重賞展望(第21回中日スポーツ賞ファルコンS)

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第21回中日スポーツ賞ファルコンS(GIII) 2007年3月10日(Sat)　中京芝1,200M　3歳オープン　別定　(混)(指定)
枠	馬	馬名	脚質	補正	寸評	印
1	1	カノヤザクラ	先	91	前走勝負どころで伸び悩む。巻き返しは正直微妙。
1	2	サクラゼウス	逃	91	スタートセンス良く速さも上々。展開厳しいが注目。	○
2	3	マイネペローラ	逃	84	ハナ奪ってもダメ。ここは付いていくだけで精一杯。
2	4	アドマイヤホクト	先	94	前走好時計で突っ切る。久々だけに仕上がり次第。
3	5	チアズウイナー	先	91	前に行けてもスピード不足。芝の重賞挑戦は無謀。
3	6	オメガエクスプレス	先	92	終始楽な手応えで押し切る。更なる上積みに期待。	▲
4	7	メジロアダーラ	逃	86	直線まで持たずに沈没していてはどうしようもない。
4	8	ワールドハンター	先	96	前走の勝ち方申し分ないが芝のこの距離がどうか。
5	9	エミネンツァベルタ	逃	90	今回他にも同型いるのが問題。競られるときつい。
5	10	ニシノマオ	先	90	速さは十分。直線平坦なら雪崩れ込むことも可能。	△
6	11	キングスベリー	先	92	前走先行争い緩く平凡。行く馬集結の今回厳しい。
6	12	ダノンムロー	差	92	仕切り直しの前走楽勝。前崩れの展開で即浮上。	◎
7	13	マザーズウィッシュ	先	88	前走は初距離だとしても不可解。変わり身は疑問。
7	14	エーシンエスヴィー	逃	91	前走初距離にしても負け過ぎ。重賞では苦しい。
8	15	エーシンビーエル	先	93	前々走位走れば面白い。距離短縮で見直す手。
8	16	マイネルサニベル	差	92	同コースで好位差し切り有。決め手もあり不気味。

※　枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※　『補正』＝「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望　前行く馬多けりゃ後ろから行く馬を買え・驀進突き刺すダノンムロー

■予想構築

　旧クリスタルCを引き継ぐ形で、2回開催最終日(6月下旬)から大幅前倒しされて今年が2年目。旧クリスタルCとは施行場が異なり、一昨年までのファルコンSとは施行時期が異なるため、過去のレース傾向を用いるのは難しい。ちなみに昨年の展望では圧勝経歴馬優勢傾向を用いて4頭を推奨した。

　16頭フルゲートで前に行きたい馬多数。前行く馬多けりゃ後ろから行く馬を買え、ということでダノンムローが軸。相手は前走テン3ハロン33秒1で突っ走って押し切ったサクラゼウス、前走テン3ハロン33秒0のハイペースを楽な手応えで押し切ったオメガエクスプレス、激烈ハイペースの小倉2歳Sで好位から押し上げてきた走力を直線平坦で見直したいニシノマオ。

◎ダノンムロー
○サクラゼウス
▲オメガエクスプレス
△ニシノマオ

■馬券構築

　ダノンムローから馬複流し。

[馬複]　ダノンムロー－サクラゼウス　40％
[馬複]　ダノンムロー－オメガエクスプレス　30％
[馬複]　ダノンムロー－ニシノマオ　30％

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