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第51回京阪杯(GIII) 2006年11月25日(Sat) 京都芝1,200M 3歳以上オープン 別定 (国際)(特指) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | タガノバスティーユ | 追 | 101 | 前走後ろ過ぎて話にならず。展開に左右される。 | |
2 | コパノフウジン | 先 | 102 | 前走終始2番手で楽勝。追走スムーズで好勝負。 | ◎ | |
2 | 3 | アンバージャック | 差 | 95 | 連勝中の走破時計は上々。相手強化こなせるか。 | |
4 | ツルガオカハヤテ | 先 | 98 | ここ2戦は付いて行くだけ。変わり身は期待薄。 | ||
3 | 5 | リミットレスビッド | 差 | 105 | 実績上位も勝負どころでモタつくのが気になる。 | |
6 | ロードダルメシアン | 差 | 95 | 前走太め残りで善戦も別定重賞となると荷が重い。 | ||
4 | 7 | モンローブロンド | 先 | 100 | 前走馬群捌けず失速。強気に先手を主張したい。 | |
8 | カネツテンビー | 差 | 101 | 自慢の末脚不発気味。無欲の大外一気に注意。 | ||
5 | 9 | エムエスワールド | 追 | 99 | 決め手はそこそこあるが古馬と相対して劣勢続く。 | |
10 | フサイチホクトセイ | 先 | 98 | 持ち時計はトップクラス。速さ生かせるなら通用。 | △ | |
6 | 11 | デンシャミチ | 差 | 74 | 年明け2戦が余りにもお粗末。能力不足は明白。 | |
12 | タニノマティーニ | 先 | 98 | 行きっぷり不満。幾分立て直すもまだ物足りない。 | ||
7 | 13 | イースター | 差 | 103 | ここ2戦詰め切れず。距離短縮で変わり身に期待。 | ▲ |
14 | タマモホットプレイ | 差 | 101 | 前走早め進出も及ばず。相手弱化で相対的浮上。 | ○ | |
8 | 15 | ワンダフルデイズ | − | − | 実績的には問題ないがいかんせん2年半振りでは。 | |
16 | ダブルタイトル | 先 | 91 | 昇級初戦の前走惨敗。追われてから粘りなく辛い。 |
■レース展望 先行勝利は力の証・新装開店のスプリント戦で勇躍コパノフウジン | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 京阪杯といえば「距離短縮」、「若駒」、「追い込み」というキーワードがポンポン出るほど傾向が洗い出しやすいレースだったのだが、今年からスプリント戦に改められたためご破算。開催最終週の短距離戦としては'00年から'05年にかけて8日目のメインレースにアンドロメダS(OP・芝1,200M、'00年〜'03年は別定、'04年と'05年はハンデ)が組まれており、この傾向が一部転用できるかもしれない。ちなみにアンドロメダSは今年から2,000M戦として行われる。
開催最終週にしては前残りが多いことに気付く。'03年はカルストンライトオ、'04年はギャラントアローがそれぞれハナを奪って連対。昨年は後方待機勢同士のワンツーだったが、ハナを奪ったホーマンテキーラが僅差の3着に残った。 前走からのローテーションでは福島のオープン特別(福島民友C、福島民報杯)を経由した馬が好調で、延べ12頭が出走して【3・2・1・6】(45.5%)。ちなみにそこでの着順は問われておらず、着外からの巻き返し例も豊富にある。 若駒の健闘が目立つレースでもあり、6歳以上馬は延べ27頭が出走して【0・0・0・27】(0.0%)と全滅。ただ昨年の京阪杯で「6歳以上馬は延べ33頭が出走して全滅」とした途端に7歳馬アサカディフィートが2着に突っ込んできたように、これをもって消しとするのは危険。高齢馬は人気ならば嫌ってみたい的な使い方が適している。 以上を総括した結果、軸は福島民友Cを先行して勝利したコパノフウジンに決定。このコースでは春先にシルクロードSでコンマ1秒差の4着がある。たまに意味不明な惨敗を喫するのがネックだが、前走の楽な追走を見る限りでは重賞を制するだけの実力を備えたと(勝手に)判断した。 相手筆頭はタマモホットプレイ。個人的に期待したスワンSはスタートから中団より前につける積極策に出たものの、直線の伸びは今一つ。動きが鈍かったのは大幅な馬体増(+20kg)が影響したと思う。このメンバーで負担斤量56kgというのも恵まれている。 単穴はイースター。1,000M通過58秒0のポートアイランドSで際どい2着、同61秒7のオパールSで4着、同61秒5のカシオペアSで3着。他と上がりの脚が同じになると詰め切れないが、ハイペースでは相対的に決め手が冴える。1,200M戦は初めてだが、速い流れで好位差しが嵌りそうな感じがする。 連下はフサイチホクトセイ。1,000M通過55秒5で流れた前走でコパノフウジンにコンマ3秒差の4着を評価。今開催の京都は「レコード連発の変態馬場」が一つのキーワードだっただけに、持ち時計で他を圧倒する同馬は一応抑えておきたい。 ◎コパノフウジン ○タマモホットプレイ ▲イースター △フサイチホクトセイ ■馬券構築 コパノフウジンから馬複流し。 [馬複] コパノフウジン−タマモホットプレイ 40% [馬複] コパノフウジン−イースター 30% [馬複] コパノフウジン−フサイチホクトセイ 30% |