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第43回金鯱賞(GII) 2007年5月26日(Sat) 中京芝2,000M 3歳以上オープン 別定 (国際)[指定] |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | スウィフトカレント | 追 | 96 | 前走内突き敢行して脚止まる。やや非力な感否めず。 | △ |
2 | 2 | シルクネクサス | 先 | 90 | ここ2戦差脚不発。相対的に上がり要す流れで浮上。 | |
3 | 3 | タガノデンジャラス | 先 | 91 | 脚余す負け方ばかり。そもそも勝ち切るには力不足。 | |
4 | 4 | ストーミーカフェ | 逃 | 86 | レース振り単調。直線バテてばかりで見どころ無し。 | |
5 | 5 | アサカディフィート | 差 | 93 | 過去4回参戦も凡退。4角で外に振られる心配あり。 | |
6 | インティライミ | 先 | 92 | 前走の惨敗は意味不明。速い流れに乗り切りたい。 | ▲ | |
6 | 7 | マチカネオーラ | 差 | 89 | 使われつつ良化示すもここ2戦の敗戦は不甲斐ない。 | |
8 | ローゼンクロイツ | 捲 | 93 | 中京で安定感抜群。後ろ過ぎなければ即勝ち負け。 | ◎ | |
7 | 9 | パッシングマーク | 差 | 86 | 軽ハンデ貰っても冴えない以上ここでは用無しか。 | |
10 | ニホンピロキース | 差 | 89 | 前走長い直線で先行して善戦。後続牽制なら妙味。 | ||
8 | 11 | アドマイヤメイン | 逃 | 96 | 休み明けの上勝負どころ忙しい中京での対処課題。 | ○ |
12 | ヴィータローザ | 差 | 94 | 休み明け2戦目は着順下降傾向。捲れるかどうか。 |
■レース展望 中京名物前傾ラップで連勝なるか・昨年の雪辱期すローゼンクロイツ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
ローカル重賞といえどGIIとなると生半可な実績では通用しないらしく、過去10年の連対馬20頭のうち'97年2着メイショウヨシイエを除く19頭は既に何らかの重賞を勝っていた。この観点からすると重賞未勝利のシルクネクサス、タガノデンジャラス、パッシングマーク、ニホンピロキースは積極的に狙う道理がないことになる。
中京芝2,000Mは正面スタンド前を使った先行争いによりペースが上がりやすいのだが、小回りで仕掛けが早まるためか上がりを要している。4コーナーで先頭だった馬が4年連続で勝利しているのは前行く馬も後ろから行く馬も似たような脚になって差が付かないことを間接的に言い表している。 ツルマルボーイやタップダンスシチーなど、近年は前年の連対馬が翌年以降も結果を残していることからしてもローゼンクロイツは外せない。但し前述の傾向からすると捲りタイプの同馬は昨年と同じような負け方をしても何ら不思議ではない。 今回ローゼンクロイツを負かせる馬がいるとするならそれは前に行く馬。具体的には逃げて重賞2勝のアドマイヤメイン、昨年の中日新聞杯で先に抜け出して押し切りかけたインティライミ。ニホンピロキースは重賞未勝利ということでオミット。ストーミーカフェは居残れないので論外。 アドマイヤメインは休み明けの中京で負けたことがあるが、そもそもあの神戸新聞杯は逃げなかったし、かつ4コーナーで致命的な不利を受けていたので度外視。インティライミは中京芝2,000Mの速い流れなら折り合いの不安も軽減される。 他で抑えるなら漁夫の利で差せそうな馬。無難にスウィフトカレントということになるだろうか。今年の武豊は後ろから行く馬に乗せると溜め殺しばかりだし、あまり期待はしていない。アサカディフィートはこのレースに過去4回出走('02年〜'04年、'06年)して5着まででは手が出せない。 ◎ローゼンクロイツ ○アドマイヤメイン ▲インティライミ △スウィフトカレント ■馬券構築 ローゼンクロイツから馬複・3連複流し。 [馬複] ローゼンクロイツ−アドマイヤメイン 30% [馬複] ローゼンクロイツ−インティライミ 20% [馬複] ローゼンクロイツ−スウィフトカレント 20% [3連複] ローゼンクロイツ−アドマイヤメイン−インティライミ 10% [3連複] ローゼンクロイツ−アドマイヤメイン−スウィフトカレント 10% [3連複] ローゼンクロイツ−インティライミ−スウィフトカレント 10% |