HOME > 重賞展望 > 第24回東海テレビ杯東海S
第24回東海テレビ杯東海S(GII) 2007年5月20日(Sun) 中京ダート2,300M 3歳以上オープン 別定 (国際)(指定) |
||||||
枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | ラッキーブレイク | 差 | 92 | ダートならそこそこ走る。決め手発揮なら侮れない。 | |
2 | メイショウトウコン | 追 | 94 | 後方一気しかできないのが問題。展開に左右される。 | ▲ | |
2 | 3 | メイショウシャフト | 差 | 87 | 自己条件突破も時計は平凡。相手強化され苦しい。 | |
4 | アルドラゴン | 先 | 85 | 前走に続きマークは緩そう。時計掛かれば居残りも。 | ||
3 | 5 | キクノアロー | 先 | 93 | 前走ゴール前で突き放される。忙しい4角の対処カギ。 | ○ |
6 | サカラート | 差 | 91 | 行き脚つかないのが気になる。完調までは程遠い。 | ||
4 | 7 | オリンピアンナイト | 捲 | 91 | 4角進出の自在性評価も前を捉えきれるか微妙。 | |
8 | マイネルボウノット | 先 | 93 | 昨年2着時のような勢いがない。久々でもあり苦しい。 | ||
5 | 9 | エイシンラージヒル | 逃 | 91 | ハナには行けるが中途半端。重賞では荷が重い。 | |
10 | クーリンガー | 先 | 86 | 速さが問われる中央の馬場ではもはや通用せず。 | ||
6 | 11 | クワイエットデイ | 差 | 96 | やはり正攻法では及ばない。入着出来れば御の字。 | |
12 | タガノサイクロン | 差 | 88 | 捲り上げる脚は持っている。乗り替わりで一変期待。 | ◎ | |
7 | 13 | ジュレップ | 差 | 87 | 前走さほど負けていないとはいえここでは厳しい。 | |
14 | シャーベットトーン | 先 | 92 | 差し決着で踏ん張った前々走評価。距離克服課題。 | ||
8 | 15 | ワンダースピード | 先 | 86 | そこそこ速い流れを押し切る。今回別定戦だが注意。 | △ |
16 | アルファフォーレス | 追 | 91 | 昨年の3着馬だがこのところ大敗続き。様子見妥当。 |
■レース展望 2周目4コーナーに刮目せよ・捲り上げで真価発揮タガノサイクロン | ||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
東海Sは中央ダート重賞の中では最も距離が長い。コースを1周半する間、6つのコーナーを回るため息が入りやすく、前につけた馬がなかなか止まらない。逃げ・先行を合わせた連対率は35.5%(11/31)もある。上がり最速をマークした馬の中に逃げ・先行馬が多く含まれていることからしても後方から追い上げるほうは大変。4コーナーで好位まで持ち上げていないと勝ち負けは不可能とさえ言える。 逆に言えば、道中の位置取りはともかくとして4コーナーで好位が取れさえすれば勝ち負け可能。先行馬を尊重しつつ、勝負どころを捲れそうな馬にも焦点を当てたい。ここはタガノサイクロンに注目。元々は4角進出で勝ち上がってきた馬。池添はこの馬で追い込みに拘り過ぎた。岩田への乗り替わりで復活を見届けたい。 キクノアローはアンタレスSでワイルドワンダーにぶっ千切られた内容が釈然としない。今回はエイシンラージヒルを筆頭に先行馬が多いので先行有利といえど勝ち切るまでは微妙。メイショウトウコンは展開が向きそうだが完全追い込み馬なので届かずが十分考えられる。 オリンピアンナイトは4角進出可能だがオープンクラスの出走経験に乏しく、ここで勝ち負けするには時期尚早と判断。むしろ前走1,000M59秒9とそこそこ速い流れの中、4コーナーから進出して直線抜け切ったワンダースピードのほうが妙味があって良い。 ◎タガノサイクロン ○キクノアロー ▲メイショウトウコン △ワンダースピード ■馬券構築 タガノサイクロンから馬複・3連複流し。 [馬複] タガノサイクロン−キクノアロー 30% [馬複] タガノサイクロン−メイショウトウコン 20% [馬複] タガノサイクロン−ワンダースピード 10% [3連複] タガノサイクロン−キクノアロー−メイショウトウコン 20% [3連複] タガノサイクロン−キクノアロー−ワンダースピード 10% [3連複] タガノサイクロン−メイショウトウコン−ワンダースピード 10% |