HOME > 重賞展望 > 第49回毎日放送賞スワンS
第49回毎日放送賞スワンS(GII) 2006年10月28日(Sat) 京都芝1,400M 3歳以上オープン 別定 (国際)(指定) |
||||||
枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | アグネスラズベリ | 差 | 97 | 走破時計に見るべきものあり。馬場味方するか。 | ▲ |
2 | マイネサマンサ | 先 | 96 | 他に揉まれると脆いのが難点。牡馬相手は辛い。 | ||
2 | 3 | ブルーショットガン | 追 | 94 | 北海道で歯痒い競馬続く。決め手あり不気味。 | |
4 | タガノバスティーユ | 追 | 95 | 前走最内強襲で驚きの3着。ここも終いに賭ける。 | ||
3 | 5 | オレハマッテルゼ | 逃 | 101 | 直線無反応の前走案外。叩き2戦目も過信禁物。 | |
6 | サイドワインダー | 追 | 96 | さほど負けていないとはいえ昨年の勢いは無い。 | ||
4 | 7 | アルビレオ | 追 | 99 | 溜めれば結構な脚使うが差し切るまでは難しい。 | |
8 | シンボリグラン | 差 | 98 | 出遅れ癖厄介。出たなりで好位なら見せ場作れる。 | ||
5 | 9 | インセンティブガイ | 先 | 98 | 好不調の波激しい。連闘の粗療法嵌るかどうか。 | |
10 | エムエスワールド | 先 | 86 | 古馬との対戦内容が酷い。純粋に力不足の感。 | ||
6 | 11 | プリサイスマシーン | 逃 | 99 | 速さ問題無いが距離はもう少しあったほうがいい。 | |
12 | リボンアート | 差 | 90 | 末脚に見るべきものあるが地力は誤魔化せない。 | ||
7 | 13 | ネイティヴハート | 追 | 96 | 高齢ながら元気。中団差し身に付いたのは良い。 | ○ |
14 | メイショウボーラー | 逃 | 95 | 徐々に良化示すも決め手問われるとまだ怪しい。 | ||
15 | ステキシンスケクン | 逃 | 97 | 開幕週の単騎逃げ専門。ここ同型多く沈没必至。 | ||
8 | 16 | チアフルスマイル | 差 | 96 | 前走外を回って詰め切れず。末脚堅調で好勝負。 | |
17 | タマモホットプレイ | 差 | 95 | 直線平坦で末脚全開。京都に実績あり要注意。 | ◎ | |
18 | シンボリエスケープ | 差 | 94 | 差し込み自体は悪くない。他の破綻待ちが現状。 | △ |
■レース展望 軽視された重賞ウイナーを狙え・直線平坦で唸る末脚タマモホットプレイ |
■予想構築 CBC賞で1番人気に応えられなかったアグネスラズベリが前売り1番人気?意味が分からん。ひょっとして京都コース4戦4連対だからか?格下の馬が人気の中心になっている時は実績馬に目を向けるべきって、この秋だけでもエルムSや京成杯オータムハンデ、オールカマーで学習しませんでしたっけ? 3年連続で二桁人気馬が勝つほど荒れに荒れている難解なレースだが、過去10年の連対馬20頭のうち17頭に何らかの重賞勝ちがあったというのは重要な手懸りだろう。重賞未勝利で連対した3頭にも2〜3着が複数回あることからしてもやはり格下には辛いレース。これによりアグネスラズベリ、エムエスワールド、リボンアート、シンボリエスケープが切れる。 例年スプリント戦並のハイラップを刻む高速時計決着の傾向がみられるが、今年は菊花賞当日に菊花賞を含む3つのレースでレコードが飛び出す超高速馬場となっており、例年にも増して時計実績に乏しい馬には厳しいレースとなりそうだ。ステキシンスケクンにマイネサマンサ、メイショウボーラーが絡んでいく展開を想定すると、狙いは時計実績に優れる後方待機馬とみた。 「TARGET frontier」の補正タイムランキング画面において、走破タイム−直近1年−脚質中・後限定で抽出してみると、1,200Mではオレハマッテルゼ・アグネスラズベリ・ネイティヴハート・タマモホットプレイ、1,400Mではアグネスラズベリ・ネイティヴハート・シンボリエスケープ、1,600Mではサイドワインダー・アルビレオ・シンボリエスケープが浮上してきた。 よく見ると、先程切ったはずの馬が混ざっている。トラックバイアスを考慮するとこれらを切ったらマズいということなのかもしれない。ということで、重賞実績馬からはネイティヴハートとタマモホットプレイ、時計実績馬からはアグネスラズベリとシンボリエスケープを拾ってみる。サイドワインダーもこれだけ人気が無いなら拾っても良さそうだが、追い切りが冴えなかったので見送ることにする。 軸は直線平坦に限ると上がり最速かそれに近い脚をコンスタントに繰り出している一昨年の覇者タマモホットプレイ。相手はNSTオープンで猛烈な差し比べを演じたネイティヴハートとシンボリエスケープ、格下ながら走破時計だけは一人前のアグネスラズベリ。 ◎タマモホットプレイ ○ネイティヴハート ▲アグネスラズベリ △シンボリエスケープ ■馬券構築 タマモホットプレイから馬複と3連複流し。 [馬複] タマモホットプレイ−ネイティヴハート 30% [馬複] タマモホットプレイ−アグネスラズベリ 20% [馬複] タマモホットプレイ−シンボリエスケープ 20% [3連複] タマモホットプレイ−ネイティヴハート−アグネスラズベリ 10% [3連複] タマモホットプレイ−ネイティヴハート−シンボリエスケープ 10% [3連複] タマモホットプレイ−アグネスラズベリ−シンボリエスケープ 10% |