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第45回スポーツニッポン賞京都金杯(GIII)
2007年1月6日(Sat) 京都芝1,600M 4歳以上オープン ハンデ (国際)[指定]
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 ビッググラス 91 ダートで確実に昇級。やはり芝こなせるかが問題。  
2 スズカフェニックス 100 とにかく末脚強烈。追い出し決まれば上位は堅い。
2 3 テイエムプリキュア 81 昨年サッパリ振るわず。牡馬相手では入着も困難。  
4 ホッコーソレソレー 96 京都で異常に末脚冴える。距離短縮で突き刺すか。
3 5 マルカシェンク 100 前走は鞍上の機転嵌っただけ。追い比べで非力。  
6 ペールギュント 98 ここ2戦は先行策。上位進出には同様の工夫必要。  
4 7 エイシンドーバー 100 昨年降着あるも僅差。但し今年は妙に相手揃う。  
8 コスモシンドラー 96 前走は後ろを付いて回っただけ。下積み足りない。  
5 9 サクラメガワンダー 101 関西圏では底見せていない。ここでも力示せるか。  
10 グレイトジャーニー 99 マイル重賞で好走ある馬。中団で折り合えば出番。  
6 11 キネティクス 101 前走GIとはいえ負け過ぎたか。強気になれない。  
12 マイネルスケルツィ 100 かなり詰め甘いが先に抜け出せそうなのは良い。
7 13 タマモホットプレイ 96 展開面の制約を受けやすい。距離も心持ち長いか。  
14 キンシャサノキセキ 100 昨秋高速馬場で好走。決め手申し分なく勝ち負け。
8 15 フサイチリシャール 101 前走復活も京都外回りで差込み封じられるか微妙。  
16 ニューベリー 100 いつも人気よりは走っている。前につけて不気味。  
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 速さと共に決め手も完備・大外一気で迫り来るキンシャサノキセキ
■予想構築

 重賞勝ち馬9頭、負担斤量を56kg以上課された馬が10頭と今年は例年になくハイレベル。それでいて際立った逃げ馬不在で、各馬一団からの差し比べが濃厚。距離短縮後の'00年以降、Cコースで行われた'03年と'04年は共にサイドワインダーが最後方近くから突っ込んで連対。馬場の良い外を通って追い上げてきそうな馬に注目

 距離がマイルに改められた'00年以降は前年のマイルCS出走組が堅調で、該当馬は延べ27頭が出走して【5・4・2・16】(33.3%)となる。マイルCSからの直行馬は延べ12頭が出走して【0・3・1・8】(25.0%)と勝ち馬が出ていないのは気になるが、ここはキンシャサノキセキに注目したい。マイルCSでの善戦もさることながら、外から一気に突き抜けた桂川Sの差脚はここで最大限に生かせるはず。

 他では京都外回りで6戦連続3着以内、上がり最速〜3位の脚を使い続けているホッコーソレソレー、8戦連続上がり1位、京都外回り2戦2勝のスズカフェニックスも差し比べで上位に顔を出しそう。後は勝ちは微妙でも2〜3着は拾えそうなマイネルスケルツィをマークしておきたい。

◎キンシャサノキセキ
○ホッコーソレソレー
▲スズカフェニックス
△マイネルスケルツィ


■馬券構築

 キンシャサノキセキから馬複、キンシャサ−ホッコー2頭軸の3連複流し。

[馬複] キンシャサノキセキ−ホッコーソレソレー 30%
[馬複] キンシャサノキセキ−スズカフェニックス 30%
[馬複] キンシャサノキセキ−マイネルスケルツィ 20%
[3連複] キンシャサノキセキ−ホッコーソレソレー−スズカフェニックス 10%
[3連複] キンシャサノキセキ−ホッコーソレソレー−マイネルスケルツィ 10%


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