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第11回KBS京都賞ファンタジーS(GIII) 2006年11月5日(Sun) 京都芝1,400M 2歳オープン 馬齢 (混)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | トップコメット | 先 | 92 | この馬なりに走っているが詰める脚無くここも苦戦。 | |
2 | 2 | スマートカスタム | 先 | 87 | 後の重賞勝ち馬と接戦。能力の裏付けは十分だが。 | |
3 | 3 | マイネインティマ | 追 | 93 | 相手なりに走る。前走同様差し込みに活路見出すか。 | |
4 | ニシノマオ | 先 | 91 | 前走は完全後追いで離れた2着。この差は埋め難い。 | ||
4 | 5 | ホットファッション | 差 | 93 | 前走一団の外から僅かに抜ける。時計遅く評価微妙。 | |
6 | アラハ | 逃 | 87 | 先行出来るが踏ん張り利かない。牝馬同士でも辛い。 | ||
5 | 7 | マイネルーチェ | 先 | 98 | 荒削りながら末脚強力。但し速さ比べでは幾分劣勢。 | |
8 | アドマイヤプルート | 逃 | 92 | テン速く粘り腰もあるが今回は前走以上に相手強力。 | ||
6 | 9 | イクスキューズ | 逃 | 99 | 前走ハナ奪って僅差。ペース上がりそうなのは良い。 | △ |
10 | ハギノルチェーレ | 追 | 93 | 前走最後方から追い込むも単に前が止まっただけ。 | ||
7 | 11 | カノヤザクラ | 先 | 95 | 前走力で押し切る内容評価。相手強化も善戦可能。 | ▲ |
12 | アストンマーチャン | 先 | 95 | 前走手の内見せず快勝。今回距離延長も追走は楽。 | ◎ | |
8 | 13 | ハロースピード | 先 | 95 | 控える競馬も無難にこなす。まだ余力残しており注目。 | ○ |
14 | ジーニアス | 先 | 84 | 新馬戦で突き放されたのは不満。速さに不安残す。 |
■レース展望 異常なまでの速さを見せ付けろ・高速リンクを駆け巡るアストンマーチャン |
■予想構築 今週から連続開催の後半がスタート。Bコース使用で引き続き時計が出やすい状態をキープしており、古馬1000万下のマイル戦(宝ヶ池特別)は1分33秒2で決着。古馬オープンの1,800M戦(カシオペアS)はスローで推移したため時計は冴えなかったが、上がり3ハロンは33秒4を計時。いずれも好位付けの馬が勝利したことからすると、なるべく前にいたほうが良さそうだ。 小倉2歳Sでテン3ハロン32秒5を持ったままで追走するという離れ業をやってのけたアストンマーチャンの速さは異常。ピッチ走法で抜け出すのは早いが、抜け出た後は普通。ただそれでもニシノマオ以下に2馬身半以上つけているのだから何ら問題ない。 ハロースピードの新馬戦は溢れ出す手応えを押さえ込み、直線軽く追って圧勝。前走も直線半ばで軽く追って楽勝。アストンマーチャンとは逆に跳びが大きく、馬体重430kgそこそこの割には大型馬のような印象を受ける。コイツも相当強いと思う。 カノヤザクラはかえで賞でレコード駆け。重戦車の如く直線詰め寄る様は圧巻。このレース名物の『グラマー好走説』に則れば軸でも良い位。イクスキューズは1,500Mのクローバー賞でレコード駆け。何も考えずぶっ飛ばせるこの位の距離のほうが向いているかもしれない。 前に行く馬が人気なので、追い込み決着のりんどう賞組からハギノルチェーレやマイネインティマを拾いたいところだが、冒頭で触れた通りの速い馬場で後ろから行くのはリスクが高いとみて軽視。時計が早まれば逆に不利だろう。マイネルーチェは新潟2歳Sで単穴に抜擢してお世話になったが、速さ重視の今回は要らないと思う。新潟2歳S好走馬の凡退例としては'04年5着ショウナンパントルが挙げられる。 ◎アストンマーチャン ○ハロースピード ▲カノヤザクラ △イクスキューズ ■馬券構築 アストンマーチャン1着固定+ハロースピード2〜3着固定の3連単と2頭軸の3連複流し。 [3連単] アストンマーチャン→ハロースピード→カノヤザクラ 10% [3連単] アストンマーチャン→ハロースピード→イクスキューズ 10% [3連単] アストンマーチャン→カノヤザクラ→ハロースピード 10% [3連単] アストンマーチャン→イクスキューズ→ハロースピード 10% [3連複] アストンマーチャン−ハロースピード−カノヤザクラ 30% [3連複] アストンマーチャン−ハロースピード−イクスキューズ 30% |