HOME > 重賞展望 > 第100回京都記念
第100回京都記念(GII) 2007年2月17日(Sat) 京都芝2,200M 4歳以上オープン 別定 (国際)[指定] |
||||||
枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | エアセレソン | 差 | 76 | 一回使ったとはいえ未だ動き重い。手出し不要。 | |
2 | 2 | トウカイワイルド | 差 | 90 | 前走軽量&内突き嵌る。好調キープでどこまで。 | |
3 | 3 | ポップロック | 先 | 100 | 前走想定以上の好走。先に抜け出せる強みあり。 | ◎ |
4 | スウィフトカレント | 追 | 96 | コース替わり好感。差し比べなら引けを取らない。 | ▲ | |
4 | 5 | アマノブレイブリー | 先 | 84 | 勢いを欠いた格上挑戦ではどうにもならない。 | |
6 | ロジック | 差 | 86 | 低迷脱出の糸口見えず。距離延びて苦戦覚悟。 | ||
5 | 7 | トウショウナイト | 先 | 96 | 好位進出の器用さ身に付く。決め手もあり有力。 | ○ |
8 | シルクネクサス | 先 | 90 | 今回相手強化。溜める術覚えたとはいえ苦しい。 | ||
6 | 9 | アドマイヤムーン | 差 | 95 | 末脚自慢にとって59kgは重過ぎ。今回はきつい。 | △ |
10 | ローゼンクロイツ | 捲 | 93 | 流れ緩いとキレ負けする。直前気配も冴えない。 | ||
7 | 11 | オースミグラスワン | 追 | 94 | 後ろに張り付いて進出も鈍い。嵌っても入着まで。 | |
12 | マイソールサウンド | 先 | 89 | 行く馬不在で展開は向く。変わり身あるかどうか。 | ||
8 | 13 | トリリオンカット | 先 | 91 | 前に行けそうなのは良いがここでは力差否めず。 | |
14 | ファストタテヤマ | 差 | 94 | 前走早仕掛けで末無くす。溜めての一発が怖い。 |
■レース展望 実績馬不利の条件変更に打ち勝てるか・先手強力ポップロック | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
京都記念は収得賞金によって斤量が定められる賞金別定戦だが、今年からさりげなく設定条件が変わっている。これは実績馬にとっては不利な変更となっており、アドマイヤムーン(収得賞金15,050万円)、ポップロック(同9,480万円)、ファストタテヤマ(同8,025万円)、マイソールサウンド(同7,575万円)の4頭は昨年の規定よりも1kg余計に背負わされている。
過去10年の勝ち馬10頭のうち8頭までが斤量加算無しの馬で占めている。勝ち馬の実績をみると、重賞1勝や未勝利という馬も散見され、既に実績を重ねた馬よりもこれからといった馬がより走る傾向にあるとみて良さそうだ。ちなみに斤量加算ありの馬は延べ26頭が出走して【2・7・5・12】(34.6%)となり、2〜3着に甘んじるケースが目立つ。 実績通りならアドマイヤムーンで何でもないレースだが、前述の傾向に従うと何となくきな臭い。今回は明確な逃げ馬不在の展開で、なるべく前にいたほうが良さそうなことからしても軸はポップロックで良いだろう。アドマイヤムーンは連下に留め、このところ前々の競馬が実践できているトウショウナイト、京都替わりで素早い脚が使えそうなスウィフトカレントを上位に採りたい。 ◎ポップロック ○トウショウナイト ▲スウィフトカレント △アドマイヤムーン ■馬券構築 ポップロック1着固定+トウショウナイト2〜3着固定の3連単と2頭軸の3連複流し。 [3連単] ポップロック→トウショウナイト→スウィフトカレント 10% [3連単] ポップロック→トウショウナイト→アドマイヤムーン 10% [3連単] ポップロック→スウィフトカレント→トウショウナイト 10% [3連単] ポップロック→アドマイヤムーン→トウショウナイト 10% [3連複] ポップロック−トウショウナイト−スウィフトカレント 30% [3連複] ポップロック−トウショウナイト−アドマイヤムーン 30% |