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第51回産経大阪杯(GII)
2007年4月1日(Sun) 阪神芝2,000M 4歳以上オープン 別定 (国際)(指定)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 シルクネクサス 90 速い時計で先に動いて善戦。力はつけてきている。  
2 2 タガノデンジャラス 90 着差上向きで復調気配。使われた強み生かしたい。
3 3 メイショウサムソン 97 実績上位。但し昨秋の淡白な負け方は気になる。
4 4 ホッコーソレソレー 90 相変わらず頭高い走法も差脚しっかり。善戦可能。
5 5 サンバレンティン 90 戦法に融通利かないのが難点。前崩れないと辛い。  
6 6 メイショウオウテ 89 4角で外回してばかり。末脚だけなら通用するが。  
7 トリリオンカット 91 持ち時計は申し分ない。前につけて粘り通すのみ。  
7 8 アサカディフィート 93 ここ2戦展開嵌り過ぎ。あくまで展開に左右される。  
9 コスモバルク 99 前走は勝負に行っての負け。距離はこの位がベスト。
8 10 シャドウゲイト 94 当面の敵が先行脚質。単騎で行って振り切れるか。  
11 アラタマインディ 83 まともでも入着がやっと。丸1年振りではまず無理。  
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 腐っても二冠馬・逆境を跳ね返せるかメイショウサムソン
■予想構築

 産経大阪杯にはこれといった傾向がない。強いて言うならば1番人気に推された馬が強いという位か。今年は前年の二冠馬メイショウサムソンの取捨がポイントになる。年明け初戦からいきなり59kgを背負わされる点については、同じ条件で出走した'01年エアシャカール(2着)や'04年ネオユニヴァース(1着)が連対していることからして問題ないと思う。

 メイショウサムソンはダービー以降4連敗。先に抜け出したところを大外から強襲された神戸新聞杯(2着)は已む無しにしても、菊花賞(4着)、ジャパンC(6着)、有馬記念(5着)は付いて回るだけ。ジャパンCではコスモバルク(4着)に対して2kgの斤量差を貰いながら敗れている。絶対的な本命ではないが、ここは周りが弱いので軸にしておく。

 コスモバルクは2,000Mでは大崩れがない。喧嘩っ早い馬なので距離は短いほうが良いに決まっている。後ろから来る馬では大阪城Sで上がり最速をマークし、今回と同じ阪神芝2,000Mで4戦4連対のタガノデンジャラスに最も魅力を感じる。鳴尾記念3着、阪神コース4連続3着以内のホッコーソレソレーにも注意を払いたい。

◎メイショウサムソン
○コスモバルク
▲タガノデンジャラス
△ホッコーソレソレー


■馬券構築

 メイショウサムソン−コスモバルク2頭軸の3連複流し。

[3連複] メイショウサムソン−コスモバルク−タガノデンジャラス 50%
[3連複] メイショウサムソン−コスモバルク−ホッコーソレソレー 50%


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