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第10回サウジアラビアロイヤルC富士S(GIII) 2007年10月20日(Sat) 東京芝1,600M 3歳以上オープン 別定 (国際)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | マイネルフォーグ | 追 | 91 | 前走大外一気も及ばず。馬場渋っても苦しい。 | |
2 | グラスボンバー | − | − | 内枠の勝浦だが久々のマイルでは追走一杯か。 | ||
2 | 3 | オレハマッテルゼ | 先 | 97 | 東京はGI以外なら走る。ただ前走は負け過ぎ。 | |
4 | マイネルシーガル | 差 | 94 | 時計勝負で結果出す。ただ勝ち切るまではどうか。 | ||
3 | 5 | トウショウカレッジ | 追 | 98 | 前走馬群に包まれ仕掛け逸す。決め手あり注意。 | △ |
6 | グレイトジャーニー | 差 | 98 | 常にそこそこ止まり。この馬なりに走っているが。 | ||
4 | 7 | エアシェイディ | 先 | 101 | 久々も攻め量・質共に充実。昨年の雪辱に期待。 | ◎ |
8 | カタマチボタン | 先 | 85 | 距離短縮歓迎もいきなり古馬牡馬相手はキツい。 | ||
5 | 9 | アンブロワーズ | 差 | 92 | 前走にしても勝ち馬に離される。ここでは力不足。 | |
10 | ピカレスクコート | 差 | 96 | 期待背負った前走が散々。東京では狙い下がる。 | ||
6 | 11 | スウィフトカレント | 追 | 104 | マイル戦は初めて。久々と相俟って不安が残る。 | |
12 | フジサイレンス | 差 | 92 | 同コース重賞勝ちもその後不安定。叩き良化型。 | ||
7 | 13 | コイウタ | 差 | 101 | 前走何も出来ず終い。中間内容は上向き気配。 | ▲ |
14 | トウショウヴォイス | 追 | 99 | 一度叩かれ気配アップ。但し地力で依然見劣る。 | ||
15 | マイケルバローズ | 追 | 95 | 溜めれば相応の脚を使う。コース替わりで前進可。 | ||
8 | 16 | ローレルゲレイロ | 差 | 93 | マイル復帰は良いにしても決め手を欠くのは同じ。 | |
17 | ミスティックエイジ | 逃 | 94 | CBC賞の追込み映えるも今回休み明けで様子見。 | ||
18 | シンボリグラン | 差 | 102 | 前走正攻法で善戦。持ち時計申し分なく上位争い。 | ○ |
■レース展望 主役不在の大混戦・府中マイルで今度こそ決めるエアシェイディ |
■予想構築 以前はそうでもなかったのだが、最近は土曜重賞の更新がしんどくなってきた。7年もやってると生活スタイルの変化なんてのも当然あるわけで…。さて、本題。このレースは変更に次ぐ変更を経て、'00年にマイルCS前哨戦として定着。但しこのレースの勝ち馬はマイルCSで延べ7頭が出走して全滅。2着馬も延べ4頭(1番人気馬2頭含む)が出走して全滅。本番に直結しないトライアルと言える。 まあこの面子を見れば納得。昨年のマイルCS3着馬シンボリグランが勝てば少しは面白くなるか?美浦坂路で単走、4F50秒3−1F11秒8。強めに追われて時計は出た。ただラチを頼りながら所々首を上げて走っていたのが気になる。 エアシェイディは東京マイルで東京新聞杯2着、富士S2着。ここ2走は逃げ馬(コンゴウリキシオー)が強力過ぎてなし崩しの脚を使わされての負け。今回は明確な逃げ馬不在で与し易いはず。先週まで坂路でビッシリ追われて、今週は美浦北Cで併走先着、5F67秒6−1F12秒7。持ったままで1馬身先着。前脚の出が大きく、それでいて動きはスムーズ。いいねぇ。 昨年のサマー2000シリーズチャンピオンにして天皇賞秋2着馬スウィフトカレントがマイル戦に登場。栗東坂路で単走、4F54秒5−1F12秒6。時計が平凡なのは全くの馬なりだったため。無理をさせていないので馬は上機嫌だった。でもこれは楽させすぎとちゃうの?56kgで出られるのは美味しいけど、未知な部分が多い割に人気はしっかり集めてるし、あまり買いたくないなぁ。 傾向分析で取り上げた馬はどうか。アンブロワーズは栗東坂路で単走、4F53秒8−1F13秒4。坂を駆け上がるにつれて徐々に首が上がってきた。終いを要したのはそのためだろう。良い追い切りとは言えない。マイケルバローズは栗東坂路で単走、4F57秒5−1F13秒4。全体的にノタノタした走り。どうした?前走本命にした馬だが、今回は買いたくなくなった。 グレイトジャーニーは栗東DWで併せ先着、6F81秒2−1F12秒0。相手に並びかけるところで鞭が入り、その後も強めに追われて1馬身先着。前走は内から地味に末脚を伸ばしていたし、ここも掲示板は確保してきそう。しかし4〜5着では馬券にならない。マイネルシーガルは美浦南Dで併せ先着、6F80秒3−1F12秒0。外を回って馬なりで半馬身先着。 後は追い切りが良かった馬を個別にピックアップ。まずはコイウタ。美浦坂路で単走、4F52秒2−1F12秒3。これだけ見れば軽いがそれもそのはず、先週に4F48秒8−1F12秒5の自己ベストを更新。前々の脚質、春に1分32秒5の勝ち時計をマークした舞台なら一変も可能。トウショウカレッジは栗東坂路で単走、4F51秒2−1F12秒8。速くて力強い脚捌き。とにかく活気があって状態はかなり良さそう。 何だかあまりまとまりがないけど、予想時間1時間半なのでご容赦を。結論は久々でもしっかり仕上がったエアシェイディの初重賞制覇を期待して軸指名。相手はこのクラスなら手堅く着が拾えるシンボリグラン、気配一変でスプリンターズSが度外視できるコイウタ、追い切り動いて米子Sの再現が期待できそうなトウショウカレッジ。 ◎エアシェイディ ○シンボリグラン ▲コイウタ △トウショウカレッジ ■馬券構築 エアシェイディから馬複流し。エア−シンボリ2頭軸の3連複を抑える。 [馬複] エアシェイディ−シンボリグラン 40% [馬複] エアシェイディ−コイウタ 20% [馬複] エアシェイディ−トウショウカレッジ 20% [3連複] エアシェイディ−シンボリグラン−コイウタ 10% [3連複] エアシェイディ−シンボリグラン−トウショウカレッジ 10% |