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第38回読売マイラーズC(GII) 2007年4月14日(Sat) 阪神芝1,600M 4歳以上オープン 別定 (国際)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | サクラメガワンダー | 先 | 98 | 前につけて切れる脚ある。レース間隔開いたが注目。 | ▲ |
2 | 2 | マイネルレコルト | 追 | 92 | 久々を一度叩いての2戦目。まだ様子見が必要か。 | |
3 | ハットトリック | 差 | 94 | かつてのGI馬も精彩欠いたまま。復調を待ちたい。 | ||
3 | 4 | エアシェイディ | 先 | 98 | 依然他力本願な面は残るが上位には確実に来る。 | ○ |
5 | ローエングリン | 逃 | 100 | 今回は番手の競馬が濃厚。展開利はさほど無い。 | ||
4 | 6 | スイープトウショウ | 差 | 99 | 実績断然。中団付近につけられるならまず勝ち負け。 | ◎ |
7 | アドマイヤキッス | 先 | 95 | 行き差し自在。牡馬一線級にどこまで通用するか。 | ||
5 | 8 | アグネスアーク | 先 | 93 | 僅差とはいえ昇級の壁に当たる。重賞は時期尚早。 | |
9 | ウイニングウインド | 追 | 77 | 相手の質が違い過ぎる。ついて行けるかすら怪しい。 | ||
6 | 10 | マイネルスケルツィ | 逃 | 99 | テンで置かれた前走已む無し。但し瞬発力は不安。 | |
11 | コンゴウリキシオー | 逃 | 99 | 先手奪えそうなのは良いが直後のマークも強力。 | ||
7 | 12 | スーパーホーネット | 差 | 94 | 前走は斤量差がモノ言った感。ここ相手も強くなる。 | |
13 | イースター | 差 | 95 | 前走出遅れて圏外。前につけられるなら巻き返しも。 | ||
8 | 14 | エイシンドーバー | 差 | 97 | 前々で競馬出来る器用さ評価。先に抜け出せるか。 | △ |
15 | フサイチパンドラ | 先 | 101 | 力でゴリ押すタイプ。緩急ある外回りへの対処疑問。 |
■レース展望 速さ比べから瞬発力勝負へシフトの予感・上がりの専門家スイープトウショウが差す |
■予想構築 先週の桜花賞に引き続き、本レースも外回りコースを使って行われる。スタート直後の先行争いで速くなり、3〜4コーナーの長いカーブで遅くなり、直線でまた速くなるといった緩急ある流れに対応するには、一貫したスピードよりも緩急がつけられる瞬発力が重宝するというのは実際のレースを見ていても感じることである。先週の桜花賞もそんな感じだった。 瞬発力という言葉を持ち出した以上、この馬は無視できないでしょうということでスイープトウショウが軸。その末脚はハイペースからドスローまで何でも網羅する。長距離輸送が入る関東圏のレースでは4戦連続連対圏外だが、関西圏のレースでは逆に4戦連続連対中。実力で負けることはまず無い。後ろ過ぎないことが大事。休み明けで気乗りが悪く、出遅れて終了というパターンも考えられるが…。 エアシェイディは後ろから行くようになってレース振りに活気が出てきた。ただここは内枠を利して前につけるのもアリなんじゃないかなと思う。サクラメガワンダーは経済コースを通った上で速い上がりを繰り出して勝った鳴尾記念の内容を評価したい。エイシンドーバーは外枠から行き切れるか、前走のスピード決着から瞬発力勝負への切り替えが上手く行くかが課題。 ちなみにエアシェイディとローエングリンは「中山記念で掲示板に挙がった馬が好調」というレース傾向から強力な買いサインが出ている。このレースが中山記念と相性が良い理由としては、共にスピードタイプが優勢という側面があったように思う。瞬発力タイプ優勢の外回りコースでもこの傾向が持続するかが今回のポイント。ローエングリンは今回コンゴウリキシオーにハナを奪われそうだし、仮に先手を奪えても上がり勝負だと鳴尾記念の二の舞になりそうなので狙いから外した。 ◎スイープトウショウ ○エアシェイディ ▲サクラメガワンダー △エイシンドーバー ■馬券構築 スイープトウショウから馬複流し。 [馬複] スイープトウショウ−エアシェイディ 50% [馬複] スイープトウショウ−サクラメガワンダー 30% [馬複] スイープトウショウ−エイシンドーバー 20% |