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第42回テレビ西日本賞北九州記念(JpnIII)
2007年8月12日(Sun) 小倉芝1,200M 3歳以上オープン ハンデ (混)(特指)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 メイショウトッパー 98 着差広げての連勝評価。相手強化の今回試金石。
2 ゴールデンキャスト 98 ようやく気配上向き。ただ去年と比べると勢いに欠く。  
2 3 アルーリングボイス 95 前走の追い込みで活気戻る。ゴール前強襲に期待。
4 モンローブロンド 100 小倉では3戦全勝。調教コース替えて一変なるか。  
3 5 ギャラントアロー 83 4戦連続シンガリ負け。能力面より精神面に問題か。  
6 ニホンピロブリュレ 92 懲りずに格上挑戦。最軽量でもダメなものはダメ。  
4 7 アストンマーチャン 91 正直もう一叩き欲しいがスプリント戦なら行き脚全開。
8 タニノローゼ 95 前走逃げ潰れ。軽ハンデ貰うも今回は更に相手揃う。  
5 9 スピニングノアール 100 末脚強力も展開の影響受ける。乗り方に工夫欲しい。  
10 カノヤザクラ 86 同世代と差の無い競馬。斤量軽いがそれだけでは。  
6 11 サンアディユ 98 控えて結果出せたのは大きい。引き続き好調キープ。
12 テイエムチュラサン 94 前走行き切れず。仮に先手取れても次の手が無い。  
7 13 エムエスワールド 99 スプリント戦に標準合わすも散々。速さが足りない。  
14 ワイキューブ 92 ハイペースも無難にこなす。相手強いがチャンスある。  
8 15 キョウワロアリング 92 終い勝負の馬に軽量は追い風。大外一気に賭ける。  
16 シルヴァーゼット 102 行っても控えても中途半端。勝ち切れないのは問題。  
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 蘇るピッチ走法・勝気な性格今こそ全開アストンマーチャン
■予想構築

 昨年から始まったサマースプリントシリーズは、これまでのところ全て牝馬が勝っている。それも人気馬から一発屋まで多士済々。この北九州記念も出走馬16頭のうち牝馬が9頭。活きの良い牡馬もいるにはいるが…。

 アストンマーチャンの桜花賞は現地でパドックを見て、イレ込んで飛ぶと確信した。結局序盤で掛かって直線お釣りなし。距離の壁に泣いたというよりは勝気な性格が仇となった敗戦で、全く悲観に値しない。今回はそれ以来の出走。強い追い切りの本数は少なめだが、やりすぎてテンションが上がるよりはマシ。この距離なら負けは許されない。強気に馬単1着固定。

 メイショウトッパーもここを勝つだけの力は十分にあると思う。ただ追い切りはダートコースで終いをサッと流しただけで、ここに来て強調できる材料はない。栗東坂路では今月に入ってから4F50秒台をマークした馬が続出。カノヤザクラ、ワイキューブ、ゴールデンキャスト、アルーリングボイス、サンアディユ。

 このうちサンアディユはラスト1Fも12秒3で締めていて、調子は前走以上かもしれない。他ではCBC賞で復調とも取れる上がり2位の脚を使ったアルーリングボイスを抑えておきたい。逆にCBC賞で高く見積もっていたスピニングノアールは追い切りの時計も動きも冴えなかったのでパス。

◎アストンマーチャン
○メイショウトッパー
▲サンアディユ
△アルーリングボイス


■馬券構築

 アストンマーチャンから馬単流し。

[馬単] アストンマーチャン→メイショウトッパー 50%
[馬単] アストンマーチャン→サンアディユ 30%
[馬単] アストンマーチャン→アルーリングボイス 20%


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