HOME > 重賞展望 > 第25回ニュージーランドトロフィー

第25回ニュージーランドトロフィー(JpnII)
2007年4月7日(Sat) 中山芝1,600M 3歳オープン 馬齢 (牡・牝)(混)(指定)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 ヤマニンエクレール 80 前走自ら動いて勝利。ただマイルでは忙しいか。  
2 グレイトフルタイム 76 折り合い綺麗で距離はこなせそう。問題は相手。  
2 3 マイネルフォーグ 78 ハイペースを使った後連闘。流れに乗って一発も。  
4 ボスアミーゴ 75 一瞬だけいい脚を使う。出来るだけ前につけたい。  
3 5 ハロースピード 82 出遅れ常習犯。確かな末脚でどこまで盛り返すか。
6 トーホウレーサー 83 前走とは一転して競合馬多数。楽には行けない。  
4 7 シャドウストライプ 83 ダートで大外一気決める脚をここで使えるかどうか。  
8 シベリアンバード 82 前走外を回って凡退。乗り方修正で巻き返せるか。  
5 9 ヤマカツブライアン 82 ダートに替わって連勝。芝もこなせるだけに注意。
10 ショウワモダン 83 前走内一杯に粘って善戦。ただ今回は同型多い。  
6 11 ユーチャリス 78 テンの速さは申し分ない。距離延長克服が課題。  
12 ワールドハンター 82 前走大外最後方から詰め寄るも地力は足りない。  
7 13 スズカコーズウェイ 81 前走余裕残しで楽勝。時計も優秀で引き続き注目。
14 マイネルランページ 78 前走勝ち抜けも時計凡庸。実力に疑問符が付く。  
8 15 マイネルレーニア 82 マイルだと踏ん張れない。実績上位もそこが心配。
16 ムラマサノヨートー 80 前走緩い流れに乗っただけ。前に行けるか怪しい。  
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 レベルの低い関東馬を駆逐せよ・再度の東上スズカコーズウェイ
■予想構築

 中山コースに舞台を移してからの過去7年、単勝オッズ10倍以上で連に絡んだ馬は7頭いるが、このうち'02年1着タイキリオン(単勝63.5倍、11人気)を除く6頭は関西馬。西高東低傾向が顕著にみられるレースで、関東馬同士のレースを勝っただけの馬はアテにならない。'05年15着ミスターケビン(1人気)はその典型例。

 出走馬16頭のうち、関西馬は半数の8頭。この中では阪神のマイル戦を勝ち上がったスズカコーズウェイに注目。今回と同じ中山マイルで行われたジュニアCで後のスプリングS2着馬マイネルシーガルにクビ差の2着があり、ここでは堂々の主役だろう。

 マイネルレーニアは朝日杯フューチュリティSでマイネルシーガルに先着がある。但しマイルだとラストで微妙に脚が止まる。唯一の重賞勝ち馬だが今回もベストの条件ではない。ハロースピードは多分今回も出遅れる。器用な馬ではないので小回りの中山で差し届くかどうか。元々桜花賞に出るつもりでいただけに、仕上がりは完全だろう。ヤマカツブライアンはスタート部分が芝の阪神ダート1,400Mで先手を奪えているので、ここで行きそびれることはないと思う。

 シャドウストライプは芝が初めてなのに過剰人気を集めそう。京成杯のピサノデイラニ(2人気12着)、スプリングSのフェラーリピサ(2人気9着)と同じパターン。サクラバクシンオー産駒は過去7年で延べ8頭が出走して【1・0・2・5】、連対したのはマーガレットS5着から連闘で臨んだ'03年1着エイシンツルギザンのみで、距離も怪しい。ん?マーガレットS5着から連闘してきた馬がここにもいるぞ。エダテルの馬か…。

◎スズカコーズウェイ
○マイネルレーニア
▲ハロースピード
△ヤマカツブライアン


■馬券構築

 スズカコーズウェイから馬単流し。

[馬単] スズカコーズウェイ→マイネルレーニア 50%
[馬単] スズカコーズウェイ→ハロースピード 30%
[馬単] スズカコーズウェイ→ヤマカツブライアン 20%


■このレースの回顧へ ■ホームに戻る
Copyright (C) 2000-2010 競馬万事塞翁が馬 All Rights Reserved.