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第11回シリウスS(GIII) 2007年9月29日(Sat) 阪神ダート2,000M 3歳以上オープン ハンデ (国際)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | ワンダースピード | 先 | 96 | 前走競り合いで強さみせる。久々で仕上がり次第。 | |
2 | 2 | マイネルボウノット | 先 | 95 | 距離延びるのは好材料。先手奪えるなら侮れず。 | |
3 | 3 | ドラゴンファイヤー | 差 | 91 | 軽い脚取りで昇級戦を連取。好調キープで通用。 | ◎ |
4 | 4 | ツムジカゼ | 先 | 98 | 差し込む途中で脚が止まる。先行策で多少妙味。 | |
5 | ヒーローアンセム | 逃 | 96 | 今回は単騎濃厚。同コース逃げて圧勝あり注意。 | ▲ | |
5 | 6 | ナリタプレリュード | 追 | 93 | 前走後方一気も展開向く。捲る位の気構え欲しい。 | |
7 | オースミヘネシー | 差 | 94 | オープン入り後頭打ち。末脚にも勢い見られず。 | ||
6 | 8 | ラッキーブレイク | 差 | 97 | 阪神ダートでそこそこ走る。長く使える脚に注目。 | ○ |
9 | タガノゲルニカ | 先 | 97 | 前走勝ち馬とは仕掛けの差。調子維持が焦点。 | ||
7 | 10 | マーブルチーフ | 先 | 79 | ダート2戦目。芝の実績は軽視したくないのだが。 | |
11 | テンジンムサシ | 差 | 85 | 後ろから行ってナンボの馬。前崩れの展開待ち。 | ||
8 | 12 | アロンダイト | 差 | 103 | 相手関係は楽。攻め駆けしないタイプも半信半疑。 | △ |
13 | テイエムヤマトオー | 先 | 91 | たまに前残りで踏ん張るもこのクラスでは厳しい。 |
■レース展望 活きの良さで昇級の壁をブチ破れ・可能性に溢れる3歳馬ドラゴンファイヤー |
■予想構築 今年から2,000Mコースを使って行われる。よって過去のデータは使い物にならない。さあ困った。 まずは昨年の最優秀ダート馬アロンダイト。栗東坂路で併走遅れ、4F55秒0−1F13秒7。鞭は使わず、手綱を目一杯動かしての追い切りで2馬身ほど遅れた。ただ過去ベストが4F52秒1−1F13秒5ということで本来攻め駆けしないタイプ。JCダート前の直前追い切りも栗東坂路で4F53秒0−1F14秒0だった。動きだけみると消したくなるが、やはり抑えは必要か。 これと対照的だったのが今回1番人気が濃厚な3歳馬ドラゴンファイヤー。美浦南Wで併走先着、5F66秒7−1F12秒2。4コーナーで外に膨らみながらも前の馬に狙いを定めて馬なり先着。中2週だが元気一杯。これで53kgの斤量設定は反則。 マイネルボウノットは美浦坂路で併走先着、4F50秒4−1F12秒6。完歩が大きく見栄えがしたが、体がタプタプしていて絞れる余地がありそう。ワンダースピードは栗東CWで併走同入、5F67秒7−1F12秒7。先週からコースに入れての追い切り。一応全身を使って上手く走っていたが、力強さみたいなものは感じなかった。 ツムジカゼは栗東坂路で併走同入、4F(計測不能)−1F12秒8。鮫島良太騎手を乗せて馬なり。良くもなければ悪くもない微妙なデキ。タガノゲルニカは栗東坂路4F54秒1−1F13秒0。ラストで鞭が入って一杯に追われた割に反応は鈍かった。ラッキーブレイクは栗東坂路で単走、4F52秒6−1F12秒6。こじんまりとした動きながら馬なりで馬場の中央を真っ直ぐ駆け上がってきた。マーブルチーフは栗東坂路で単走、4F52秒4−1F13秒2。早い段階から追い通し、鞭が入ってフラついたりと見た目からして悪い。 軸はドラゴンファイヤーで磐石。相手は前走の追い込みを復調と見たいラッキーブレイク、先行激化の前走から一転して楽逃げが見込めるヒーローアンセム、レースに行くと走るアロンダイト。他で気になったワンダースピード、タガノゲルニカはそれぞれ仕上げ途上、下降線とみて見送る。 ◎ドラゴンファイヤー ○ラッキーブレイク ▲ヒーローアンセム △アロンダイト ■馬券構築 ドラゴンファイヤーから馬単流し。 [馬単] ドラゴンファイヤー→ラッキーブレイク 40% [馬単] ドラゴンファイヤー→ヒーローアンセム 30% [馬単] ドラゴンファイヤー→アロンダイト 30% |