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第14回チューリップ賞(GIII)
2007年3月3日(Sat) 阪神芝1,600M 3歳オープン 馬齢 (混)(指定)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 ザリーン 77 速さが足りない。大幅距離短縮ローテも疑問。  
2 レインダンス 78 レース運びはそこそこ上手い。要は力差のみ。  
2 3 ウォーターポピンズ 83 短距離ダートを逃げ切るも平凡そのもの。無理。  
4 エーシンサーフィン 80 前走を使った意図が不明。ここも参加するだけ。  
3 5 リッカメルド 80 昇級初戦の前走あっさり凡退。差して入着まで。  
6 ミルクトーレル 85 一叩きされた上積みあっても今回は相手強い。  
4 7 ダイワスカーレット 96 前走競り合いに持ち込まれ完敗もここなら格上。
8 ローブデコルテ 92 伸び方がじれったい。先に抜け出せるかどうか。
5 9 タガノグラマラス 89 前走完敗も時計は大幅更新。粘り込みに注意。  
10 アロープラネット 81 新馬戦にしては好時計。距離こなせるかどうか。  
6 11 ウオッカ 99 前走56kg背負って大楽勝。モノの違いは明らか。
12 クロコレーヌ 78 前走の好位抜け切り評価も重賞では荷が重い。  
7 13 バクシンヒロイン 91 中団から地味に伸びる。決め手はここでも通用。
14 キクカラヴリイ 70 時計を要したダートを勝っただけではまず無理。  
8 15 クリールパトラー 77 一戦毎に結果残すも今回は課題が多過ぎる。  
16 ウッドウインド 87 自己条件で堅実アピールも芝でこの相手は辛い。  
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 時計も上がりも超一流・ウオッカに逆らう手立て無し
■予想構築

 メンバーの大半がここで初めて名前を知った馬ばかり。まぐれでも何でも、ここで3着以内に入れば桜花賞に出ることが出来るのだから、とりあえず使ってみようという気持ちは分かる。でも馬券を買うほうからしたらそんなことはどうでもいい。カネになる馬を買うだけ。

 ウオッカはあのアストンマーチャンを止めたのだから相当強い。時計はもとより上がりも速く、位置取りも前となるとこれを逆転するのは至難の業。3歳牝馬を過信し過ぎるのもどうかと思うが、素直に1着固定で良いのではないだろうか。

 ダイワスカーレットは今回が初の牝馬同士でのレースで、今回の相手は与し易い。但し机上の計算によると前走から1秒6詰めないとウオッカに並べないことになる。直線に坂があるコースも今回が初めてだし、ウオッカに比べれば何かと不安が付きまとう。

 ローブデコルテは切れないまでも長く良い脚を使うタイプ。阪神ジュベナイルフィリーズは枠が外過ぎてどうにもならなかった。マイルの持ち時計はメンバー2位。穴は阪神ジュベナイルフィリーズ以降、差しに転じて鋭い脚を使っているバクシンヒロインか。

◎ウオッカ
○ダイワスカーレット
▲ローブデコルテ
△バクシンヒロイン


■馬券構築

 ウオッカ1着固定+ダイワスカーレット2〜3着固定の3連単流し。

[3連単] ウオッカ→ダイワスカーレット→ローブデコルテ 30%
[3連単] ウオッカ→ダイワスカーレット→バクシンヒロイン 30%
[3連単] ウオッカ→ローブデコルテ→ダイワスカーレット 20%
[3連単] ウオッカ→バクシンヒロイン→ダイワスカーレット 20%


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