HOME > 重賞展望 > 第47回きさらぎ賞
第47回きさらぎ賞(GIII) 2007年2月11日(Sun) 京都芝1,800M 3歳オープン 別定 (混)(特指) |
||||||
枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | クリノアドベンチャ | 差 | 81 | 中山のダートを勝っただけでは話にならない。無理。 | |
2 | 2 | マルカラボンバ | 差 | 86 | スプリント戦を追い込んで連闘。キャリアは豊富だが。 | |
3 | 3 | ナムラマース | 先 | 94 | 実績断然。相手の加速に付いていけるかが焦点。 | ○ |
4 | 4 | オーシャンクルーズ | 差 | 77 | 4角振られながらも大外通って快勝。展開次第で通用。 | |
5 | 5 | サムライタイガース | 逃 | 77 | 上がりの競馬を押し切る。前に行ける強み生かすか。 | △ |
6 | 6 | オーシャンエイプス | 先 | 82 | 直線入口から持ったまま突き放す。強いというか速い。 | ◎ |
7 | 7 | アサクサキングス | 先 | 95 | 前走先に動いた分伸び欠く。持ち時計上位で有力。 | ▲ |
8 | 8 | アドマイヤヘッド | 先 | 91 | ここ2走出遅れ。能力遜色ないが行きっぷりイマイチ。 |
■レース展望 既存勢力よりも新勢力を狙え・大物の雰囲気漂うオーシャンエイプス | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
きさらぎ賞を迎えるまでに3勝していた馬は延べ8頭が出走して【0・6・0・2】(75.0%)。いずれも他馬よりも重い斤量を背負っての結果で、当然重視されるべき。但し1頭も勝てていないというのも事実。今回はナムラマースを中心視しつつ、これに勝てそうな馬を探すと良さそうだ。
きさらぎ賞は新興勢力が強いレースで、一連の重賞を使ってきた馬よりも500万クラスから叩き上げで臨んだ馬のほうが好走している。但し今年の500万クラス経由馬はイマイチ。クリノアドベンチャは前走ダートで敗退、マルカラボンバはスプリント戦を勝って連闘という使い方に計画性無しでいずれも却下。 今回の新星候補は間違いなくオーシャンエイプスだろう。デビュー戦は4コーナーで一気に行き脚がついてそのままという圧巻の内容。時計だけを見れば普通だが、そもそも追っていないのだから参考にならない。問題はキャリア1戦の馬をどこまで信用していいのかという点。オーシャンエイプスのデビュー戦を「JRAレーシングビュアー」で繰り返し見た結果、全く問題ないと判断。 相手筆頭はナムラマース。前走で不利を受けたのは事実だが、それは自らの進出が鈍いことにも一因がある。事実、札幌2歳Sはなかなか加速せず、勝つには勝ったがギリギリだった。多分ここもオーシャンエイプスに先に抜けられて防戦一方になると思う。 アサクサキングスはナムラマースに比べると一枚落ちる。前走が早仕掛けで、じっくり追い出せば巻き返しの余地がありそうなのがせめてもの救い。少頭数で流れが落ち着きそうなので、前につけて速い脚を繰り出せそうなサムライタイガースを抑えたい。 ◎オーシャンエイプス ○ナムラマース ▲アサクサキングス △サムライタイガース ■馬券構築 オーシャンエイプス1着固定+ナムラマース2〜3着固定の3連単流し。 [3連単] オーシャンエイプス→ナムラマース→アサクサキングス 30% [3連単] オーシャンエイプス→ナムラマース→サムライタイガース 30% [3連単] オーシャンエイプス→アサクサキングス→ナムラマース 20% [3連単] オーシャンエイプス→サムライタイガース→ナムラマース 20% |