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第42回サンケイスポーツ賞フローラS(JpnII) 2007年4月22日(Sun) 東京芝2,000M 3歳オープン 馬齢 (牝)(混)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | ディーズメンフィス | 差 | 72 | 最内の勝浦。東京でも勝ちあるが成長は見られない。 | |
2 | ベッラレイア | 差 | 79 | 長続きする末脚は東京向き。距離延長も望むところ。 | ◎ | |
2 | 3 | ミンティエアー | 差 | 75 | 前走馬群に突っ込んで僅差。コース替わりに期待。 | ▲ |
4 | ミルクトーレル | 差 | 75 | 決め手生かすにしてもこの距離は少しばかり長い。 | ||
3 | 5 | トウカイファイン | 差 | 73 | 前走大外回して力尽く。ここで立て直せるかどうか。 | |
6 | ホクレレ | 差 | 77 | 前走初重賞でも相手なり。ただ内容的には完敗。 | ||
4 | 7 | チャイニーズフレア | 逃 | 62 | 着差鮮烈でも時計は劇遅。時計要しても出番無し。 | |
8 | ランペイア | 先 | 66 | 緩い流れならあの位走って当然。先に抜け出したい。 | △ | |
5 | 9 | ホットファッション | 先 | 73 | 前走4コーナーで一杯。これ以上の距離延長は辛い。 | |
10 | イクスキューズ | 先 | 82 | 唯一の重賞勝ち馬。手薄なメンバー相手に力示す。 | ○ | |
6 | 11 | パッションレッド | 差 | 74 | デビュー勝ちは超スロー。前走でも地力不足露呈。 | |
12 | ウィンナワルツ | 追 | 70 | 桜花賞馬の妹だが小型で非力。付いて回るだけか。 | ||
7 | 13 | エーシンパーティー | 差 | 73 | 一応人気以上は走っているが勝ち負けまでは無理。 | |
14 | ザリーン | 差 | 73 | 前走前につけて善戦。ただ直線長いコースは微妙。 | ||
8 | 15 | ヴィアラクテア | 差 | 73 | アネモネS惨敗が問題。ここに入ると末脚も見劣る。 | |
16 | マイネルーチェ | 先 | 77 | 徐々に復調示すもまだ物足りない。左回りでも軽視。 | ||
17 | ジョウノガーベラ | 差 | 78 | 中団から失速した前走不満。流れ向いても入着まで。 |
■レース展望 念願叶った重賞出走・表舞台で実力試すベッラレイア | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
桜花賞を経由した馬は過去10年で延べ22頭が出走して【3・1・1・17】(18.2%)。これを前後に分けると、'99年以前が【3・1・0・9】(30.8%)となるのに対し、'00年以降は【0・0・1・8】(0.0%)と不振を囲っている。ちなみに'00年より桜花賞とのレース間隔が1週縮まって中1週となっている。 今年の桜花賞組はイクスキューズのみ。別にここを使わなくても賞金順でオークスには出られたはずなのにわざわざ中1週となるここを使う気になったのは何故か。調子が良いから?距離延長に対する適性を見たいから?いやいや、相手が手薄だから使うというのが本音。道端にお金が転がってたらそりゃ拾うでしょう(交番には届けようね)。 しかし!ここはイクスキューズよりも凄そうな奴がいる。フラワーCを除外され、同日中京のあざみ賞で後方一気の差し切り勝ちを演じたベッラレイアだ。フラワーCは言わば不戦敗。ホクレレの100倍は強い競馬をした。父譲りの大跳びで馬場悪化は懸念材料だが、東京の天候は何とか持ちこたえそうな感じ。一本被りでリスクが高いことは百も承知。コイツが一番強いんだということで1着固定。 イクスキューズはGI以外なら3着以内はキープ出来ている。ミモザ賞で上位人気に推されてそれなりの成績を収めたミンティエアー、上がりの競馬でぶっ千切ったランペイア共々2着で抑え、ベッラレイアが勝つのを見届けることにする。 ◎ベッラレイア ○イクスキューズ ▲ミンティエアー △ランペイア ■馬券構築 ベッラレイア1着固定の馬単流し。 [馬単] ベッラレイア→イクスキューズ 40% [馬単] ベッラレイア→ミンティエアー 30% [馬単] ベッラレイア→ランペイア 30% |