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| 第55回阪神大賞典(GII) 2007年3月18日(Sun) 阪神芝3,000M 3歳以上オープン 別定 (国際)(指定) |
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| 枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
| 1 | 1 | デルタブルース | 先 | 97 | 力上位は間違いないが追い比べになると不安。 | △ |
| 2 | 2 | ドリームパスポート | 先 | 102 | ここでは一枚上。位置取り自在で死角少ない。 | ◎ |
| 3 | 3 | ハイフレンドトライ | 差 | 80 | 自己条件でも凡走続く。上積みは感じられない。 | |
| 4 | 4 | ファストタテヤマ | 差 | 94 | たまに良い脚使うが追込一手でアテにし辛い。 | |
| 5 | 5 | アマノブレイブリー | 追 | 91 | 同距離のOP勝ちあるが別定でこの相手は辛い。 | |
| 6 | 6 | ロングアライブ | 追 | 86 | バテずに伸びる脚あるが久々では無理がある。 | |
| 7 | トウカイトリック | 逃 | 94 | 控える競馬で重賞初制覇。決め手備え上位肉薄。 | ▲ | |
| 7 | 8 | コスモプロデュース | 先 | 85 | 前走快勝も一気の距離延長と相手強化が問題。 | |
| 9 | マイソールサウンド | 逃 | 91 | 単騎逃げ可能。後は体力が持つかどうかの話。 | ||
| 8 | 10 | アイポッパー | 差 | 96 | 前走勝負所で勝負あり。ここも好位付けに期待。 | ○ |
| 11 | エプソムアルテマ | 捲 | 76 | 長距離慣れしているとはいえ重賞挑戦は無謀。 | ||
| ■レース展望 アンカツ起用で勝ち癖つけろ・次世代の主役を目指すドリームパスポート | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
過去10年でGI馬の出走が無かったのは'05年のみ。残る9年のうち'03年を除く8年でGI馬が連対しているように、阪神大賞典はGI馬ありきのレースとなっている。今回のGI馬はデルタブルースのみ。参考までに菊花賞馬の阪神大賞典における成績をまとめてみると、必然的に相性の良さが浮き彫りになる。唯一飛んだヒシミラクルはムラ馬ということで参考外と看做せるだろう。
前年のGIから直行してくる馬はそれなりの勝算があってここに臨んでくるようで、過去10年の該当馬8頭のうち前述のヒシミラクルを除く7頭が馬券対象内に収まっている。今回は有馬記念でデルタブルースに先着したドリームパスポートが最有力だろう。 年明け4歳馬の好走率が高いことからしても軸はドリームパスポートで揺るがない。ジャパンCをみる限り早めの競馬でも決め手が削がれないようなので、ここは無難に勝ち切るとみて1着固定。全3勝のうち安藤騎手で2勝を挙げているのも心強い。 相手は好位で切れる脚を使うアイポッパー。武豊騎手は阪神大賞典に過去11回騎乗して【6・3・0・2】(81.8％)と相性抜群。騎乗する馬が強いというのもあるが、ここではなるべく前につけるという意識付けがなされているので馬券を買うほうからすれば安心して見ていられる。 トウカイトリックは昨年が大逃げによる2着で、展開利があったのも事実。ステイヤーズSでアイポッパーにつけられた3馬身差も決定的。ただその後ダイヤモンドSで控える競馬をモノにしたのは好感。アイポッパーを前に置いてどこまで迫れるか。 デルタブルースは有馬記念で先行してドリームパスポートとコンマ2秒差。実力的には何ら問題ないのだが、勝負どころで一杯になった昨年のレース振りをみせられると危なっかしくて仕方ない。メルボルンCを制したことで負担斤量を余計に課せられてしまうのも何となく気まずい。 ◎ドリームパスポート ○アイポッパー ▲トウカイトリック △デルタブルース ■馬券構築 ドリームパスポート1着固定＋アイポッパー2〜3着固定の3連単流し。 [3連単] ドリームパスポート→アイポッパー→トウカイトリック 30％ [3連単] ドリームパスポート→アイポッパー→デルタブルース 20％ [3連単] ドリームパスポート→トウカイトリック→アイポッパー 30％ [3連単] ドリームパスポート→デルタブルース→アイポッパー 20％ |