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第11回ガーネットS(GIII)
2007年1月7日(Sun) 中山ダート1,200M 4歳以上オープン ハンデ (国際)(指定)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 アグネスジェダイ 90 重ハンデはともかく行きっぷり悪いのが気になる。  
2 ダイワメンフィス 96 ダートは久々。付いて行けても粘り込めるか疑問。  
2 3 スリーアベニュー 96 前走ゴール前で再加速。中団付近に付ければ有力。
4 プレシャスカフェ 95 逃げ馬集結で差脚生かせそう。スランプ脱出なるか。  
3 5 セレスダイナミック 89 現状付いて回るだけ。軽量だけが頼りでは苦しい。  
6 ダイワパッション 95 前走久々を使われたのは良いが今回も周りが速い。  
4 7 リミットレスビッド 103 前走積極策で完勝。但し時計速くなり過ぎると微妙。  
8 ニシノコンサフォス 102 この距離なら好位付けで堅実。コース替わり狙い目。
5 9 エイシンボーダン 97 条件は悪くないがこのクラスでは決め手に劣る印象。  
10 エイシンセイテン 86 大幅距離短縮。但し元々が逃げ脚質では期待薄。  
6 11 サチノスイーティー 99 速さは十分。ダートをこなすパワーがあるかどうか。  
12 ニホンピロサート 96 4年前の覇者。現在は時計掛かる地方で入着程度。  
7 13 サンアディユ 95 逃げて3連勝もこの中に入ると平凡。共倒れ懸念。  
14 コパノフウジン 100 芝砂兼用の快速馬。前走度外視で再度見直す手。
8 15 カフェボストニアン 88 シンガリかブービーばかり。初ダートも進展無しか。  
16 ジョイフルハート 101 相当速いが逃げ一辺倒。急坂も久々で過信禁物。
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 ハイペースに耐え得る先行力重視・状況一転ニシノコンサフォス
■予想構築

 このレースは毎年テン3ハロン32〜33秒台の超ハイペースになる割には意外と前が残る。後方待機同士の決着はレース創設以降の過去10年で'99年の1回のみ。今年はジョイフルハートを筆頭に行きたい馬だらけということで後方待機馬に食指が動くところだが、傾向通り軸は先行型から見出したい

 ニシノコンサフォスは直線に入ってから追い出しに移るまでが長い東京よりは、直線入口である程度結果が見えてくる中山のほうが断然合う。昨年のこの時期は京都でジョイフルハートの逃げ切りを阻止。千葉Sでは当時4連勝中、後の武蔵野S勝ち馬シーキングザベストを抑えて勝っている。

 ジョイフルハートはこのレースで大外枠に入った馬が【0・0・0・10】(0.0%)、ハナを奪った馬が【0・1・1・8】(10.0%)と厳しいデータが出ている他、今回59kgを背負って急坂を乗り越えられるのかという不安もある。札幌や京都など直線平坦で強いのも典型的なサクラバクシンオー産駒を思わせる。

 コパノフウジンは左回りだと必要以上に負けるので、前走の惨敗も気にならない。'05年メイショウボーラー、'06年リミットレスビッドなど、このレースは近年芝で走ってきた馬が通用しているので、同馬も狙って良いと思う。福島民友C勝ち、京阪杯2着のスピードは本物。

 スリーアベニューはゴール前で一段と伸びたアクアラインSが見栄えのする内容だった。初めての軽ハンデに該当する差し馬というのも好感。但し今回も内枠を引いたことで一旦後ろに置かれるのは確実。幾ら良い脚を使っても、前が止まらなければアウト。いかにも2〜3着臭い馬である。

 リミットレスビッドは昨年の勝ち馬だが、その勝ち時計は1分10秒5。これより速い時計が見込まれる今回は用無しだろう。兵庫ゴールドCはメイショウバトラー以外見栄えのしないメンバーだった。ハンデも昨年より3kg増しで、同様の差脚にも期待できそうにない。

◎ニシノコンサフォス
○ジョイフルハート
▲コパノフウジン
△スリーアベニュー


■馬券構築

 ニシノコンサフォスから馬単・3連複流し。

[馬単] ニシノコンサフォス→ジョイフルハート 30%
[馬単] ニシノコンサフォス→コパノフウジン 20%
[馬単] ニシノコンサフォス→スリーアベニュー 20%
[3連複] ニシノコンサフォス−ジョイフルハート−コパノフウジン 10%
[3連複] ニシノコンサフォス−ジョイフルハート−スリーアベニュー 10%
[3連複] ニシノコンサフォス−コパノフウジン−スリーアベニュー 10%


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