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第1回阪神カップ(GII)
2006年12月17日(Sun) 阪神芝1,400M 3歳以上オープン 定量 (国際)(特指)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 ステキシンスケクン (出走取消)
2 ダイワパッション 86 まともに使われていないのが問題。流石に辛い。  
2 3 ダイワメンフィス 92 ここ2走が今一つの内容。まだ下積み足りない。  
4 ニューベリー 99 何気に阪神芝は走る。前残りの展開で一発警戒。  
3 5 タガノバスティーユ 95 後方待機は簡単には嵌らない。ここも静観妥当。  
6 コートマスターピース 97 巻き返す余地があるにせよ過剰人気は否めない。  
4 7 プリサイスマシーン 99 相手なりに走る。前々走快走の距離で再度注目。
8 コスモシンドラー 95 着実にステップアップ。差し比べで浮上余地あり。
5 9 ビーナスライン 96 北海道の外では並の馬。急坂も良いとは言えず。  
10 フサイチリシャール 96 走る度にパフォーマンス落とす。上積み乏しい。  
6 11 アサクサデンエン 102 末脚に勢い感じず。実績上位だが今回も苦しい。  
12 ブルーショットガン 94 この舞台で重賞勝ちあるも秋の内容が冴えない。  
7 13 マイネルスケルツィ 99 好位が取れると案外強い。距離短縮で更に前進。
14 チアフルスマイル 96 前走後ろ過ぎて話にならず。位置取り改善急務。  
15 タマモホットプレイ 95 基本的に後ろからの馬。前が止まらないと辛い。  
8 16 シンボリグラン 101 発馬良化で成績向上。近走通り走れば勝ち負け。
17 ツルガオカハヤテ 92 前につけても及ばず。相手強化され一層苦しい。  
18 オレハマッテルゼ 101 前走思うように詰め切れず。気軽に先行したい。  
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 マイルCSの再戦ムード・ようやく光が見えてきたシンボリグラン
■予想構築

 阪神カップ。仮にも将来GIに格上げされるんだから、もうちょっと名前を考えようよ。ちなみに阪神競馬場と姉妹提携を結んでいるアメリカ・イリノイ州のアーリントンパーク競馬場にも「ハンシンカップ」というレースがある。阪神競馬場でアーリントンCが行われているのは周知の通り。今年のアーリントンC勝ち馬はステキシンスケクン。

 前売りオッズによると、マイルCSで人気を裏切ったコートマスターピースが1番人気。そしてこれに先着したシンボリグランが2番人気、マイネルスケルツィが9番人気、プリサイスマシーンが7番人気。意味が分からん。おそらくは海外GI勝ちが高く評価されているのだろうが、果たして1分36秒1で勝てるマイル戦に何の意味があるのだろうか。

 マイルCSの流れを受けての定量戦ということで、マイルCS上位組をそのまま信頼。軸はようやくスタートが決まるようになってきたシンボリグラン。相手は前走シンボリグランにコンマ2秒差で今回武豊騎手に乗り替わるマイネルスケルツィ、スワンSでシンボリグランに先着したプリサイスマシーン、あと1頭はコートマスターピースではなく、コンスタントに上がり33〜34秒台をマークしているコスモシンドラー。

◎シンボリグラン
○マイネルスケルツィ
▲プリサイスマシーン
△コスモシンドラー


■馬券構築

 シンボリグランから馬複流し。

[馬複] シンボリグラン−マイネルスケルツィ 40%
[馬複] シンボリグラン−プリサイスマシーン 30%
[馬複] シンボリグラン−コスモシンドラー 30%


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