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第59回鳴尾記念(GIII)
2006年12月9日(Sat) 阪神芝1,800M 3歳以上オープン 別定 (国際)(特指)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 アルビレオ 99 位置取り前でも物足りない。距離も若干長いか。  
2 サンバレンティン 96 前走は外差し一気の賜物。今回妙に相手揃う。  
2 3 サクラメガワンダー 97 今年に入って良績なし。力量比較で劣勢否めず。  
4 ホッコーソレソレー 93 末脚に勢いあり。位置取りも融通利きそうで期待。
3 5 ラッセルバローズ 85 前走の内容平凡。ここ押し切るだけの迫力欠く。  
6 アサカディフィート 99 常に後方待機もそれを補うだけの豪脚あり注意。
4 7 キョウワスプレンダ 98 自己条件ですら勝ち負け出来ないようでは辛い。  
8 ブライトトゥモロー 92 前に行けそうなのは良い。今回相手揃うも注目。
5 9 ヴィータローザ 100 冬場走らないのが問題。前走にしても負け過ぎ。  
10 マルカシェンク 99 常に人気先行。差し込み期待も古馬のほうが上。  
6 11 セフティーエンペラ 95 勝負どころでのズブさが気になる。上積み薄い。  
12 ローエングリン 99 年齢重ねるも力は衰えず。斤量重いのがネック。  
7 13 シルクタイガー 88 末脚強力もポカ多い。格上挑戦は時期尚早か。  
14 オースミグラスワン 100 相変わらず動き鈍い。しっかり差し込めるか疑問。  
8 15 メイショウオウテ 93 前走図ったように差し切るも相手に恵まれた感。  
16 サンレイジャスパー 101 距離短縮は好感。なるべく前につけたいところ。
17 グロリアスウィーク 91 何気に居残るとはいえ春以来の実戦では厳しい。  
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 外回りの差し比べで急成長・新装阪神でバッチリ決めろホッコーソレソレー
■予想構築

 元を正せば2,500MのハンデGII、それが宝塚記念の前哨戦となるべく初夏に移った上で2,000Mの別定戦。気付いたらまたこの時期に戻ってハンデGIII。そしてこの度新設された外回りコースを生かすべく、先週の中日新聞杯と施行条件を入れ替えてリニューアル。当然のことながら過去のデータは使えない。

 阪神外回りは長いコーナーで一旦流れが落ち着き、直線で先に抜け出した馬が残るというパターンが続いた。上がりで差が付かないならなるべく前にいたほうが何かと便利。その上週末に一雨あり、レース当日も天候は思わしくない様子。中団より前につけられて、渋った馬場にも実績がある馬を狙いたい。

 ホッコーソレソレーは秋3戦でいずれも京都外回りを使って好走。前走は直線で先に抜け出したスーパーホーネットを追い詰めての2着ながら、なお脚を余した感があった。安藤勝己騎手とのコンビも3度目で今度はバッチリ決めてくれそう。

 相手筆頭はホッコーソレソレーを夕刊フジ杯大原Sで負かしたブライトトゥモロー。同じ距離の直線ヨーイドンで勝ったばかりなのでレースはし易そう。阪神外回りは位置取りで実力差を埋められるコースだと思うのでなるべく前につけて貰いたいし、ブライトトゥモローはそれが出来る馬だと思う。

 他ではサンレイジャスパーとアサカディフィートに注目。サンレイジャスパーの前走はスイープトウショウより後ろというクソ騎乗で埋没。この馬の持ち味は中団より前につけての差し比べにある。アサカディフィートはこのところの末脚がヤバいので抑えておくことにする。

◎ホッコーソレソレー
○ブライトトゥモロー
▲サンレイジャスパー
△アサカディフィート


■馬券構築

 ホッコーソレソレーから馬複・3連複流し。

[馬複] ホッコーソレソレー−ブライトトゥモロー 30%
[馬複] ホッコーソレソレー−サンレイジャスパー 20%
[馬複] ホッコーソレソレー−アサカディフィート 20%
[3連複] ホッコーソレソレー−ブライトトゥモロー−サンレイジャスパー 10%
[3連複] ホッコーソレソレー−ブライトトゥモロー−アサカディフィート 10%
[3連複] ホッコーソレソレー−サンレイジャスパー−アサカディフィート 10%


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