブライト 101 前走内から渋太く伸びる。Hペース追走に自信。
4 イブロン 97 前走早めスパートで善戦。得意コースでどこまで。  
4 5 フィールドルージュ 101 テンから全開の東京不向き。終いの脚が頼み。
6 エイシンロンバード 95 前に行きたいが同型いるだけに苦戦は免れず。  
5 7 ユノナゲット 94 同コース3連勝中も時計平凡。嵌って入着まで。  
8 ロングプライド 99 夏を使って気配上向き。今回時計短縮が課題。  
6 9 ウイングシチー 93 いきなりでもハナ奪えそうだがここは距離長い。  
10 ワイルドワンダー 104 前走外に持ち出してから凄い伸び。力が違う。
7 11 シーキングザベスト 102 昨年の覇者で速さはOK。久々も無難にこなす。
12 サイレンスボーイ 82 3年前の2着馬も近走不振。復調の兆し見えず。  
8 13 アルドラゴン 92 前走負けるにしても内容無し。ここも追走一手。  
14 カフェオリンポス 98 この馬なりに走っているが善戦止まり否めず。  
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 久保田貴士厩舎の二枚看板・もう一頭も凄いぞワイルドワンダー
■予想構築

 とりあえずNARの公式サイトへ行って南部杯のVTRを見てきた。ワイルドワンダーが負けたのは直線に向いたところで前が詰まって、一旦外に切り出した際のロス。加速が付いてからの伸びは凄いの一言。直線が長いコースはピッタリだと思うし、実際東京ダートでは3戦全勝。負けるところが想像できない。

 フィールドルージュは小回りだと積極的なのに、広いコースだと恐縮して後ろから突っ込むレースしか出来ない。典型的な2〜3着候補。ロングプライドはユニコーンSの勝ち時計が1分36秒9と平凡で、末脚のキレでもワイルドワンダーには到底及ばない。追い切りで動いてきた(栗東B併走先着、6F77秒6−1F12秒1)ことを考慮しても勝つところまでは厳しいかと。

 トーセンブライトは1,000M通過57秒6で流れた前走で差し切り勝ち、ハイペースで前が止まったマーチSでも2着。後ろから行き過ぎないこと、前走同様インを突くことを条件とした穴候補。イブロンは前走4コーナーでロングプライドに先駆けてスパートした分の負け。力は互角だが末脚勝負では分が悪いか。シーキングザベストは速さが自慢。過去3ヶ月以上の休み明けは【2・2・0・1】。この中間は坂路尽くし。

 ワイルドワンダーの1着は確定。2着候補は昨年の覇者シーキングザベスト、テンの速い東京マイルで引き続き注目したいトーセンブライト、着拾いに徹してきそうなフィールドルージュ。あれ、ロングプライドが抜けちゃったぞ。まあいいか。

◎ワイルドワンダー
○シーキングザベスト
▲トーセンブライト
△フィールドルージュ


■馬券構築

 ワイルドワンダーから馬単流し。

[馬単] ワイルドワンダー→シーキングザベスト 40%
[馬単] ワイルドワンダー→トーセンブライト 30%
[馬単] ワイルドワンダー→フィールドルージュ 30%


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