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第44回報知杯弥生賞(GII) 2007年3月4日(Sun) 中山芝2,000M 3歳オープン 馬齢 (混)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | ノワールシチー | 先 | 75 | 芝の重賞では勝ち目が無い。前に行けても無理。 | |
2 | 2 | メイショウレガーロ | 差 | 80 | 頭が高い走法。荒削りだが素質は通用して良い。 | ▲ |
3 | 3 | インパーフェクト | 差 | 76 | 前走差しに徹しても完敗。力差は如何ともし難い。 | |
4 | アドマイヤオーラ | 差 | 84 | 瞬時に突き放す脚魅力。前に位置取ることも可能。 | ◎ | |
4 | 5 | サムライタイガース | 先 | 82 | 前走踏ん張り通すも完敗。今回居残れるか微妙。 | |
6 | キングオブロマネ | 差 | 69 | 力負けばかり。距離はこなせて良いが相手強い。 | ||
5 | 7 | ドリームジャーニー | 追 | 83 | 前走は展開嵌った感。距離延びる今回過信禁物。 | △ |
8 | ココナッツパンチ | 差 | 67 | 時計は出ても特に見栄えせず。即通用は疑問。 | ||
6 | 9 | マンハッタンバー | 差 | 73 | 叩き2戦目の前走案外。反応の鈍さが気になる。 | |
10 | モチ | 逃 | 71 | 前走は直線だけの競馬。ここもハナ奪えそうだが。 | ||
7 | 11 | マツノショウマ | − | − | 初芝でこの相手では厳しいと言わざるを得ない。 | |
12 | トーセンクラウン | 逃 | 74 | それなりに差せるがイマイチ。どうもジリっぽい。 | ||
8 | 13 | リンリンリン | 追 | 64 | 何しに出てきたのか不明。冷やかしにも程がある。 | |
14 | タスカータソルテ | 先 | 80 | 前走捲る競馬を実践。距離経験と器用さは評価。 | ○ |
■レース展望 4コーナーでの駆け引きが勝負の分かれ目・新たな一面問われるアドマイヤオーラ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
連対馬20頭全てが2勝以上、つまりデビュー戦以外にも勝ち鞍があった。3着以内30頭に広げても、1勝馬は'01年3着ミスキャストのみ。ノワールシチー、サムライタイガース、キングオブロマネ、ココナッツパンチ、マンハッタンバー、トーセンクラウン、リンリンリンはあっても3着まで。その可能性もかなり低い。おお、これでかなり絞れたぞ!(^o^) 次に距離実績を見ていく。連対馬20頭のうち、既に2,000Mを勝っていた馬は12頭。なかなか微妙な数字である。ちなみに'98年1着スペシャルウィーク、'00年1着フサイチゼノン、'02年バランスオブゲームはここが2,000M初出走だった。距離経験はあったら心強いが、無くても構わないようだ。 弥生賞の特徴については昨年の展望も併せてご覧いただきたい。皐月賞を狙う馬が集う割には流れが落ち着きやすく、武豊騎手はこの牽制ペースを逆手に取って捲りを多用しているというのが展開面における大方の傾向である。 4コーナーにかけて一気に動くのがパターン化しているので、これに合わせて動けそうな馬が優勝候補。武豊騎乗アドマイヤオーラと捲って2,000M連勝のタスカータソルテ。京成杯掲示板組の好走が続いている(3着アルナスライン=すみれS、4着マイネルヘンリー=ゆりかもめ賞、5着ダイレクトキャッチ=共同通信杯2着)ことから2着メイショウレガーロにも注目。ドリームジャーニーはどうしよう?スローで脚を余しそうで仕方ないが、他よりは可能性あるだろうから抑えとくか。 ◎アドマイヤオーラ ○タスカータソルテ ▲メイショウレガーロ △ドリームジャーニー ■馬券構築 アドマイヤオーラとタスカータソルテが1〜2着を分け合うと想定した3連単流し。 [3連単] アドマイヤオーラ→タスカータソルテ→メイショウレガーロ 30% [3連単] アドマイヤオーラ→タスカータソルテ→ドリームジャーニー 30% [3連単] タスカータソルテ→アドマイヤオーラ→メイショウレガーロ 20% [3連単] タスカータソルテ→アドマイヤオーラ→ドリームジャーニー 20% |