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第51回阪急杯(GIII) 2007年2月25日(Sun) 阪神芝1,400M 4歳以上オープン 別定 (国際)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | プリサイスマシーン | 差 | 103 | 好位付けで大崩れなく安定。前走は負けて尚強し。 | ○ |
2 | イースター | 差 | 101 | 前走良馬場で立て直す。前にも行ける器用さあり。 | ||
2 | 3 | スズカフェニックス | 追 | 103 | 前走東京開幕週を差し切る。結局は乗り方次第。 | ◎ |
4 | ロードマジェスティ | 差 | 99 | 重馬場専用の感。開幕週の絶好馬場では厳しい。 | ||
3 | 5 | エイシンドーバー | 差 | 103 | 前走先に動いた分負け。400Mの短縮こなせるか。 | |
6 | ニシノデュー | 逃 | 96 | 空気嫁本田のラストラン。見たところ同型不在。 | ||
4 | 7 | キンシャサノキセキ | 差 | 103 | 前走掛かりまくって自滅。距離短縮はプラスだが。 | △ |
8 | コスモシンドラー | 差 | 99 | 昨年2着。末脚まずまずも後ろ過ぎるのが難点。 | ||
5 | 9 | トールハンマー | 差 | 96 | 前にも行けるがそれだけ。並ばれてしまうと苦しい。 | |
10 | マイネルハーティー | 追 | 95 | 常に最後方。前崩れが起こらない限り出番無し。 | ||
6 | 11 | マルカキセキ | 差 | 96 | 昨年辺りから冴えない。ダート経由も一変期待薄。 | |
12 | スーパーホーネット | 先 | 99 | 前走は勢いだけで走った感じ。一息入ってどうか。 | ||
7 | 13 | タニノマティーニ | 差 | 97 | 単騎逃げに実績あり。他が行かないなら前に行く。 | |
14 | インセンティブガイ | 先 | 102 | 手当たり次第に出て惨敗。一発に警戒したいが。 | ||
8 | 15 | シンボリグラン | 差 | 105 | 出遅れ癖は小康状態。好位を取れるかが焦点。 | ▲ |
16 | ブルーショットガン | 追 | 98 | 昨年の勝ち馬も以降の上積みに乏しい。フロック。 |
■レース展望 200Mの距離延長がもたらす効用・マイルからの刺客スズカフェニックスが差す |
■予想構築 阪急杯は昨年から距離が200M延びて1,400Mになった。スプリント戦線の頂点を決める高松宮記念のステップレースをわざわざ1,400Mにしたのは、高松宮記念を多士済々の好メンバーで争わせたいとするJRAの営業努力によるもの。これは推測じゃなくて、仕様書の中にそれを匂わせる一節がある(「平成18年度競馬番組等について」、詳しくは昨年のオーシャンS展望を参照)。 「いきなり1,200Mは短くても、1,400Mなら何とかなるんじゃないの?」と考えてここを使ってきたと思われる馬が何頭かいる。前走でマイルの東京新聞杯を勝ったばかりのスズカフェニックスはその典型だろう。短い距離を走り抜くには何より速い時計に対する適性がないとダメだが、スズカフェニックスは前走で開幕週の東京を差し切っている。その時計は1分32秒7とかなり速い。1,400Mは難なくこなせるはず。 プリサイスマシーンは前走前が壁になって追い辛そうにしていた。今回は前3走に比べて緩い流れが見込まれるため、キレ負けを懸念してスズカフェニックスより下の評価にした。シンボリグランは外枠、しかも先入れの奇数枠ということで出遅れて即終了というのが怖い。キンシャサノキセキは昨秋の京都でクソ速い時計を出して勝ったことをここで再度評価してみたい。 エイシンドーバーは京都金杯から直行なら印を打ったのだが、1,800Mの小倉大賞典を挟んでしまったためやむを得ず無印。イースターもここまで相手が揃ってしまうと辛いだろう。京阪杯で全く動けなかったのも印象が悪い。 ◎スズカフェニックス ○プリサイスマシーン ▲シンボリグラン △キンシャサノキセキ ■馬券構築 スズカフェニックスから馬複流し。スズカ−プリサイス2頭軸の3連複を抑える。 [馬複] スズカフェニックス−プリサイスマシーン 20% [馬複] スズカフェニックス−シンボリグラン 20% [馬複] スズカフェニックス−キンシャサノキセキ 20% [3連複] スズカフェニックス−プリサイスマシーン−シンボリグラン 20% [3連複] スズカフェニックス−プリサイスマシーン−キンシャサノキセキ 20% |