HOME > 重賞展望 > 第57回東京新聞杯

第57回東京新聞杯(GIII)
2007年1月27日(Sat) 東京芝1,600M 4歳以上オープン 別定 (国際)[指定]
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 ダイワメンフィス 93 出遅れ癖再発。まともに出たとしてもここ距離長い。  
2 イースター 98 前走は重馬場が全て。内枠先行の利を生かせるか。
2 3 メテオバースト (出走取消) 
4 エアシェイディ 101 マイルで詰める脚強化。コース相性抜群で勝ち抜け。
3 5 トールハンマー 93 距離に不安抱える。その上相手も強化され望み薄。  
6 ホッコーソレソレー 96 レース運びが雑。中団付近に付けられるかどうか。  
4 7 キストゥヘヴン 92 距離短縮は好材料。牡馬と張り合えるかが課題。  
8 キングストレイル 96 前走太めを叩かれただけで即勝ち負け期待は性急。  
5 9 サンバレンティン 97 福島記念は外差し嵌る。前走がこの馬本来の実力。  
10 ブラックバースピン 97 前走追走一杯。着順ほど負けておらず見直し必要。
6 11 グランリーオ 93 横に並ばれると対処不能。復調気配も感じられない。  
12 スズカフェニックス 100 末脚断然切れるも展開に左右されやすいのが難点。
7 13 ロードマジェスティ 96 時計掛からないと辛い。今回も付いて回るだけか。  
14 グレイトジャーニー 99 そこそこ差し込めるが中途半端。信頼性に欠ける。  
8 15 シベリアンホーク 先手奪えないとダメ。まともに使えていないのは痛い。  
16 キネティクス 101 後ろに置かれた前走内容不満。好不調の波激しい。  
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 前走勝ちの差し馬を狙え・マイルで戴冠間近エアシェイディ
■予想構築

 「格より調子」という言葉は夏に限らず冬も同じのようで、この東京新聞杯においても前走で勝っている馬が強い傾向にある。過去10年、前走勝ち馬は延べ26頭が出走して【6・4・3・13】(38.5%)。この他の特徴としては開幕週にしては差しが利き易い傾向にあることか。近年の勝ち馬は軒並み上がり3ハロン33秒台で、切れる脚は必須。

 出走馬16頭のうち、前走勝っているのはエアシェイディのみ。函館記念やオールカマーは早めに動いて末を無くす競馬で負けていたが、ここ2戦は脚を溜めて差す作戦に変えて躍進。ごっちゃんよりアンカツのほうが追えるというのもあるかもしれない。ここは1着固定で強気に。

 スズカフェニックスは幸→武豊という材料だけでご飯10杯は行ける(意味不明)。但し今回もエアシェイディより後ろから行きそうなので差し届かず2〜3着が濃厚。追い切り気配からの注目馬は栗東CWコースでほぼ馬なりのまま併走馬を千切ったイースター。緩い流れを先行して押し切った前々走の内容を今一度見直したい。後はブラックバースピン。エアシェイディ、スズカフェニックスが共に後ろから行く馬ということで、先に抜け出せそうなこの馬は抑えておくべきか。

◎エアシェイディ
○スズカフェニックス
▲イースター
△ブラックバースピン


■馬券構築

 エアシェイディ1着固定+スズカフェニックス2〜3着固定の3連単と2頭軸の3連複流し。

[3連単] エアシェイディ→スズカフェニックス→イースター 10%
[3連単] エアシェイディ→スズカフェニックス→ブラックバースピン 10%
[3連単] エアシェイディ→イースター→スズカフェニックス 10%
[3連単] エアシェイディ→ブラックバースピン→スズカフェニックス 10%
[3連複] エアシェイディ−スズカフェニックス−イースター 30%
[3連複] エアシェイディ−スズカフェニックス−ブラックバースピン 30%


■このレースの回顧へ ■ホームに戻る
Copyright (C) 2000-2010 競馬万事塞翁が馬 All Rights Reserved.