HOME > 重賞展望 > 第42回関屋記念
第42回関屋記念(GIII) 2007年8月5日(Sun) 新潟芝1,600M 3歳以上オープン 別定 (国際)(特指) |
||||||
枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | ゴールドアグリ | 差 | 85 | 気配上向きも今回は古馬相手。一筋縄ではいかない。 | |
2 | アンブロワーズ | 差 | 92 | 着順が示すとおり今が旬。時計面の不安もなく有力。 | △ | |
2 | 3 | ストーミーカフェ | 逃 | 94 | 単騎逃げには持ち込めそう。後続牽制なら居残りも。 | |
4 | ピサノパテック | 追 | 93 | スタート悪く後手を踏んでばかり。器用さが足りない。 | ||
3 | 5 | ヤマニンアラバスタ | 差 | 98 | 昨年もいい所なく惨敗。ローテは当時よりも精彩欠く。 | |
6 | カンパニー | 差 | 100 | 仕上がり上々。ただ前が止まってくれないと厳しいか。 | ||
4 | 7 | スクールボーイ | 追 | 92 | オープンクラスで苦戦中。好成績の新潟でも苦しい。 | |
8 | ツルマルヨカニセ | 先 | 96 | 春先から使われているが低迷。この距離では忙しい。 | ||
5 | 9 | ニシノナースコール | 追 | 95 | 前走叩いて現地滞在。新潟で勝っている強みある。 | |
10 | マイケルバローズ | 差 | 93 | 末脚堅実も展開に左右される。実力的にもあと一息。 | ||
6 | 11 | ダイワバンディット | 逃 | 97 | 前に行けるのは良い。レース間隔開いたのがどうか。 | |
12 | インセンティブガイ | 先 | 98 | 前走位走れば侮れぬもムラ駆け多くアテにならない。 | ▲ | |
7 | 13 | アポロノサトリ | 差 | 93 | 前走直線に入っても持ったまま。距離はこなせる範囲。 | ◎ |
14 | ロードフラッグ | 逃 | 91 | 上がり目皆無。安定して前に行けない時点で厳しい。 | ||
15 | シンボリグラン | 差 | 102 | 久々ながら攻め本数多く意欲的。力を見せ付けるか。 | ○ | |
8 | 16 | カンファーベスト | 差 | 98 | 今年は休養期間が長い。追い切りもイマイチで苦しい。 | |
17 | センカク | 差 | 94 | 久々で大幅距離短縮。あくまで次走以降の叩き台か。 | ||
18 | グレイトジャーニー | 差 | 99 | 差し込んで届かずが基本。新潟が合うとは思えない。 |
■レース展望 陽炎に揺らぐ幻惑ストレート・先行策に自信深めるアポロノサトリ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
新潟マイルの傾向として、先行馬も後方待機馬と同じような上がりを繰り出しているという点が挙げられる。新潟芝1,600Mは外回りコースで、向こう正面後半から3コーナー過ぎに渡って2Mを上り、そこから直線にかけて下っていく造りになっている。3コーナー過ぎから始まる下りで先行勢は行き脚がつき、後方勢は前を追いかけるため幾分仕掛けが早まる。先行勢と後方勢の上がりのギャップはこれにより結構補正されているような感じがする。 メンバーの大半が後ろから行く馬ということからしても、狙いは前々でレースを進める馬。ここはテレビユー福島賞を好位付けから楽勝したアポロノサトリの勢いに乗ってみる。後藤騎手はこの馬を主に先行させることで好結果を残している。インセンティブガイはとりあえず前には行けそう。但し好走した直後のレースでコロッと負けてくれるので安心はできない。アンブロワーズは近走が充実している。但し中舘騎手は差し馬に乗らせると下手。 休み明け組ではカンパニーとシンボリグランが熱心に乗られている。強いて言えばカンパニーのほうが充実しているが、こちらは完全追い込みタイプ。'05年サイドワインダーのような差し切り例もあるにはあるが、同馬は北九州記念で強い競馬を演じた直後(上がり最速で差し込んで3着)だった。昨年の覇者カンファーベストは完全リラックスモード。追い切りの量・質共に不足している。 ◎アポロノサトリ ○シンボリグラン ▲インセンティブガイ △アンブロワーズ ■馬券構築 アポロノサトリから馬複流し。 [馬複] アポロノサトリ−シンボリグラン 40% [馬複] アポロノサトリ−インセンティブガイ 30% [馬複] アポロノサトリ−アンブロワーズ 30% |