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第44回愛知杯(GIII) 2006年12月16日(Sat) 中京芝2,000M 3歳以上オープン ハンデ (牝)(国際)(特指) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | メジロトンキニーズ | 差 | 96 | ダイヤモンドS2着で逆にこの距離は忙しい印象。 | |
2 | 2 | キープクワイエット | 先 | 90 | 前走牡馬相手とはいえ先行して残れずは不満。 | |
3 | レクレドール | 先 | 97 | 力上位もムラ駆け傾向。捲り上げが嵌るかどうか。 | △ | |
3 | 4 | マルターズヒート | 差 | 89 | 前走そこそこ走るもやはり勝ち負けには程遠い。 | |
5 | コスモマーベラス | 先 | 97 | 先行押し切り定着。距離ベストではないが注目。 | ◎ | |
4 | 6 | ニシノフジムスメ | 差 | 86 | 時計通りには走っている。何とか一矢報いたい。 | ▲ |
7 | スプリングドリュー | 差 | 91 | 前走極悪馬場の影響考慮も力不足は否めない。 | ||
5 | 8 | マイネソーサリス | 差 | 91 | 一応昨年の覇者。叩いて変わり身あれば良いが。 | |
9 | スルーレート | 逃 | 87 | 重賞で単騎逃げ2着あり。軽量だけに少々不気味。 | ||
6 | 10 | ヤマトマリオン | 追 | 90 | ここ2戦後方で何も出来ず。巻き返す材料が無い。 | |
11 | ファランドール | 逃 | 84 | 前走ドスローで居残っただけ。ここで再現は困難。 | ||
7 | 12 | ロフティーエイム | 先 | 92 | 前で粘り込むスタンス。決め手問われると辛い。 | |
13 | ピアチェヴォーレ | 先 | 91 | 前走内から上手く抜けてくる。斤量差生かしたい。 | ||
8 | 14 | アドマイヤキッス | 先 | 96 | この秋完勝の舞台。実績上位も調子落ち懸念。 | ○ |
15 | ソリッドプラチナム | 追 | 95 | 秋以降差し届かずばかり。差脚強力も器用さ欠く。 |
■レース展望 GI連戦疲れにご用心・別路線から殴り込みかけるコスモマーベラス | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 従来までこの時期に行われていた阪神牝馬Sがヴィクトリアマイルの前哨戦として春へ移動。愛知杯は'04年に牝馬限定戦としてリニューアルされたのも束の間、今度は暮れの開催へ移動。'99年までこの時期に行われていたことを考えれば復帰と取れなくもないが、父内国産馬限定と牝馬限定では意味合いが異なる。というわけで愛知杯のデータは参照しない。
旧・阪神牝馬SはGI帰りの実績馬が転ぶことで程良く荒れていた。GIで目一杯に仕上げないというのは通常有り得ず、寒さも手伝ってここで調子を落とす馬も少なくない。昨年のラインクラフトは冬毛が出てまさかの4着敗退。パドック気配には細心の注意を払いたい。 アドマイヤキッスは持ったままの併走馬(ホウシュウムサシ、牡5・1000万)相手に手綱が動いて何とか同入。これで1番人気なら嫌ってみたい気もする。ソリッドプラチナムは元々攻め駆けしない馬とはいえ、栗東DWで6F85秒1−3F38秒5−1F12秒6とイマイチ調子が上がってこない。マーメイドSが49kgの超軽量だったことからすれば、53kgのハンデ設定も恵まれたとは言えない。 ここは秋GIとは無縁で、前走の勝ち方が冴えたコスモマーベラスを軸に採ってみたい。相手は調子落ちでもオークス上位勢がいないここで無様な競馬は出来ないアドマイヤキッス、栗東CWで13日の2番時計を出したニシノフジムスメ、小回りローカルで捲る脚に期待が持てそうなレクレドールに流してみる。 ◎コスモマーベラス ○アドマイヤキッス ▲ニシノフジムスメ △レクレドール ■馬券構築 コスモマーベラスから馬複流し。 [馬複] コスモマーベラス−アドマイヤキッス 40% [馬複] コスモマーベラス−ニシノフジムスメ 30% [馬複] コスモマーベラス−レクレドール 30% |