HOME > 重賞展望 > 第43回七夕賞
第43回七夕賞(GIII) 2007年7月8日(Sun) 福島芝2,000M 3歳以上オープン ハンデ (国際)(特指) |
||||||
枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | アドマイヤモナーク | 先 | 94 | 終いの脚は見るべきものあるが今回は流れ忙しい。 | |
2 | シアトルユー | 差 | 86 | 芝云々以前に近走内容が悪過ぎる。これでは無理。 | ||
2 | 3 | ユキノサンロイヤル | 捲 | 85 | もはやレース以前の問題。引退させないのが不思議。 | |
4 | サンバレンティン | 追 | 95 | 差し届かず続く。昨秋ここで勝っているが少々不安。 | ||
3 | 5 | アップドラフト | 差 | 90 | ブランク長いせいかハンデは手頃。仕上がり次第。 | △ |
6 | ストロングブラッド | 先 | 86 | 3年前の2着馬。ただ芝が2年振りでは期待できない。 | ||
4 | 7 | トリリオンカット | 差 | 96 | 叩き良化型。力を要する馬場も良いとは言えない。 | |
8 | ヴィータローザ | 先 | 99 | 前走ハイペースで先に動いて善戦。ここは相手手頃。 | ◎ | |
5 | 9 | ユメノシルシ | 差 | 92 | 前走差しに回って快勝。続けて結果出せるかどうか。 | ▲ |
10 | ニホンピロキース | 逃 | 97 | ここ2戦先手採って渋太い。引き続き積極策に期待。 | ○ | |
6 | 11 | ゴーウィズウィンド | 先 | 92 | 小回りで多少マシとはいえ根本的に力が足りない。 | |
12 | フォルテベリーニ | 差 | 94 | 必要以上に後ろから行き過ぎ。小回り効くほうだが。 | ||
7 | 13 | モリノミヤコ | 差 | 83 | 前走は準OPの壁に弾かれた形。ここも荷が重い。 | |
14 | ストーミーカフェ | 逃 | 91 | 行き脚は復活。ただ前走から距離延びて凌ぎ難い。 | ||
8 | 15 | ロードフラッグ | 逃 | 89 | 3年連続3着の前走惨敗。付いて回るだけで精一杯。 | |
16 | アクレイム | 差 | 89 | そこそこには差せる。軽ハンデを生かしたいところ。 |
■レース展望 ハイペースでジリ脚隠し・先手必勝ヴィータローザ | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
「サマー2000シリーズ」の第1戦。初年度の昨年はトップハンデの59kgを背負ったメイショウカイドウが快勝。2着コンゴウリキシオー(57.5kg)、3着グラスボンバー(57.5kg)と重ハンデ馬が上位を独占。なお七夕賞では近年あからさまな軽ハンデ馬が不振で、ここ5年は55kg以上を背負った馬同士で決着している。'00年こそ軽ハンデ馬同士の決着をみたが、この時は東京開催だった。 ストーミーカフェが逃げる展開なら遅くはならない。普通に考えれば差し有利だが、馬場の内側が荒れて外に膨らまざるを得ない状況ならある程度前にいたほうが有利なのではないかと思う。前日のメインレースをみると、勝負どころで殆どの馬が馬場の半ばより外へ持ち出していた。 金鯱賞で速い流れで先に動いて善戦したヴィータローザ、ニホンピロキースの2頭が有力。いずれも決め手の無さが気になるが、荒れた馬場で追い上げるほうが辛いなら前で競馬を進めそうなこの2頭に焦点を当ててみたい。軸は前述の通り重ハンデ馬重視でヴィータローザ。叩き3走目で追い切りでの動きもほぐれてきた。 ユメノシルシは前走でストーミーカフェの逃げを体得済み。ただ前走は大外枠を引いてレースがしやすかったのも事実。休み明けながら栗東坂路で5週に渡って速い時計を出したアップドラフトはハンデが手頃。休養前にはニホンピロキースを相手にしなかった。 ◎ヴィータローザ ○ニホンピロキース ▲ユメノシルシ △アップドラフト ■馬券構築 ヴィータローザから馬複流し。 [馬複] ヴィータローザ−ニホンピロキース 40% [馬複] ヴィータローザ−ユメノシルシ 40% [馬複] ヴィータローザ−アップドラフト 20% |