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第11回東京スポーツ杯2歳S(GIII)
2006年11月18日(Sat) 東京芝1,800M 2歳オープン 馬齢 (混)(指定)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 サラトガ 中央転厩初戦。芝替わりで魅力があるわけでもなく。  
2 2 ケイアイマイスキー 92 前走内外の差で惜敗。前々で競馬出来るなら通用。
3 3 トーセンクラウン 84 直線大外に持ち出して楽勝。一戦毎に良化窺える。
4 4 フサイチホウオー 80 直線馬なりで抜けて独走。手の内見せておらず注目。
5 5 エルヴィス 81 勝負どころの行きっぷり上々も直線伸びはイマイチ。  
6 マイネルカーロ 77 4角で鞭が入りながら辛勝。上がり要す流れで台頭も。  
6 7 ヴェルトマイスター 80 ドスローで前につけてそのまま。正直何とも言い難い。  
8 ドリームジャーニー 93 前走大外一気で他を圧倒。但し今回は届くか微妙。
7 9 スガノキング 83 前走後方から見せ場無し。目立った脚使えず苦しい。  
10 ボスアミーゴ 88 前走内へモタれ気味。末脚はここでも通用しそうだが。  
8 11 ニシノコンドコソ 84 後ろに置かれるのが問題。前が止まらないと辛い。  
12 フライングアップル 89 淡々とした流れを押し切る。追い比べになってどうか。  
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 関西のホープを狙い撃ち・馬なり楽勝の次が見たいフサイチホウオー
■予想構築

 このレースは関西馬が圧倒的に強く、重賞昇格後10年で関東馬の3分の1程しか出走していない関西馬が8勝を挙げている。前週に行われる京王杯2歳Sも関西馬が強いのだが、勝利数は過去10年で五分五分。これほどまでの偏りが生じる理由はよく分からない。

 フサイチホウオーは関西馬にも関わらずわざわざ東京でデビュー。直線横並びの状態から馬なりで抜け出し、ゴール前で手綱を抑えての楽勝だった。位置取り、手応え、ゴール前の余裕を勘案すればここでも十分通用するだろう。

 相手は直線で軽やかな脚捌きでゴール前抜きん出たドリームジャーニー、フサイチホウオーほどではなかったが楽な手応えで馬群から抜けたトーセンクラウン、野路菊Sでオースミダイドウ(デイリー杯2歳S勝ち馬)にコンマ2秒差のケイアイマイスキー。

◎フサイチホウオー
○ドリームジャーニー
▲トーセンクラウン
△ケイアイマイスキー


■馬券構築

 フサイチホウオー1着固定+ドリームジャーニー2〜3着固定の3連単と2頭軸の3連複流し。

[3連単] フサイチホウオー→ドリームジャーニー→トーセンクラウン 10%
[3連単] フサイチホウオー→ドリームジャーニー→ケイアイマイスキー 10%
[3連単] フサイチホウオー→トーセンクラウン→ドリームジャーニー 10%
[3連単] フサイチホウオー→ケイアイマイスキー→ドリームジャーニー 10%
[3連複] フサイチホウオー−ドリームジャーニー−トーセンクラウン 30%
[3連複] フサイチホウオー−ドリームジャーニー−ケイアイマイスキー 30%


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